Evil Hazard のレビュー

雰囲気は文句なし！ ダークソウルを２Ｄゲームにしたらこんな感じでしょうか。 程よく初見殺しですが、うまく立ち回れればサクサク進めそう。 ステージ選択が自由なのもいい。 ＲＴＡにチャレンジしてみたくなります。 キャラと背景のドット絵、装備によるグラフィック変更、音楽、どれも好みにしっくりきています。 システム面では今後の改善に期待！ 現在プレイ時間5時間程度で未クリアですが、現状困ってるのは例えば以下。 ・キーコンフィグがない（小指ではなく人差し指で攻撃させて下さい）。 ・セーブデータの消去ができない。スロット3つが埋まるとニューゲームが始められない。 ・インベントリ展開中、敵は動くのに自分は動けない。 バージョンアップを待つのみ。

３時間ほどでクリア。 まさか購入してすぐセール来るとは・・。 以下おおまかな仕様。 　・横スクロールアクションＲＰＧ 　・経験値の概念はなく敵を倒して手に入るお金でキャラクターのレベルアップ 　・敵を倒すと宝石が手に入るので、それで武器防具を強化できる。 　・装備品は宝箱から入手でき、装備強化は道中にいる商人、キャラクターはセーブポイントでレベルアップが可能 　・ゲーム開始していきなりダンジョンスタート、クリア後ステージセレクト→ダンジョン攻略の繰り返し 　・職業やスキルの概念もなく、武器を４つ装備できるのでそれぞれを切り替えてダンジョンを攻略する。 　・商人から購入できる消費アイテムで爆弾や周囲にナイフを投げるといったアクションができる。 レベルアップでＨＰを強化しても、最初から最後まで敵から１～３発食らえば死ぬぐらいの難易度。 装備もちょくちょく変わるぐらいに手に入り、強化の宝石も結構手に入るのでまじめに装備の取捨選択をしなくても良い。 死ぬとその場にお金と宝石をすべて落とし、もう一度死ぬと１つ前に死んだ場所に落としたお金と宝石はロストするので注意。 さっくりと短時間で遊べてクリアできるお手軽アクションゲームでした。 ＢＧＭは微妙、操作感は空中制御も言うほど悪くないので変な違和感はないと思います。 装備強化すれば敵もサクサク倒せるのでストレスは少ないです（マップの構築は辛い）

Ver.1.3にて、3時間弱でエンディングに到達したためレビュー。 [h1]Pros:[/h1][list] [*]レトロな雰囲気を漂わせるドット絵が魅力的 [*]装備によってグラフィックが変化する [*]ステージ選択による進行の自由度 [*]1度クリアしたステージを繰り返しプレイ可能[/list] [h1]Cons:[/h1][list] [*]起動時のウィンドウモードとフルスクリーンでセーブが共通化されていない [*]コントローラー未対応でキーボードのみ受付 [*]短いボリューム [*]フルスクリーンで終了するには強制終了しかない[/list] [h1]キーボードでの操作が要求されるドットアクション[/h1] New Gameを選択するとストーリーがスクロールし、理解する間もなくゲームが開始されます。ゲーム画面は主に横スクロールの2Dアクション画面とステージを選択するマップ画面で構築されており、ゲーム中はいつでもMキーでマップ画面に戻ることができます。アクション画面でライフが0になるとその場にお金と装備強化用の宝石をばら撒き、チェックポイントからの再開になります。2回連続で死んでしまうと1回目にばら撒いたお金と宝石がなくなることには注意したいところです。1回死んでその場所にたどり着けそうになかったら、Mキーでマップ画面に戻ると失われた筈のお金と宝石が手元に戻るので、記憶の片隅で覚えておくと役に立つやも。 キャラクターの強化はレベルアップによるステータスの強化と装備を手に入れての強化の2種類があります。レベルアップといっても経験値のようなものはなく、手に入れたお金が必要額貯まった状態でセーブポイントに到達することで能力強化を割り振れる仕組みです。レベルキャップは21と中途半端な値で、移動中画面左上の頭部装備アイコンの横に表示された値がレベルになります。お金は主にレベルアップに使われるため、1度キャップに到達するとお金の使い道はほぼ無くなります。またレベルアップでポイントを割り振ったものの、あまり強化されたことの変化が感じられないので、ステージ中の宝箱をくまなく探して装備を手に入れる方が強化を実感できることと思います。 可愛らしいドット絵とは裏腹に攻撃に数発当たるとすぐに死んでしまいます。蝶のように舞い、蜂のように刺す、と華麗なヒット＆アウェーを繰り出したいところですが、キーボード操作にしか対応されておらず、バージョンアップで対応するとフォーラムに書き込まれてはいるものの、それを待つぐらいなら自分をキーボード操作に最適化させた方が早いと思います。同時にパラメータ的なダメージ軽減を図るならば、道中にいる鍛冶屋に宝石を渡して防具強化することで1、2発分ぐらいの耐久余地が生まれます。幸い敵の攻撃は法則性が強いので何度か見ているうちにブレイクスルーすること請け合いです。 装備はいずれも装着することで見た目が変わります。特にお勧めなのが、Icy ArmorとIcy Helmで、装着するとまるでセイ○トセイヤのキグ○ス氷河です。ただ難易度の高いステージ（マップ画面で暖色系の色、もしくは紫色）で手に入る装備の方が基本性能は高いため、よほど見た目に愛着がなければ、装備はどんどん捨てて新しいのに乗り換える方が攻略は楽になります。また装飾品の中にはゲームの攻略難易度を大きく変えるものが存在しています。バランスブレイカーな装備として、HPリジェネ、攻撃速度向上、ポーション所持上限数アップは手に入れた途端にエンディングが確約されたも同然です。見つけて是非ニンマリしてください。 そして恒例の最後に少し残念な点もお伝えしておきます。起動時に「Evil Hazardを起動」が2個表示されたダイアログが登場しますが、上がウィンドウモード、下がフルスクリーンとなっており、この2つで所持しているセーブが別々です。ゲームを終了するボタンなどがないので、フルスクリーンではタスクマネージャなどから強制終了しなければならず、それならウィンドウモードでプレイする方がいいのかなぁと思って切り替えてみたところ、進行度合いが大きく巻き戻って理解しました。俗に言うタイムリープというやつでしょう。また一部ステージで1度クリアしたボス部屋に入ると2回目以降は強制終了を受けたりすることもあります。我々は今、忍耐が試されています。 そんな訳で開発するにしても、すぐに終わるボリュームであること、バッジも実績もないけど気にしない、ドット絵が好きでたまらない、多少の不具合ではへこたれない訓練されたドMであること、が条件として求められます。定価で開発するには手放しに勧められませんので、セール待ちを推奨としてオススメしておきます。