Ame no Marginal -Rain Marginal- のレビュー

アプリID348950
アプリの種類GAME
開発者
出版社 Sekai Project
カテゴリー シングルプレイヤー, スチームクラウド, Steam トレーディングカード
ジャンル インディー
発売日7 7月, 2015
プラットフォーム Windows
対応言語 English, Japanese

Ame no Marginal -Rain Marginal-
20 総評
17 ポジティブなレビュー
3 否定的レビュー
ほとんど肯定的 スコア

Ame no Marginal -Rain Marginal- は合計 20 件のレビューを獲得しており、そのうち 17 件が好評、3 件が不評です。総合スコアは「ほとんど肯定的」です。

レビューのグラフ


上記のグラフは、Ame no Marginal -Rain Marginal- のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。


最新の Steam レビュー

このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。

プレイ時間: 232 分
[h1]・・・神などいない。 仮に居ても、そのようなものを神とは認めない。 そう心に決めている。 もし神を名乗るものがいて、わたしに罰を与えるというならば・・・ 好きなだけ与えるが良い。 ・・・その受けた罰の分だけ・・・ 理不尽な運命を、姉の無念を、わたしの無念をも合わせ・・・ ・・・いつしか・・・呪いへと変えてみせよう・・・[/h1] 引用-雨のマージナルより- 生きることに疲れた会社員が今日も月曜日かと悲しみを背負いながら会社のエレベータに乗ると、7Fまでしかないビルに8Fボタンがついていた。8Fに行ってみるとなんとそこはそこは雨が降り続けているよくわからない空間に繋がっていたのであった・・・・。 って感じのがプロローグです。 内容としては不思議空間+憎しみや悲しみ、怨念などの考え方でしょうか?ちょっと僕にはどう表現したらいいか分かりかねる感じの雰囲気ゲーです。 良いか悪いかで言われると良いと言いたいけど、[url=http://store.steampowered.com/app/264380/]narcissus[/url]の方が個人的には好きでした(多分お題が『死』っていうので分かりやすかったからかな・・・?)。 後、このゲームはどうもラノベである[url=http://stage-nana.sakura.ne.jp/marginal.htm]水のマージナル[/url]なるものと設定が連動しているらしく、そちらを見た方ならばより一層理解が深まりそうなのでちゃんと読みたい方はそちらも合わせてみると理解が深まるかもしれません。曲はnarcissus同様に素晴らしかったです。 おまけにはいつもの後書きとnarcissusがついてきます(Steamであるじゃん・・・)。ただ、観覧車の下りのおまけはもともとは無かったような気がします。(結構前にnarcissusやったので)間違ってたらすいません) なんかnarcissusと比較レビューしてこっちはあんまり良くないみたいな書き方になってしまいましたが、普通にスラスラと読めるぐらいには面白かったです。[spoiler](ただ最後はちょっと無理矢理感あるけどね。。。。おまけで本人も言っててわらった)[/spoiler]
👍 : 2 | 😃 : 1
肯定的
プレイ時間: 166 分
値段相応のボリュームかというと、正直そうでもないので人におすすめすることは難しい。また、同名のライトノベルのプロローグ的な物語ということなので、少し終わり方に消化不良感。しかし、だからといって悪い作品ではないと思う。短い物語だが、良質な雰囲気と世界観にマッチしたアンニュイなBGM、作品の扱っているテーマなど、割と光る部分も多い気がする。ただし、この作品のライターである片岡とも氏の名作『ナルキッソス』と比べると、少し拍子抜けするかもしれない。      以下、物語の内容に関する言及あり。  『ナルキッソス』でも感じたが、片岡とも氏は「生と死の境界」に生きる人間の物語を描くのがうまい。本作は、主人公とヒロインの二人の視点から物語が進んでいくが、二人とも「生と死の境界」に生きる人間だ。主人公は、社会人になってから鬱屈とした生活をおくり、積極的に生きる意味を見出せずにいる。ヒロインの方は、残酷な運命に翻弄され、生きていることそのものが辛いような状況に追いやられ、神の存在に対する不信と怒りを募らせる。「積極的に死ぬ意味もないが、積極的に生きることもできない」、本作の主人公とヒロインはそんな息苦しい世界の中で生きている。その息苦しさに原因などなくて、ただ当たり前に世界がそうであるのがやるせない。  本作の「雨の世界」は、まさに「生と死の境界」を象徴したような世界で、そこでは永遠に雨が降り続き、人は永遠に死ぬことがない。積極的に死ぬことも、積極的に生きることもなく、ただ生きることしかできない世界、それこそが「雨の世界」だ。「雨の世界」がなんなのか、本作ではほとんど明かされることはないが、しかし色々と考えさせられる。ライトノベルの方では世界観について言及しているかもしれないが、別に世界観が明かされなかったとして、なかなか面白い設定だと思う。また、明かされない部分が多いからこそ、様々な解釈ができるのだと思う。    ある意味、この作品は人を選ぶ作品かもしれない。誰もが絶賛できるような優れた作品とは、決して言うことができない。自分はどちらかというとあまり好意的ではない気がする。やはり、『ナルキッソス』と比べると、少しクオリティが劣っているように思えてしまう。でも、雰囲気は本当に良くて、割と惹かれる部分もある。積極的に否定もできないが、積極的に肯定もできない、そんな作品だと思う。
👍 : 1 | 😃 : 1
肯定的
プレイ時間: 121 分
セールの時に買ったので自分は気にならなかったが、元の値段の割には結構ストーリーが短かった。 ゲーム要素はなく完全に文字を読むだけだが、絵柄が好みだったのもあり楽しめた。
👍 : 0 | 😃 : 0
肯定的
プレイ時間: 1265 分
日本の同人ゲーム、水のマージナルの関連作品のノベルゲーになります 途中分岐の設定がありますが作中には分岐はありません、単純な読み物です ストーリーとしては人生に疲れた主人公と不思議な雨の降り続ける空間に一人で居る少女のお話です 別視点で進行する話を平行して読むことになるので少しややこしく感じるかもしれませんが、大筋としては単純なので 大丈夫かと思います おまけストーリーは人を選ぶかと思いますが 全体的に概ねオススメできる作品です
👍 : 4 | 😃 : 2
肯定的
プレイ時間: 586 分
ヒロインの置かれた状況を思えば不謹慎かも知れないが、「降り止まぬ雨の下、ひとりたたずむ美少女」といえば確かに絵になるシチュエーションと言える。 それが「分かる」人にとっても、この作品はそう簡単なものではないだろう。 雨が降り続く謎の世界に迷い込んだ青年は、そこに住み続けるひとりの少女と出会う。このふたりの交流が描かれるのはもちろんだが、どちらかといえばヒロインの過去と心理描写に重きを置いている。それは深く掘り下げられていながらもなお、少なからず読み手が想像し、補う必要があるだろう。 時に愛くるしげに、時に素っ気なく振る舞う彼女は、自身の心理を青年に明かそうとしないため、青年に向ける言動はどちらにせよ傍目にもどかしい。 決して明るい話ではなく、色々と読み手の想像に任される点も多いが、ふたりの出会いがもたらす結末は、是非ともプレイヤーの目で確かめていただきたい。 システム面でいえばまさにノベルゲームと言うほかなく、章を読む順番を少しだけ選べることを除けば、選択肢すら存在しない。純粋に物語を楽しむだけの作品である。 作者を同じくする作品『ナルキッソス(以下、シリーズを略す)』に比べるとやや物足りない気がした。無料で公開され、1と2を合わせるとボリュームも多いそちらと比べるのは難があるかも知れないが・・・それだけではないと思う。 再三の指摘になるが、読み手に託された部分が多いからではないだろうか。短い作品ながらも状況や登場人物の心理などが丁寧に描写されており、それでもなお・・・というかそうであるほどというべきか、読み手が知りたいであろうことは謎めいたまま、かえって際立ってくるのである。それ自体は作者の意図したところであろうけれど、読み手に消化不良の感覚を引き起こしているのだろう。 『水のマージナル』を読めば、謎のいくなりかは明らかになるのだろうか。そうだとすれば、作者めあざといな。 しかし一気に読ませてしまうだけの力は確かにある作品なので、『雨の世界』の幻想的な・・・世界にさまよい、浸り込むには差し障りない。 『ナルキッソス』でお世話になった恩を返す意味もあり、この作品に対価を支払ったことには後悔はなく、少なくとも実際に満足できたことは確かだ。ただ、できればサントラもつけていただきたかった、というのが正直な気持ちである。雨の情景にふさわしい、しっとりとした旋律が心地よい曲の数々だけに勿体ない。せめて別売りでもいいので配信していただけると嬉しいのだが。 (※などと書いておいたら、本当にサントラがDLCとしてリリースされた。早速購入し、楽しませていただいている。本作のBGMが、ナルキッソスを含む過去の作品からの流用ばかりだったという、意外なオチに驚かされたが。確かに何曲かはナルキッソスで聴いた覚えはあったのだが) なお、おまけについてはそれほど期待しない方がいいだろう。 ひとつ気になったのが、環境設定でフォントを指定しても記憶されず、起動する度にMSゴシックにリセットされてしまう。使用環境に依存する問題かも知れないので参考までに。 日本生まれの作品であるが、英語にも対応してスチームに現れたことは喜ばしい。より多くの人が『雨の世界』に訪れることを願ってやまない。
👍 : 8 | 😃 : 2
肯定的
プレイ時間: 366 分
雨が降り続ける時間の停止した世界に迷い込んだ男と自称(雨の世界の主)の女の子の話です 本編クリア後にnarcissuが追加されます こちらは死を宣告された男女の逃避行で感情表現が苦手・・・ いや何もかも諦めて生きている彼女が少しずつ心を開いていきます 物語の結末はお察し どちらも悲しい話で奇跡のような展開はありません 生きる事の意味を考えさせる話となっています
👍 : 3 | 😃 : 0
肯定的
プレイ時間: 201 分
「雨のマージナル」 名作「ナルキッソス」を手がけた片岡とも氏による作品 雨が降り続け、時間の停止した虚無の空間「雨の世界」 その世界を舞台に、 生きることに疲れてしまった男 壮絶な過去を背負い、神を恨むようになった巫女 「雨の世界の主」を自称するミステリアスな女性 を中心として、二つの時間軸から語られていく物語 氏による作品らしく、雰囲気は暗めだが、 場面にマッチしたBGM、声優さんの演技との相乗効果もあり、 どんどん世界に引きずり込まれていく。 この辺の演出はさすがというべきか。 難点としては、価格の割にボリュームが少ない(無料のナルキッソスが異常というのもあるが)のと、 誤字脱字がやや目立つこと。 また、根本的な謎については解き明かされることはなく、 いろいろと疑問を残したまま終わってしまう。 (ラノベの別作品に続いているらしいですが) 雰囲気は本当に素晴らしいので、 そこを楽しめるかどうかで評価が分かれそうな気がする。 ナルキッソスが好きな人は、お布施の意味も込めて手に取ってみたらいかがでしょうか。
👍 : 8 | 😃 : 1
肯定的
プレイ時間: 32 分
ナルキッソスで有名なシナリオライター片岡とも氏による新作 本作「雨のマージナル」にはライトノベル「水のマージナル」に繋がる部分がある。 サウンドノベルということだが案外、絵は多い。 シナリオはシリアス寄りでそれほど長くなく、さくっとプレイできる。 とはいえ、きっちり萌えられるところは萌えられるのはさすがというべきか。 良くも悪くも雰囲気が大きな意味を持つ作品であり、降り続ける雨の描写は見事。 最近、雨続きの日本ではプレイするのにぴったりかもしれない。月曜日が憂鬱な人にもおすすめ!
👍 : 19 | 😃 : 4
肯定的
プレイ時間: 186 分
Nar cissuの作者、片岡ともさんの作品の一つ この人の作風なのかもしれないが内容はシリアスで読むのが重い。 読んでいてだんだんこっちまで落ち込んでくるから余裕のある時にゆっくり読み進めるといいかも 私は知らなかったが片岡ともさんが好きな人はこれ以外の作品もsteamで販売しているので買うことをお勧めします 音楽に関してはよく世界観にあっていて、気怠い感じ、暗い気持ち、なんかよくわからない気持ちなんかがよく表現されていて好きです OSTも同時に買いましょう
👍 : 34 | 😃 : 0
肯定的
プレイ時間: 614 分
いつもの様に会社へ行く為、ビルのエレベーターに乗つた主人公は、あるはずのない8階のボタンがある事に気づき、好奇心からそれを押すと、いつの間にか雨の降り止まない世界に立つて居た……。 一時間程で読了できるショートストーリー、選択肢はなし。 同作者によるMF文庫Jより既刊の水のマージナルと同設定上の物語で、水のマージナルの設定・プロローグ部分(作者曰く)。 音楽は作者がシナリオライターを務めるねこねこソフト諸作品からの流用あり。 本編終了後に[spoiler]ナルキッソスの書き下ろしサイドストーリーとナルキッソス本編[/spoiler]が追加されます。 なお、現在スチームオーバーレイのスクリーンショット機能が利かないのでスクリーンショットアップロードしたい人は注意。 如何せん短いのでオススメし難いのですが、駄作と言ひ難くもあり。 同作者の[url=http://store.steampowered.com/app/264380/]ナルキッソス(無料)[/url]を遊んでみて気に入つたのならオススメです。
👍 : 33 | 😃 : 6
肯定的
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