Path to the Goal Steam統計とチャート

非常に難しい苦行ゲーム 一人称視点でサッカーボールをキックして課題を超えていく キックには高い空間認識能力と精密な操作を求められ、ミスをするとステージ開始位置まで戻る ステージ１だけは障害物を超えていく雰囲気だったが、その後は正確なキックで課題をクリアしていく形式が多い [h1]難しかった所[/h1] ミートポイントが狭い ボールを蹴る際に少しでもミートがずれるとボールは左右に飛んでいってしまう これが本当に狭くて画面上で数ミリズレても期待通りにいかないと思う スイング予測のUIなどはなく、画面全体とボールの位置関係でズレを予測したりする 画面にテープを張って照準にしたりもしたが、他にも難しい所がありあまりうまくいかなかった [h1]難しかった所[/h1] ボールが止まってくれない ステージの大半は傾斜した地面のため、ボールは常に動いている 少しでもミートがズレると致命的ミスとなる ボールを止めるか、もしくは動いている前提でタイミングをあわせる、このどちらかが必要だ 止める場合は足で軽くチョンと蹴ってからキックモーションに入るか 体に当てて一旦落ち着かせてから離れて蹴る、などの方法が有効だ 止めて蹴る、とよく言われるように止める技術にも真剣に向き合う必要がある といっても後半のステージではボールを止める猶予も与えられない 動いているボールに視点とステップで合わせる感覚も培っていく [h1]難しかった所[/h1] 移動速度を調整できない よくあるFPSのWASD操作なのでキーを押した瞬間に一定の速度で動いてしまう ほんの少し横にズレたい時はチョン押しすることになるが、その移動量はほぼ制御できないだろう チョン押し時の移動量のばらつきで失敗するぐらいにはミートはシビアだ 前進する際にマウス操作で左右に微調整することはできるが体の向きは変わるし他に気を使う要素もありやはり難しい また、動いているボールに合わせて自分の動きを合わせることも難しい サイドを駆け上がりながらクロスを上げるときのように、ボールと自分の相対速度を下げればミートも期待できそうだ しかし速度が一定で調整ができず自分の体に当てて転がすだけでも気を使う モンゴリアンスタイルならアナログ速度調整ができるのだろうか [h1]難しかった所[/h1] ボールとの距離も無視できない ステージの大半でボールを浮かせて蹴ることが求められる 蹴るときにボールが遠すぎると浮かず、近すぎても変な挙動になる この距離の測り方がまた難しく視点のうつむき具合を毎回同じにしないと感覚がずれる さらに、ステージによっては障害物をみてタイミングを見図る必要がある ルックアップして視点が上がっていると距離を見誤るので、ボールを良く見て蹴ることを忘れないようにする この辺のメカニズムは特に説明されない その割にステージ１か２の序盤でボールを浮かすことは求められる 最初はわけがわからず操作方法があっているのか不安になった 残念ながら操作は合っていて、空間認識と操作をただただ高めてまぐれを引き寄せる苦行に耐えるだけだった [h1]気に入った所[/h1] シビアなゲームではあるが、現実のサッカーのキックに似ている 開発がそうしているのかそれとも物理現象が同じなら自然とそうなるのか 止めて蹴ることが有効だったり、ルックアップ後によくボールを見ないといけなかったり トーキックぽく蹴ってみたり、あえて斜めに構えて回転をかけたほうが安定するか試したり 胸トラップもたまにやったりした ヘディングは視点合わせが難しかったがそういうのが求められるステージもやってみたかった 自分も現実でボールを浮かせて蹴るぐらいはできたので、こう操作するとこう飛ぶかな？と想像しながら慣れていった ハーフスイングのキックであれば８割ぐらいの確率でほぼ期待通りの浮き球を出せる時もあった　長くは続かなかったが 逆にボールの蹴り方がわからないし興味もない人には、いつまでもわけがわからないかも おそらくステージ７か８で終わりだが、ステージ６で絶望してギブアップした ステージ４と５もかなり難しくそれぞれ２時間半かかった 同じステージを数時間やれる人、画像の測長能力が高い人におすすめのゲーム プロサッカー選手を目指す人にはサッカーの練習をおすすめする