exclusive memory のレビュー

このゲームはサスぺンス50%＋恋愛30%＋すごろく20%で構成されているハイブリッドなフルモーションビデオのゲームです。 他のゲームにも出ているお気に入りの女優さんがいるので遊んでみました。 翻訳はちょっとわかりにくいところがありますが、がんばって脳内補完していけばなんとか理解できる範囲です。 全実績解除するくらい面白かったのですが、ストーリーやシステムの癖が強いので遊ぶ人を選ぶゲームだとも思いました。 主人公は会社の社長のアシスタントで明後日には社長の娘と結婚することになっています。 ゲームは結婚式当日までの3日間の話なのですが、なぜかヒロインが他に5人もいるという短期決戦仕様。 そして、主人公は記憶喪失でなおかつループ系のゲームなので設定がかなりボリューミーとなっております。 選択肢を選んでストーリーを進めていくゲームではあるのですが、条件を満たさないと選べない選択肢がたくさんあります。 この条件を満たしていくのがなかなか大変でしたが、苦労した分ストーリーを進める達成感が得られて面白かったです。 なぜか終盤にすごろくをやることになるのですが、このすごろくが曲者でした。 条件や確率でイベントが発生するマスや50%の確率で違う方向に強制的に移動させられるマスやアイテムなどがあるすごろくなので結構大変した。 ただし、ゲームを進めていくと好きな目を出せるサイコロがたくさん持てるようになるので最終的に思い通りの展開には持っていけるようになります。 このすごろくがなかなか面白くてどうやって攻略していくのか考えるのが楽しかったです。 サクサクと進めるゲームではないのでじっくりと腰を据えて攻略していくのが好きな人には楽しいゲームだと思います。 拳銃や刃物が出てきてバイオレンスな表現が結構あるのですが、最強の武器は手刀でした。