Wander Hero のレビュー

安かったのでお試し感覚で購入したが、翻訳が駄目なのは仕方ないにしても、システムについての説明が圧倒的に足りていない。結果、ゲームとしての出来は不十分と言わざるを得ない。 一例として、酒場で仲間を出来るのだろうが、給料を払う為に云々なら最低限で行きたいのに選びかたが分からなかったり、所持しているアイテムから作れる装備品なんかを開きたいが装備品をわざわざ開かないと必要素材数や作成可能かどうかも分からなかったり、そもそも回復手段？装備？仲間何枚まで同じの雇えるの？デメリットとかあるの？と訳も分からず不満がとても多い。

「グラブルを意識したような絵柄のキャラ」がたくさん出てくる「基本のゲームがモンスト」なのに「若干の領地経営シミュレーション」的なことも入っている。 説明文には「ファイナルファンタジー」と書かれているが、ストーリーは「異世界転生モノ」である。 まだ遊びきれていないのでざっくりとした評価となる。 ■システムについて伝えておきたいこと ・主人公は固有グラフィックありだが、ゲーム内機能として自分が用意した画像に差し替えることができる。 ・ワールドマップはランダム生成で、各都市にある施設もランダムと思われる。 ・味方はおそらく「ネームド」と「ネームドモブ」と「モブ」がいる。「ネームドモブ」というのは名前が用意されているが、グラフィックおよび名前がランダム生成で、職業が固有のものではない。能力値も「ネームド」に劣る。 ■良い点 ・いろいろな作品のツギハギだからなのか、逆に類似ゲームがあまりなく、ある種のオリジナリティになっている。 ・駒を弾くゲーム性が面白い。 ・機械翻訳クオリティだが最低限、いいたいこと自体はわかる。 ■気になる点 ・諸々説明が不足しており、かなり手探りなゲームプレイとなる。 結構色々なシステムを詰め込んでいる関係で、この点がかなり無視できない。 「一定期間ごとに魔王が生まれ廃墟に変えていくシステム」、「仲間のシステム」、「主人公の成長システム」、「都市の各施設でできること」、「何を目指せばいいのか」などなど、やってみて覚えるしかなくなっている。 総合的には面白いと思うため、あるかはわからないがアップデートにも期待したい。

それなりに楽しめます が、粗削りでゲームバランスがおかしいと感じることが多々あります。 理不尽に強い敵と遭遇したり、動く敵の間をつなぐビームに挟まれると間から抜けない限り永遠にダメージをもらってあっさり死にます。 もうちょっと調整してほしい。

好感度を上げるために会話すると一日が経過することに気がついて呆れた 魔王が破壊した街を住民はまったく復興しようとしないがなんで一傭兵の自分が直して廻らないといけないのだろうか・・ 戦闘中ものんびり考えてたらターン無視して勝手にガンガン高火力遠距離攻撃してくる狂った敵が出てきたりしてヤバい その日暮らしの冒険者になりたかったのに・・

良い点もあるが悪い点も同じくらいあって評価が難しいので説明不足で困った部分などついてイロイロ書いておきます。 ストーリーは無いに等しいので町の施設への投資が解禁された状態でメインストーリの進行は止めたほうがいいかもしれません。害悪魔王はストーリーを進めないと出てきません。老化と魔王は消えるべき。 [h3]仲間[/h3] ユニークだけでも19人いる。 ユニークの仲間はすべて酒場で雇用。スキルが3つあるかで判別できる。加入ストーリーなどはなし。スキルが2つ以下は金枠でもモブ。 仲間になったあともストーリーと言えるものは無し。 スキルが少ない仲間も「魂の作り」がある街でBossから入手できる「ワクワクした魂」を消費してランダムにスキルを取得できる。 クエストマップの「力の神殿」などでレベルアップやスキルの強化ができる。戦闘後に勝手にレベルアップすることもあり、メインメンバーなら良いのだが控えの使わないメンバーがレベルアップして雇用費がかさんだりする。 平民は戦闘外のサポートスキルを持つ。平民の奴隷はワールドマップを移動中に稀に会うことのできる行商人から買うしかない？ [h3]好感度[/h3] あげてもイベントが起きたりはしない。 仲間が勝手に食料アイテムを食べたり金貨を消費することがあるが、その際に好感度が上がっていたりする。酒場で会うだけで好感度があがるキャラもいれば戦闘に連れて行くだけで好感度が下がるキャラもいる。 80(親友)が上限で、81以上(妻)にするためには婚約指輪が必要。妻になっても雇用費はきっちり取られる。指輪の入手はワールドマップを移動中に稀に会うことのできる行商人から買うしかない？ゲーム内時間10年で入手できたのは2個。 職業が合う仲間と親友以上になると、「社交」から仲間のスキルを学習できる。 [h3]戦闘外のデバフ[/h3] 戦闘に出すと怪我を負うことがありスキルが封印される。時間経過で治るが自然治癒しない重症もあり。街の「神殿」で回復可能。 ワールドマップを徘徊している敵を自動で撃退すると高確率で怪我を負うので同格以上は手動で迎撃すべし。 戦闘に出さなくても、月を跨いだ時に病気になることがある。 年数経過で加齢し、40歳を超えたあたりで老衰が原因のデバフがつくことがある。当然、神殿で直してもそのうち再発する。若返りは不可？ [h3]クエスト[/h3] 簡単・普通・困難・危険・致命と難易度上がっていく。各段階でキャラやカードの強化段階もあがる。 「未知」マスはステータスを恒久的に下げられることもあるので踏む前にセーブ推奨。 [h3]カードデッキ[/h3] デッキは1つのみ。複数のデッキを登録して切り替えたり控えと入れ替えたりはできない。 戦闘に連れていける仲間の数に上限があり、「統率」をあげれば上限があがる。 [h3]施設[/h3] 大きく分けて投資対象の施設とパッシブ効果の施設、その他の施設がある。 ストーリーをちょっと進めると投資対象の施設に投資ができるようになる。毎月資金や資材を入手でき、雇用費を補うことができる。 街の好感度が80を超えると町を出てもパッシブ効果の施設の効果がつくようになる。「全局効果」で確認できる。 「？」マークが表示された街を訪れた際に発生するイベントでできたり消えたりする。確認できたのは「村人が施設を増設」「村人が施設を撤去」「貴族が施設を強化」。すべて資金提供が必要。 [h3]魔王[/h3] ストーリーを進めると湧くようになる。討伐しても出現地点の町の好感度があがるくらいしか効果がない。撃退後のイベントすら無い。 ワールドマップ画面の左上に次の魔王降臨までの日数が表示されるようになるので、出現直前にポータルのある街に滞在しておけば即討伐できる。 出現地点の町は廃墟になり、施設は再建するまで効果を失う。 [h3]気になった点[/h3] アイテムに分類分けがなく、1つのインベントリにすべてのアイテムが入る。仲間もデッキにいるかいないかの分類分けしかない。ソートも不可。 マイナスのイベントは純粋なマイナスであることが多いのに対して、プラスのイベントは日数や金貨、アイテムなどの対価が必要であることが多い。 戦闘の難易度調整がガバく、毎ターン最初の一回は確実に回避されたり、何回か当たっただけで死亡する反撃ダメージを受けたり、近くにいる相手から常にダメージをもらい続けたり、常に移動していたり、複数の敵同士をつなぐダメージゾーンが形成されていたりする。敵はこれらの効果をフィールドなどの効果により無条件で付与されるのに対してプレイヤーはカードを使う必要がある。しかもほとんどは敵専用。

理不尽な要素は多々あって腹立たしかったが、システムや強化方法を理解すればそれを覆したり逆に蹂躙できるので、個人的にはプレイするほど楽しくなってきた。 メモ書き程度にガイド書くぐらいにはおすすめ。

初めの方は手札を使う順番を考えて上手く決まった時が楽しかったが3回目の魔王襲撃の周辺から理不尽な要素が目につき始めてとても楽しめるものではなくなってくる。 以下自分が受け入れられなかった要素 ・プレイヤーターンでも敵が攻撃エフェクトを纏って移動してくる。 プレイヤーキャラに当たればもちろんダメージを受ける。 ダメージが少ない小さなエフェクトもあればモンストの友情コンボにあるプラズマと同様の攻撃で延々と攻撃して大ダメージ+行動不可の異常付与という大損害を与えてくるパターンもありプレイヤーに行動を考える間を与えないのはゲームデザインにも反するのではと思う。 補足ではあるがステージは開始時に自機の位置と敵の配置をランダムで決めるようで プレイヤーがステージのど真ん中に配置された状態でプレイヤーを挟むようにプラズマを使われた暁には 本当に何もする事が出来ずクソゲーと吐き捨てることしか出来ない。 ・特定のステージ効果 ステージにはランダムに敵味方双方に作用する物かプレイヤー側に一方的に不利な条件を与える効果が付くことがある。ボスステージは自分が見た限りでは固定になるようである。 その中でも手札に関する不利な条件にターン開始に手札をｎ枚捨てるというものがあり運ゲー要素が爆増する。 ボスの凄い多い体力を削り切れるまでましなパターンを引き続けられるよう祈禱力まかせのゲームなんて自分はやりたくない。 こんなステージ効果無いに越したことはないがせめて入れるのであれば捨てるカードを選択させてほしい。 おすすめにしようと思っていたがプレイ時間に反比例してこのゲームの自分内評価は急速に下がっていった。

ピンボール+StS風カードゲーム+美少女ソシャゲ 進行はStS系だが、戦闘のカード要素はピンボールの追加弾である仲間を配置する他に、サポートの効果が主な補助的システム 弾いたキャラをぶつけて敵を掃討するのがメイン戦闘要素で、主人公も仲間もそれぞれターンごと1発の弾なので基本的に仲間を多く撃てるほど強い ソシャゲのように好感度要素のある美少女キャラも加入できるのだが獲得はSSRキャラの如く難しく、基本は顔なしモブを使っていくことになる 日本語訳に一部妙な部分はあるものの概ね理解できるくらい、経営要素などもありゲームとしての歯ごたえはかなりありそう 主人公の顔グラは自作画像を使用可能、ボイスもかなりの数から選べるなどキャラクリの質の高さが個人的に高ポイント、おすすめしたいゲームである。