The Storm Guard: Darkness is Coming のレビュー

チュウトリアルもなく試行錯誤をしている間にゲームオーバー 始めからやり直すもゲームは動かず 時間を無駄にしてしまった　残念

ゲーム・オブ・スローンズの冥夜の守人からインスパイアを受けたゲーム。 キャラクターを雇ってミッションを選び、基本只管SRPG戦闘をこなす作業。 キャラクターのカスタマイズ要素は名前とスキル構成くらい。 装備もあるけど選べないので、お金を払ってステータス強化する感覚に近い。 インスパイア元と違ってセクシーお姉ちゃん達を沢山雇えるので安心ですよ。

やや高難度ターンベースタクティカルコンバットＲＰＧ。 復活したドラゴンや襲い来るモンスター軍団から人類の領地を守るため、タイトルであるストームガードのメンバーを育成しながら進める。拠点となる陣地でメンバーを雇い（ミッション中にメンバーが増えたりすることも）、訓練場でスキル、防具屋でアーマーを強化できる。定期的に発生するミッションに出撃するとスタミナが減るので時々メンバーを宿屋で休ませることも必要。何をするにしてもお金が必要になるので、バイトさせたりミッションで稼いだりと、うまくやりくりする必要がある。 また、ミッションを放置しすぎると一日ごとにパニックレベルが上昇していき、レベルが高いほど毎週もらえるお金が少なくなる。そのためミッションは早くクリアする方が良いが、同じメンバーばかり出撃させるとスタミナ切れになるし、他のメンバーが育たない。ミッションの有効期限や、キャラの育成状況、お金、パニックレベル、そういったパラメータを睨みながらのマネージメントが楽しいゲーム。 さらに戦闘システムも良く出来ていて、良くあるアクションポイントベースのものだが、スキルによってはアクションポイント無料だったり、エナジーやアドレナリン等のポイント消費で発動といったスキルもあり、それらの特性を比較しながら状況に応じて使い分けるのが楽しい。しかし、命中率がスパロボ的に当てにならないところだけは頂けない。（そのため命中率100%になるスキルやウィッチの補助魔法は必須。または背後を取るか。）キャラは死ぬと復活せず墓場に記録が残る。大事に育てたキャラが死なないように慎重な行動選択を毎ターン迫られるが、これは人によって好みが分かれそう。 一番良いと思ったのはちょうと良いボリューム。 この手のゲームは安定行動が分かってくると段々と作業化していくが、全ての敵の種類が出尽くして、攻略法もほぼ出来上がったかな、というところでラスボスミッションになる。 ターンベースでじっくり考えるのが好きな人にはおすすめ。酷いナレーション、クレジットの変な弾き語りはご愛敬。