ATLAS レジェンドパック のレビュー

今どき全画面表示もついてない時点で怠慢通り越して詐欺です。ゲーム自体は世界に誇れる内容で英語表示対応して欲しいくらいなのに本当にもったいない。

このゲームで何がひどいってVGA解像度(ないしはPC-98の400ライン)ウインドウ固定です。フルスクリーンモードすらなく今どきの広大なモニタの片隅でチマチマと小さい画面を操作することになります。 もうグラフィックドライバの解像度からVGAすら消えている時代にこれは正気すら疑う。 あえてやるならGeForceならVGA＋フレームやタスクバー分の余白を含めたカスタム解像度を作ってできるだけ画面いっぱいに…という形になりますがデスクトップのレイアウトを崩しながらそんな煩雑な作業でのプレイ、長くは続きませんでした。 あとサウンドがダイレクト出力でボリュームミキサーが機能しません。いきなりの爆音で死ねる。 日本メーカーはどこも吹っ掛けてくる割にまともな対応をしたうえでの投入をしてこないですね。

フルスクリーンモードを是非お願いします。

アントニオ・ゴメス！ラヴだ！お前は提督のなかで一番のラヴだ！ 画面が小さい、PC98のままの操作性と、そこまで厳密に復刻しなくてもいいんですよ？というくらいの忠実な復刻版に、起動したおっさん層は懐かしさを通り過ぎて、イライラするだろうけれど、まあ慣れたらなんとかなります。 初代ATLASはすばらしいです。なんか、フロッピーディスクの読み込み音の幻聴が聞こえてきそうなくらい、懐かしいです。 ただ、残念ながら最近のゲームにみられる「スピード感」は全くありませんので、たぶんたいていの人は3時間くらいで飽きると思いますが、まあこの金額で懐かしさを得られるならいいんじゃないでしょうか。

Iを5時間ぐらいした後のレビューです。 解像度が低いので使いづらいというのは皆さんのご指摘の通り。 一番困ったのはマニュアルが見つからないこと。 全てが手探りから始まります。 まず最初の30分はリスボンから船を出そうにも、「航路が陸地を通っています」と出て出港できずに悩む。 詳細図でリスボンを拡大しないとうまく陸地を回避するように航路を引くことができないようでした。 起動時のアプリが起動している間はプレイ時間が加算されるけど、Iを起動するとプレイ時間が加算されません。 ゲーム自体は面白いと思うけど、人に薦められるかって問われたら、この状態じゃ無理だね。

ATLASⅠ ゲームオーバー防止のための ちょっとした小技（ネタばれ含みます） ＜序盤の貿易航路＞ バルナ（ブルガリア黒海）～ターナ（黒海アゾフ海） ロンドン～クロイツカデア（現在のノルウェー方面） 儲かりますがすぐ枯渇※しますので、 早めにどこかで香辛料を見つけてください -※すべての産物は時間とともに回復しますので、 　枯渇というと語弊があるかもなのでちょっと訂正- ※以降「生産量が少ない」と同義と読んでください ＜航続距離のばし＞ 航路を設定する際に、 港を「自国の交易所か商館」にしておくことで、 補給の中継港にすることができ、経由することで航続距離を伸ばせます ★探検船団、貿易船団両方に使えます ★探検船団は耐久力を急速回復できます ＜赤字覚悟で住民説得＞ 良い交易品が出てるのに住民感情が悪くて交易所が設置できない アンチポルトガ～な港があります そんなときは、好感情の交易所や商館の港から アンチポルトガーる港に貿易航路を設定しましょう 数回の貿易で徐々に住民感情が回復します ★ロンドンなど首都の街には効果が無いようです ★感情が悪いと貿易を妨害される（襲われる）ことが頻繁にあるので 　資金に余裕のない序盤はこういう港は相手先としては微妙です ＜街を発展させて収益増加＞ 街を発展させるだけなら、初期から配備できる安い船でもOK （再配備出費を考えるとすべての貿易航路で最安の船でかもイイかも） ★航路が繋がって貿易船が運航しさえすれば発展するようです ★街が発展（人口増）することにより貿易時の利益が増えます ★疫病は伝染するので発見次第航路を一時停止しましょう （航路があるだけで伝染するんじゃない？という話も聞きましたが） ＜海底を盛り上げて陸にする＞ ご存じの通り、陸地を増やしたいときは探検報告を「信じない」 にすることで内部的に海底が上昇し次回同じ航路で探検した際に 陸地を発見できる確率が上がるシステムです 何度も提督を派遣し嘘つき呼ばわりしましょう。ゴメンよゴメス ★船が沈没した報告を「信じない」にしても 　船は戻りません＞＜ ★提督には寿命がありますが 　母港に上陸させなければ・・・ry ＜リセマラで任意の交易品を出現させる＞ 以下長くなりそうなので最初にまとめ ★出航直後にセーブ、帰港直前でセーブ、 　帰港時に街を発見した報告だったらほしい交易品がでるまで 　リセマラ 詳細 事前準備 1.航路設定 　　探検隊を編成して、航路を設定 2.探検隊出発直後にすぐセーブ➀ 　　出発直後に撤退することがあるので、早めにセーブ 　　帰還時に船が減っていた場合などに➀をロードしてやりなおし 3.往路の日程を過ぎたあたりでセーブ② 　　50日の日程なら、25日あたりで一旦セーブします 　　↑しなくてもOK 4.帰還予定日直前でセーブ③ 　　帰還予定日どおりに船団が帰ってきたときは、 　　収穫なしの場合が多いです セーブが３か所になる理由詳細 帰還報告の折に、街を発見できていたら セーブ②とセーブ③のデータに陸・海岸線形状と街存在の確率 および規模判定の高いデータが保存されています このときのセーブ③を読み込みなおすことで、 交易品(と近所のお宝系)が変化し、 街の規模と住民感情が少し変化します ★住民感情は少し偏ります ★③では海岸線はほぼ変化ありません ★何も発見できない場合は、セーブ➀に戻ります 発見した街の交易品が気に食わないときはセーブ③で リセマラしましょう ※ セーブ③について、 帰還予定日より帰還が大幅にずれた場合は、 陸町の発見があることが多いので、 実際の帰還日の直前のデータに上書きしても大丈夫です （待ち時間が少なくて済みます） ★セーブ③を実際の帰還日直前に変更してokというのは セーブ②にも陸と街の「存在有無情報」がすでにあるからです 探検隊帰還時に劣化によって船列が減っていた場合など ②を読み込みなおすことで（街存在確定状態で） 沈没していない状態にも持っていけます セーブ②の以前に「化け物イベント」などで沈没している場合は 戻せません。①に戻りましょう 交易品同様に、街の規模も変化（ちょびっと）します。 偏りはありますが、小都市くらいにまではリセマラ可能です ★ただし規模の変化は非常に少ないようなので ③のデータを保存した「最初の報告で小都市」だったものを リセマラ対象③にするとよいかと思います ★交易品はなるべく大都市につなぎたいので、 見つけた街の交易品がしょっぱくても生産量が膨大であれば 第二リスボンのような使用方法もありますね！ そのほか ★町が大きくなるか交易所を商館にアップグレードすると 　貿易船保有数を増やせます ★交易品ではありませんが、例の板もリセマラで出せます 以上 茶碗や香辛料だらけの世界になろうが、 王様の地図作成ノルマは無視しても 余裕で暮らせるようになるでしょう。 おまけ 交易品情報 生産量が多く、高額な品がベターですので、 以下の植物系や一部の磁器陶器がおすすめです。 ・トウガラシ、コショウ、チョウジ、クミン、タイム ・マイセン、伊万里、ペルシャ絨毯（←ペは意外と生産量あります） 生産量が多く単価が高い産物 1位：コショウ 2位：ピメント 3位：チョウジ それぞれ、少し放置するとコメントが「かなりの量がある」に変化します ★上記の産物が運よく出た場合、 　「村」であっても「感情が悪」くても「当たり」だと思います 　この時、友好港から貿易航路を数本開設して 　人口をどんどん増やしましょう ★ただし、村規模ですと伝染病や戦争などで 　村ごと消滅することがありますので、 　時間に余裕がある場合は小都市がでるまで頑張るです ★陸街発見報告のあと③でセーブしたら 　大陸図コマンドを起動して「人口分布」を確認してください 　発見報告された町の近くに高級産物を有する村がある場合があります 金属や宝石類は早々に枯渇（生産量少ない）しますので、 瞬間的に大都市と航路を開いてのボーナス的なイメージです このゲーム、問題点を挙げるとすれば 解像度が変更できずゲームの画面が小さいまま変更できない点です それ以外はとてもよくできたゲームだと思います 長く遊べるゲームは貴重ですね

リスボンを拠点に、貿易で資金を稼ぎながら、世界を探索して世界地図を作ろうというコンセプトのゲームです。 当時は自動マップ生成が衝撃的でした。 ATLASは海のみですが、ATLAS2は陸地の探索もできます。 ATLAS2はATLASのデータを引き継いでゲームができます。 お薦めできるのは公式で売られているのと比べてセール時に安くなった時くらい。 公式もSteam版も画面サイズが変えられないので、どちらを買っても同じです。 思い出補正としては、Egg版がもしかしたら一番いいのかもしれません。 ATLASもATLAS2も操作方法はPC98から変更が無いので、操作性の悪さは否めませんが、それなりに遊べると思います。

1は、提督を出航させ海岸線調査し、報告を信じる、信じないで吟味し、自分好みの世界地図を作る。 その地図は世界地図の再現でもいいし、現実にはあり得ないパンゲアやムー大陸、アトランティスを作ってもいい。 2は、1で作った世界地図（別にオートで作成される地図をつかってのニューゲームもある）を元に内陸に探検隊を派遣し、探索する。 世界の全ては貴方の思うがままにという、素敵なゲームのセット品。 だが、気をつけるんだ。 ゲームを開始したら、まずはゲームスピードを変えるんだ。 日数が凄い勢いで過ぎていくぞ！ あと、コンフィグなんて気の利いたものは無いので、音がでかかったらWindowsの音量で調節だ。 それと、昔のゲームなので画面は小さいぞ！ HD化？何を言ってるんだ？そんなのあるわけ無いだろ？ LIBRARYに収録されてる画像系も、ぶっちゃけ解像度低くて・・・。 そんな感じですが、信じたものだけが世界の真実になるという、浪漫あふれる唯一無二のゲームです。 まぁ、操作性とかがいい1をやりたい人は、PS3なりVitaなりで、ゲームアーカイブスのNeo ATLASでもやればいいんぢゃないかな！

古き良き、日本のPCゲームが隆盛を誇っていた時代の、 あの時代のまま、「大変中毒性のある」ゲームです。 探検船を買い、提督を選び、 まだ見ぬ未確定領域へまだ見ぬ大陸を求め、 新しい都市や交易品を求め、 自動生成される大地を自分だけの世界地図に刻むのです。 また、交易品を別の土地へ運び、貿易をし、お金を稼ぎ 巨万の富を築き上げていく。 1991年という24年も前のゲームながら輝きは失われていません。 「2」では内陸都市との交易も可能で、 謎解き要素のパズルもあります。 遊んだことのない方へ、お勧めいたします。 日本はこんなに良いゲームを作れたのです。 かって遊んだ方へ、またあの探検のと冒険の海へ!

ウィンドウモードで解像度640 x 400固定のため、フルHDのような高解像度モニタを使っていると、ゲーム画面が小さすぎてプレイしにくいです。モニタ解像度を下げるなどして、ゲーム画面を大きく見せる方法はあると思いますが、やはり画面サイズは変更できるように対応してほしいです。