Zenzizenzic のレビュー
Zenzizenzic is a fast-paced, adrenaline-infused twin stick bullet hell shoot 'em up and open world roguelike. Featuring a beautifully abstract art style and a thumping, full throttle soundtrack, it's sure to get your thumbs sweating and your blood pumping!.
アプリID | 327500 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | bitHuffel |
出版社 | Adult Swim Games |
カテゴリー | シングルプレイヤー, Steamの実績, コープ, 部分的なコントローラーサポート |
ジャンル | インディー, アクション |
発売日 | 23 7月, 2015 |
プラットフォーム | Windows, Mac, Linux |
対応言語 | English |

2 総評
0 ポジティブなレビュー
2 否定的レビュー
否定的 スコア
Zenzizenzic は合計 2 件のレビューを獲得しており、そのうち 0 件が好評、2 件が不評です。総合スコアは「否定的」です。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
379 分
久しぶりに未クリアー(明確なクリアーとか無いゲームで、強いてあげるならレベル5をコンプ)だけれども、レビュー。
5/10
良い
・ミニマルなビジュアル
・幾何学文様
悪い
・全てが同系色で揃えられている
・敵弾を消せない弾幕シューティング
・プレーヤーに近づいてこないパワーアップアイテム
・自機のリスポーン時の無敵時間が短すぎる
所謂デュアル(ツイン)スティック・シューティング・ゲームで、ゲームモードが幾つかあり、大きく2つに分類される「CLASSIC」と「MACRO」。
「CLASSIC」はレベル1~5までの各ステージを単体で遊ぶ「REGULAR」/各レベルのボス戦のみを練習する「BOSS TRAINING」/各レベルのボーナスステージのみを練習する「BONUS TRAINING」/レベル1~5までを通しでプレイする「GUNTLET」。ゲーム自体は敵の出現&攻撃パターン、自機の位置取りやサブウエポンを使うタイミングを失敗しながら覚えていくタイプのオーソドックスな縦スクロールシューティングゲーム。
「MACRO」はローグライクスタイルのゲームモードで、プレーヤーの任意スクロールの空間(全方位)でランダムな敵の出現に加え、ショップで自機のパワーアップを購入したり、便利アイテムがスポーンしたりもする。但し、ボスは毎回同じだと思われる。筆者がプレイした限りではレベル1とレベル2のボスは毎回同じだった。付け加えておくと、各レベルのボスは「REGULAR」のボスとは異なる。また、大型の雑魚やら何やらが大量に出現するとプレイ不能なほどの処理落ちが発生するので、非力なマシン(公式の最低スペックでは無理、筆者のマシンスペックはそれよりはだいぶ良い)は注意が必要。筆者はいつもレベル3で処理落ちが発生しゲームオーバーとなる。
難易度はどのモードでも「NORMAL」「HARD」「VERY HARD」の三種類でクリアー実績なども各難易度ごとに分かれている。
遊び方はチュートリアルで詳しく説明してくれるのでそちらを参考にしてもらえればいいのだが、全て英語なので中学生程度の英語力は必要。プレーヤーに操作を促しながら簡単な短い英文で説明してくれる。また、英文はプレーヤーが任意に消さないかぎり消えないので、ゆっくり訳すことが出来る。
自機/自機の攻撃/敵/敵の攻撃は殆ど全てが四角で成り立っている。各ステージにテーマカラーが有り、敵の色/敵弾の色/背景の色が全て同系色で揃えられている。そして、弾幕シューティングでも有り、敵と敵弾、敵と背景、敵弾と背景を混同することが良く起こる。但し、レベル1~4(橙/赤/緑/青)までは色が付いている分、自機(青/赤)とパワーアップアイテム類(白/黒/灰)の区別を付けられるのでまだましな方。レベル5は敵/敵弾/ステージの色が白/黒/灰となっているので、後は言うまでもないだろう。こういったことはリスクのないボーナスステージでやるのは悪ふざけの範疇で許容できるのだが・・・。ガチでシューティングゲームを望んでプレイすると非常にストレスが溜まり、誰もが「ここの開発は分かっていない」という結論に至ると思われる。
要するに見た目のお洒落優先で、ゲームプレイのことを無視した結果、クソゲーになっている残念なゲーム。また、弾幕シューティングでありながら敵弾を消させない仕様のかなりガチなゲームプレイとなっていることからも、ただ単にお洒落でカジュアルなゲームを目指しているわけではない事が伺えるので、狙って視認性を悪くしているのだろうという疑念が確信に変わってしまう。
一応オプションで背景を「ON/OFF」出来る様な項目があるのだが、OFFを選んでも背景は消えない。
敵弾を消せないと書いたが、一応フォローをしておくが、幾つかアンロックできるサブウエポンが有り、その中にチャージショットとブラックホールという敵弾を消せる武器が有るには有るのだが、「溜め武器」であり、所謂「使える状態」にするには溜める時間がかなり長めなので、とっさの弾消しには使えない。ブラックホールは溜め武器とは少し異なるが、使い心地が溜め武器と変わらない。
また、パワーアップアイテムは敵を倒すと出てくるのだが、画面を浮遊するタイプのアイテムで、その事自体はゲームメカニックとしても珍しくはないのだが、このゲームの場合はブロック崩しの弾の様なメカニックになっていると思われ、浮遊アイテムが画面の端で一回蹴られると弾かれた方向に直進し、そのまま画面外に出て行ってしまう。そういったことにより画面内での滞在時間も短いので、自分からしっかり意識して取りに行かないとまず取れないことが多いのだが、レベルの高いステージでは拾うのも一苦労というか敵の猛攻に阻まれ、無理な時が多い。(アイテムは寄ってこない)そこまでしてパワーアップアイテムを取りに行かなければならない理由は、サブウエポンを使わなければ高いレベルの攻略の難易度が急上昇してしまうため。高いレベルになると、適宜サブウエポンを使わなければ攻略が難しいのだが、パワーアップアイテムが取れないのでは結局サブウエポンを使わない縛りプレイと変わりないことになる。パワーアップアイテムによりサブウエポンの攻撃は3段階まで強化できるが、サブウエポンを使う度に一段ずつ弱体化する。
バリアが有るのだが、何気に当たり判定が大きく、すぐに無くなる。但し、自機のヒットボックス自体は小さいのでバリアが無くてもそれなりに頑張れる。
自機が死亡した後、自機リスポーン時の無敵時間が短く、弾幕の中で死ぬと連続死となりやすい。死なないことが前提の作り・・・インカム稼ぎのシューティングではないのだからここまで厳しくなくてもいいと思うが・・・。
それでもレベル1~4までは、普通に遊べるかな?レベル5の悪い冗談というか悪意のある冗談としか思えないステージが著しく評価を落としている。インディーズらしいといえばらしいが、素人考えの悪ふざけに留まってしまっており、褒められるゲームデザインとは言えない。
日本語非対応だが、中学生程度の英語力があれば問題ない。
👍 : 5 |
😃 : 0
否定的
プレイ時間:
125 分
有料ゲームに対して、「これやるくらいだったらフリーソフトにもっとマシなものがある」なんていうのは酷い話で、もちろんそれを理解した上で、作者に対して「まあ、頑張ってくれたし、買ってやるか」ってなものが、ゲーマー的に粋な計らいなのは解っている。解っているにしたって、このゲームに関しては、どうしても……その……今ならフリーソフトでもっとマシなゲームがあるよ、と言いたくなってしまう何かがある。
俺だって、何度も「これには何かがあるんじゃないか」って思ってインストールしてプレイしたよ。たった2時間だけど10回くらいはインストールしてアンインストールを繰り返したさ。でもね、結局同じく「これはダメだ」という結論になってしまう。
いろいろと重箱の隅は突けるが、今回はよしておこう。
大雑把に言って、いわゆる見下ろし型戦闘機シューティングが楽しい、と思える瞬間というのは2つあると思う。一つは敵や弾を回避する快感。そして、一つは敵を殲滅する快感だ。この両者というのは、それこそグラティウスという記念碑的な作品から、弾幕シューティング、そして東方まで続く基本的な快楽だ。相手の強烈な攻撃を潜り抜け、そして残らず敵を殲滅する……そこにシューティングの中毒性というものがある。
さて、このZenzizenzicであるが、確かにたくさん弾は出てくるし、敵も沢山出てくる。だから回避・殲滅の快楽があるというと、そうではない。
まず一つに、全方位の悪い部分が出ていて、隅にいて避けようとすると、急にそこから敵が出てくるという、地味にストレスが溜まる仕様になっている。ゲームってのは、プレイヤーに都合のよいフェアネスというのが重要で、不意打ちのように画面外から敵が出てくるのは、ただプレイヤーにとって理不尽な苛立ちを与えるだけになってしまう。
また、これ弾幕シューティングとかの類のゲームデザインであるかというと、どうもそうではないらしく、どちらかというと与えられた装備でどれだけ効率良く倒せるかということが前提になってしまっているようなのだ。スコアアタックというのは確かにシューティングの花であるが、それは脳汁が出まくってやりまくったあとの結果であって、それが前面に出てしまうと、脳汁が出ないし、そんなんされるんだったら最初っからチェスやるわ、という気分になる。
この中途半端なゲームデザイン、ゲームに一貫していて、途中に出てくるイライラ棒みたいなボーナスステージもテンポを欠いている。俺は敵や弾を避けたいのであって、壁を避けたいわけじゃない。ギミックとしてイライラ棒が出てくるのはいいけれど、それを前面に出されたところで興ざめである。
このゲーム、2015年のゲームであるが、それ以前にもそれ以降にもたくさんいいシューティングというのは出ている。良くも悪くも、フリーゲームの凡作を有料化しました、という程度のものであり、さらに言うならばネタとして遊んでも全く面白くもない。つまり、棒にも箸にもかからないというやつで、こういうゲームがキックスターターで資金を集めていた、という事実だけ覚えておいて、他のゲームをするのがいいのだ。
👍 : 6 |
😃 : 1
否定的