
54
ゲーム内
35 😀
6 😒
73,89%
評価
$8.99
Pro Wrestler Story のレビュー
プロレス団体を経営するSLGゲーム
アプリID | 3334710 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | Kairosoft Co.,Ltd |
出版社 | Kairosoft Co.,Ltd |
カテゴリー | シングルプレイヤー, フルコントローラーサポート |
ジャンル | カジュアル, インディー, シミュレーション, スポーツ |
発売日 | 18 5月, 2025 |
プラットフォーム | Windows |
対応言語 | English, Simplified Chinese, Traditional Chinese, Japanese, Korean |

41 総評
35 ポジティブなレビュー
6 否定的レビュー
ほとんど肯定的 スコア
Pro Wrestler Story は合計 41 件のレビューを獲得しており、そのうち 35 件が好評、6 件が不評です。総合スコアは「ほとんど肯定的」です。
レビューのグラフ
上記のグラフは、Pro Wrestler Story のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
3013 分
[h1] いろいろ粗削りすぎた… [/h1]
(3行で示す短い結論)
プロレス団体を作るのではなく、特定の個人を育てるゲーム。
隠しパラメーターに左右されてしまうため、
忍耐力のある人だけにお勧め。
カイロソフトのゲームはまぁまぁやってきたほうで、
「はい」(お勧め)と「いいえ」(お勧めしない)の
どちらにするか最後まで悩んだけれども、
これをお勧めできるかというと、そうはならなかった。
(5段階で言えば「3」にあたる)
まず、良いところを挙げておく。
なんといっても、「実在したレスラーに限りなく近い」キャラがでてくる。
そして、そのレスラーの特徴をある程度掴んだ設定になっていて、
レスラーの得意コンボを再現できたり、往年の夢のタッグを組めたりする。
制作陣の中にプロレスに愛情を持っている人がいることは間違いない。
経営ゲームとしてはほぼ単調
(建物間の組み合わせコンボはなく、効果は一定)
であるが、不出来と言うほどでもない。まぁ遊べはする。
問題点に近い点としては、
「試合が毎週一度しかない」上に、
その試合を毎回見なければならない。
テンポは壮絶に悪くなり、選択肢も著しく狭まる。
そして、
「試合に出られるのは1人~最大で3人だけ」である。
ついでに言えば特別練習の対象になるのも3人だけだ。
これだと主要3人以外の選手は空気である。
選手の体力が試合で削られるので他の選手を出すしかない、
ということでもあれば別だが、絆創膏や食事をはじめとする
豊富な回復手段が用意されているので、まったくもって出番がない。
要するに主要選手以外は店番をするか、
出場する機会が永久にない練習機材を触り、
ハートや練習マスクを稼ぐだけの存在になる。
これでは下積みの再現ではなく、飼い殺しの再現である。
団体管理ができるようになり、下位選手にも
色々なカードを組めるようになり(かつ自動で処理できるなら)
もうちょっと違うゲーム性を持つことになっただろう。
ついでに言うと、
「一方的に相手を倒し続けた」場合も、
相手サイドが「盛り上がりましたね」などと言うのは
プロレスとして絶対的におかしい。
プロレスは「お互いの技を魅せあう」興行であることまでは、
ゲームでは再現できなかったのだろうとは思う。
そこまでは、まだ、受忍はできなくはない。
最大の問題は、
「技がどう決まるか、そしてフォールが掛かるかかからないかが
まったくランダムで決まる」上に、
「フォールが入りやすいかどうかは
団体ごとの隠しパラメーターに左右される」
という、プロレスゲームとしての致命的な欠点だ。
要するに、
「なぜ自分が育てたキャラクターが負けたか」
が全く分からない。
ランダム性に非常に強い依拠している印象を持つ。
「間接技入りのコンボが相手の連続攻撃を防ぐのに有効ですよ」
みたいな解説はゲームで出て来るのだが、その通りやっても、
効果らしいものはほとんど確認できなかった。
パラメーターで倍以上の差がある(3万対1万!)タッグで
ほとんどワンサイドで負けた時には
さすがに開いた口が塞がらなかった。
つまり、このゲームは構造的にリセマラを要求する。
カイロのゲームはこんなものを要求しなかったはずだ。
私はカイロのゲームは好きだし、
カイロ社自身にも好意を持っているので非常に残念だけれども、
これは、シミュレーションゲームとは呼べない。
ガチャゲーであり、運ゲーだ。
そしてこの無惨なガチャゲーを毎週一度、強制的に見せられるのだ。
私はこのゲームを50時間やったが、
15時間くらいは愉快な体験とは言えなかったと言わざるを得ない。
うろた氏(有名ゲームyoutuber)のようなゲーム耐性がある方で、
多くの欠点を妄想である程度カバーできる愛のある方にはお勧めする。
それ以外の方、特にシミュレーションゲームが好きな方は、
ほかのカイロソフトのゲームをやるべきかもしれない。
👍 : 1 |
😃 : 0
否定的