Fallout 4 のレビュー
Fallout 3』と『The Elder Scrolls V: Skyrim』で数々の賞を受賞したベセスダ・ゲーム・スタジオが、オープンワールドゲームの次世代を担う意欲作『Fallout 4』の世界へ皆様をお迎えします。
アプリID | 377160 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | Bethesda Game Studios |
出版社 | Bethesda Softworks |
カテゴリー | シングルプレイヤー, Steamの実績, スチームクラウド, フルコントローラーサポート, テレビでリモートプレイ, 携帯でリモートプレイ, タブレットでリモートプレイ |
ジャンル | RPG |
発売日 | 9 11月, 2015 |
プラットフォーム | Windows |
対応言語 | Portuguese - Brazil, Traditional Chinese, Russian, English, French, Italian, German, Spanish - Spain, Polish, Japanese |

387 214 総評
321 405 ポジティブなレビュー
65 809 否定的レビュー
非常に肯定的 スコア
Fallout 4 は合計 387 214 件のレビューを獲得しており、そのうち 321 405 件が好評、65 809 件が不評です。総合スコアは「非常に肯定的」です。
レビューのグラフ
上記のグラフは、Fallout 4 のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
20366 分
も は や 王 道 で あ る
modは入れたほうがいいぞ(ガービーがうざいから)
👍 : 0 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
65132 分
そこそこおもしろいです
👍 : 0 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
283 分
とにかく画質が綺麗
2025年になっても遊べるのがすごい
👍 : 0 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
14401 分
おもしろいし、難しいです。モンスターが素早いため常にパニックになります。それに全般的に説明が不親切です。作物の世話をするひとに命令しなにを選ぶのかは”すすむ”の表示だけで、説明がでないのです。それとサバ落ちがちょくちょくあります。セールで買ったのでそれはよかった、7000円以上も出したのなら後悔したでしょう。
👍 : 0 |
😃 : 1
否定的
プレイ時間:
36263 分
定期的にプレイしたくなる作品
このFOシリーズは、マジで一番好きです。
※シリーズの傑作は、FO3ですけどね。
👍 : 0 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
14361 分
文句なしの名作。時間泥棒間違いないですね。
荒廃したウエストランドを、皆様も探索してください。
きっと気に入ると思います。
👍 : 0 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
11312 分
[h1]●ゲームの概要等[/h1]
レトロフューチャーな核戦争後の世界を舞台としたFalloutシリーズのナンバリングの4が付いたオープンワールドのFPS+RPG。過去作のFallout3に設定が色濃く受け継がれている為、話のつながりや特定のキャラの過去が知りたければやっておくと分かりやすい。
しかし、Fallout3は現在だと日本語構築が面倒で、不安定な部分もあり、ある程度その辺の労力や不備を覚悟する必要があるかもしれない。
今更なレビューだが、次世代アップデートからしばらく経ったので、書いてみようと思った。
■ゲームの要素
▼ゲームのプレイ時間は、割と人それぞれだが、メインを効率良く進めると20時間以内でも可能だと思われる。ちなみに全実績獲得を目指すと50時間以上。取り敢えず全てのスポットを攻略するなら約200時間は必要かもしれない。
▼クラフト要素、武器や装備のカスタマイズ、建築要素、多くの地点、多くのサイドクエスト、分岐、マルチエンディング等が特徴的な要素。纏めるとオープンワールドサバイバル色が強く、RPGというよりはサバイバルゲームをやっているような感覚に陥るので、過去作が好きな人には受け入れられない一つの要素かもしれない。過去作はどちらかと言えばスカイリムの様な分岐の多いRPGの特色が強かった。
▼レジェンダリーという要素があり、装備に接頭語と特殊な効果が付与される様になった。ある種のトレハン要素として機能するようになった。
▼ワークショップのある拠点毎に建築できる要素があり、一部のメインクエストにも関係してくる。
▼ゴキブリや部位欠損、その他のゴア表現あり。
[h1]●良い点[/h1]
[b]・アクション性[/b]
過去作や一般的なオープンワールドゲームに比べて、アクション性は良いと思う。バッシュ、ステルス、グレネード投擲、ダッシュ、その他のショートカット等、基本的な事が出来る。
過去作では一部出来なかった事が存在し、銃の発射がぎこちなく、照準に補正が掛かり過ぎるといった不自然な挙動が多かったのが改善されている。
毎度インベントリから選ぶという面倒な部分もあるが、透明化や地雷設置等も出来るのでアクションに特化したオープンワールドゲームでない限りは比較的に機能が充実している。
[b]・レベルの無制限化とパークによる成長[/b]
過去作はレベルに上限が設定されていたが、今作では事実上無制限化している。それに伴い取得可能なパークの数も豊富で選択の自由度が上がり、このシリーズの特徴である成長時のパークという特殊能力の組み合わせによるビルドがかなり気軽に選ぶことが出来るようになった。
過去作は取捨選択で、限られたパークの取得機会と各ステータスの割り振りが悩ましく、そこが面白い所でもあった。だがやや上級者向けのステータス管理だったので、それらが全体的にカジュアルになり、管理が容易となった。
[b]・没入感のある演出[/b]
会話時に視点が変わり、自身の服装と雰囲気を体感しやすいのは良い演出だと思う。他にもアイテム使用時の演出、息遣い等のリアクションも好印象だった。
[b]・時間経過でリスポーンする[/b]
過去作では一度攻略した場所ではリスポーンしない場所が比較的多く、アイテム類は絶対にリスポーンしなかった。しかし今作ではアイテム類もリスポーンするようになり、場所の奥にレジェンダリー装備が存在するので、探索が割と飽きにくかった。
[b]・ストーリーとキャラクターとの関係 [/b]
過去作もそうだが、キャラクターの要望やクエストを達成していくことで、周りとの関係がどんどん変わっていく様子が面白い。ゲームなので変化は限定的ではあるが、あいさつや噂の内容が変わり、特にラジオの話も変わる様子が楽しい。
[b]・ラジオ[/b]
この手のオープンワールドでは探索や移動時に退屈な時間が存在することが多いが、そのような時間を、ラジオの音楽やトークで気を紛らわせてくれるのはかなり楽しく、なかなかモチベーションが低下しないので楽しさが長く維持できた。
[h1]●微妙な点[/h1]
[b]・MODを入れていない限り、殆どCTDしなくなった[/b]
これより前のベセスダゲームの多くは、その殆どが数時間おきにCTDする様なゲームばかりであったので、Skyrim Special Editionと同じく、CTDの回数が激減しているのが何よりも良い点だろう。
しかし、CTDしないのはゲームとして最低条件だと筆者としては思っている為、これを殊更評価するのは違和感があるので評価点に入れない。
[b]・RPGとしての魅力が少し下がった[/b]
建築要素とクラフト要素が強めで、それはDLCを見ても分かると思う。過去作ではDLCは新しい場所とストーリーが追加されるものばかりであったが、今作ではそのような要素は少なくなってしまい、殆どのDLCが建築パーツの集まりとなってしまった。
その代わり、建築要素は強めで、オープンワールドサバイバル系が好きであれば、楽しめるだろう。しかし過去作と比べると、ゲームの方向性が変わり、建築パーツも半分近くは全く使い道のない物ばかりなので、好みの分かれる所だろう。
マインクラフトの様に回路が柔軟に対応し、自動化できればまだ良かったが、そのような装置はあまり作れず、作れたとしてもバグで機能しなくなることが多い。デコレーションも一部物足りないので少しこの要素は手落ちだと感じる。
[b]・武器の種類が少なく、デザインがダサい[/b]
この辺は個人の好みに由来するので何とも言いづらいが、デザインが古臭く、レトロフューチャーを意識し過ぎに思える。過去作ではここまで古いデザインを重視していたわけではなかったので、この辺は初プレイ時に面食らった要素だった。
特に銃器のデザインは最悪で、パーツ毎の用途を理解していないかのような組み合わせや、過去作よりも全体的に巨大化しているのは、個人的に受け付けなかった。
そして何よりも、武器種が少なく、一部の武器は威力や使い勝手が悪くて使えないものが多く、有用な武器に関してはかなり限定的となっている。だから同じ武器ばかり使用する事が多く、味気ないプレイになりがちだった。
[h1]●悪い点[/h1]
[b]・クリエーションクラブ(有料MOD)[/b]
クオリティが雑で世界観に合ってないものが多い。これだけなら利用しないだけで済む話だが、次世代アップデートでエンクレイヴ系の有料MODが無料で勝手に搭載された為、世界観が結構滅茶苦茶になったのはいただけなかった。
これらの有料MODには、新規ボイス等は含まれていないはずなので、全てメモ等のテキスト形式でストーリーが進行するので違和感がかなり強い。また追加されたエンクレイヴも残党にしては、組織の規模が大きく違和感が強い。今回出てくるエンクレイヴは残党のそのまた残党なので、もっと少人数なのが妥当だと思う。
またこの次世代アップデートで追加されたものにスキンも存在するはずだが、バグで使用する事が出来ない。それなのに数カ月経っても修正しないのでかなり対応酷い。
英語版ではアジア圏でも利用できたが、いつの間にかアジア圏では利用できない等と公式の記事に記述するのもどうかと思う。それ以前にもアップデートをアジア圏だけバージョンが低いまま数年間放置する等、まっとうな企業がする事ではないと思う。
また有料MOD自体は筆者としては否定しないが、一々別アカウントを作ってそこから別のゲーム内通貨を購入するのはややこしく、小分けして売るのも面倒臭すぎる。他のDLCの様に纏まった形でSteamにて販売するなら良かった。ロイヤリティを回避する為の処置かもしれないが、正直売れなくて当然の様な気がする。
[b]・バグが多い[/b]
全体的に小規模な進行不能バグ、NPC消失バグ、フラグ関連のバグ、ラスト・デビルとのランダムイベントの遭遇率のバグ等、結構深刻なバグが次世代アップデート後にも残っている。
細かいバグがいくつかあるのは、開発規模を考えれば仕方ない面があるが、それにしてはここの重大なバグの放置率は他メーカーと比べても目に余ると思う。一応過去作よりはマシな部類なのと回避可能な物が多いので大きく減点はしていないが、Starfieldでのいくつかの出来事からしても、そろそろ企業体質から改善した方が良いと思う。
[b]・操作性[/b]
地雷やスティムパックの使用、その他各種アイテムの使用が面倒。そして使用アイテムの種類も多いので、ショートカットで対応しきれない。
他のFPS系のゲームの様に、似た効果のアイテムを統合して、簡易にサークルメニュー等で選べると良かったかもしれない。現状だと改善するのにMODを使用するか、一々Pip-Boyを開く必要があるので手間がかかる。
[b]・その他の残念な所 [/b]
▼武器のスキン要素や特定装備、優秀な家具や家等、元からあってほしい物が有料MODの課金要素。
▼DLC武器の弾薬が本編の世界で殆ど手に入らない。
▼DLCの居住地で襲撃が起こった際に救援に向かうには数回ファストトラベルとロードを挟む。またサバイバルモードでは基本的に歩きで向かうしかないので面倒くさい。
▼選択肢が強制4択かつ、一言の短文ばかりで、どのような意味合いと結果になるのかが予想しづらい。故に実際に選択すると、意図とは違った展開になる事がある。
▼ロードを挟む場所が多い。SSDならそこまで気にならないと思うが、それでも数秒は必要なことがあるので、人によっては鬱陶しいかもしれない。
▼ターミナルやメモを読むのが面倒臭い。特にターミナルは起動するまでに座るアニメーション等で数秒待つ必要がある。
▼ピッキングとハッキングのミニゲームをやる機会が多く、面倒臭くなってくる。
▼過去作と比べるとクレイジーさが少ないシナリオが多く、DLCで追加される話も少なく少し退屈だった。ファーハーバー以外のDLCは特別なプレイスタイル限定の話ばかり。
▼アイテム管理、ルート関連が面倒臭い。ルート関連は過去作よりも簡易にはなっているが、なにせアクセス数とアイテム数が多く、作業が面倒になる。最近では自動回収系のMODを入れたくなるくらいには面倒に感じる。
[h1]●お薦めな点・感想等[/h1]
MODやゲーム以外の事をすべて排除した上で、ゲームだけを評価すればお薦め評価だと個人的には思っている。
バグや操作性の難を少し感じる所もあるが、他開発のオープンワールドでもこれ以上のバグが存在するところも多く、それらと比較すると許容範囲だと思うのでそこまで減点していない。しかし気になる人もいると思うので、自分の感性や許容範囲と相談してみてほしい点ではある。
他にネックとなるのは、やたら強調的なレトロフューチャー感と拠点要素やサバイバル感が受け付けるかどうかがカギだと思う。過去作は装備の消耗こそあれ、純粋なRPGだったので、比較するとゲーム性がかなり異なっている気がするので注意が必要。ただし、それを言い出したらFallout2からFallout3での変化も劇的だったので今更かもしれない。
ちなみに筆者としては武器種とパーツ数に溢れ、NCRベテランレンジャーの装備がカッコ良く、ラジオが多く、話の内容もぶっ飛んでいるFallout New Vegasの方が、バグを抜きにすれば好きだった。今作はデザインが過去作よりも時代が逆行して、シナリオのバリエーションも少なくなっているので違和感があった。
Bethesdaの昨今の対応やサービス展開、雑な対応はかなり目に余るので、ここの製品に関してはかなり不信感を持っている。
それとゲームの評価は別だと思っているが、今の方向性で開発していけばこれらのIPも買わなくなるだろうという想いが強くなってきている。特に今作もアップデートで蛇足と世界観への干渉をしてきたので、正直なところあまり良い気分ではなかった。
👍 : 2 |
😃 : 0
肯定的