Comic Book Hero: The Greatest Cape のレビュー
覆面をかぶったクライムファイターになって、街の通りから銀河の果てまで、さまざまな冒険に参加しよう!このユニークなロールプレイング・シミュレーション・アドベンチャーで、チンピラから宇宙の悪党まで、あらゆる敵に挑みながら、自分だけのスーパーヒーロー物語を書き上げよう。
アプリID | 422130 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | Grey Dog Software |
出版社 | Viva Media |
カテゴリー | シングルプレイヤー |
ジャンル | シミュレーション, RPG |
発売日 | 9 12月, 2015 |
プラットフォーム | Windows |
対応言語 | English |

134 総評
61 ポジティブなレビュー
73 否定的レビュー
賛否両論 スコア
Comic Book Hero: The Greatest Cape は合計 134 件のレビューを獲得しており、そのうち 61 件が好評、73 件が不評です。総合スコアは「賛否両論」です。
レビューのグラフ
上記のグラフは、Comic Book Hero: The Greatest Cape のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
626 分
[h1]「HERO」その名はキミのためにある[/h1]
『[b]Comic Book Hero: The Greatest Cape[/b]』は一般的なアメコミヒーロー調の世界観で、自分自身のヒーローを作成、もしくは既存の中から選択し、そのヒーローとして日々の活動や悪人との闘いをこなして、新たなヒーローの物語を紡いでいくテキストベースのシミュレーションです。
UI以外のグラフィカルな要素はキャラごとに用意された顔アイコンとバストアップの一枚絵のみとなります。さらにフレーバー類もゲーム中のテキストとしてはキャラごとの簡素な背景設定程度で他は殆ど無く、ひたすら「誰々は○○した」「行動の結果○○になった」的な簡素なテキストを延々目にするタイプなので、ゲーム内の情報から想像を広げられる事が楽しむポイントでしょう。
そういったゲームとしての基礎を反映してか、ヒーローとしての活動も地道な活動の積み重ねになっています。特に低ランク(知名度や人気の低い)ヒーローは、あまり大きな事件にも関われず、良くてチンピラに毛の生えたような木っ端の悪人と対峙したり、そうでないなら成果が得られるかわからないパトロールに勤しんだり、本当に地道な街のボランティアを繰り返す形となっています。(無免ライダー……)
ヒーローランクの変動についてですが、戦闘を始めとしたイベント類が起こるとその度に新しいコミックの号数となることでイベント内容と結果に応じて販売数が増加し、販売目標に対して100%を達成することで新シリーズになり変化します。ここだけ大きくメタ視点が入った感じになっておりユニークかもしれません。
戦闘などの解決について、このゲームでは多くの行動の成否は、ランクの値と同じだけ、能力を最大値としたダイスロールを行い、その中で一番良かったダイス目で決定されることとなります。
キャラクターメイク及び育成はアメコミヒーローコミックの多種多様な能力が入り乱れる世界観を反映してか、多種多様な特殊能力が存在していますが、大半はこのダイス目の最終値をある程度変動させるか、ダイスの数自体を増やすものです。
そこにおさまらない効果も多くがランダムで発動するものであり、低ランクではダイスの数そのものが非常に少ないのも相まってゲーム内の多くの事象が大きくランダム性に縛られてしまっているのが人によっては大きく気になってしまうかもしれません。
ニンジャのカラテマスターが街のチンピラ程度に苦戦したり、超天才が簡単なリドルを失敗するさまはあまり見たくないものでしょう。
逆を言えばアメコミのいわゆる「設定は参考程度に、人気が高いほうが強い」現象を上手く再現できているのではないかなとも思います。またダメージバランスも基本は技の格付けに応じた固定値で、下限がけして低くなく、上限は逆にかなり低めに抑えられているため、攻撃力・防御力的なパラメータの欠如を含めて人によっては気に掛かるかもしれません。例えば対峙した敵を全てワンパンで蹴散らすような最強ヒーローは作ることができません。
そのような前述した部分を気にせず、もしくは気に入ってプレイできるのであれば、様々なヒーローや悪人が入り乱れる世界で、地道な活動をこなしヒーローたちや悪人と人間関係を築く様や、ヒーローが己を鍛え少しづつ強くなっていき、やがて人気が出れば大層な設定すら覆すような活躍の様を見せてくれるこのゲームは、プレイヤーを十分に楽しませてくれることでしょう。
[h1]ゲームからシームレスに世界のModも可能、創れ理想のHERO![/h1]
ちなみにこのゲームでは大半のデータをMODやゲーム中任意に移行できるエディタモードで随時追加変更可能となっています。追加可能なデータの中にはデフォルトのデータでは使われていない「時間移動」「異次元」と言った要素も含まれており、平行世界や過去未来が入り乱れる世界観も含めて、様々な作品の世界や好きなヒーロー・ヒロインが入り乱れる世界を簡単に作ることができるでしょう。
更に低ランクから世界の危機に対抗するような闘いを楽しむことも出来ます。そんなお好みの世界で自身のヒーローを活動させていくのも乙なものなもしれません。このモードを利用すれば低ランクを飛ばして、更にポイント制限無しでキャラクターを作ることもできるので、序盤の展開やバランスに不満がある場合も非常に有用ではないかと思います。
👍 : 36 |
😃 : 4
肯定的