Lucidity™ のレビュー

おばあちゃん…

ソフィーちゃんかわいい！ カジュアルでゲーム自体はあまり濃くはないけど 雰囲気とかわいさがすばらしい

落下してくる足場やジャンプ台、扇風機等などをテトリスのように動かし、自動的に歩き進んで行く少女をゴールまで導くアクションパズルゲーム。道中にはアイテムや敵などがいるので、うまく拾ったりかわしたりして進んでいく必要がある。絵本のようなほのぼのとしたゲーム。

今は亡きLucasArtsの作品。トレーラー映像を見て、動く絵本のようなアートワークを第一に楽しみたいと思える人であればおすすめ。 ゲームとしてはLucasArtsお家芸のpoint-and-click型のアドベンチャーを少しアクションパズル寄りにしたようなもので、主人公ソフィの表情豊かな動きと息遣いをナビゲートして受け止めていくのが本題。アクション的にそこそこ新味はあるけれど発展性が無く、ストレスに感じる部分も多いので、メタスコア59点と今どきのゲームの中にあっては厳しい評価もしょうがない感じ。 シナリオはお婆さんを探しにソフィが世界を旅するもので、銀河鉄道の夜みたいな幻想感に溢れてる。各ステージ毎にお婆さんから送られてくる絵葉書や、おまけ要素で設定画が見れるなど、やはりアートワークがご褒美なゲーム。 シナリオクリアまでは3時間ほどのボリューム。やり込むゲームではないけれど各ステージのホタルを全部集めるという要素もあり、よくある水増し要素なんだけれどついつい雰囲気の良さを味わい続けたくてコンプしてしまった。