
43 😀
1 😒
82,55%
評価
$8.99
Harmonia Full HD Edition のレビュー
アプリID | 2699690 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | VISUAL ARTS/Key |
出版社 | VISUAL ARTS |
カテゴリー | シングルプレイヤー, Steamの実績, スチームクラウド, フルコントローラーサポート |
ジャンル | カジュアル, シミュレーション, アドベンチャー |
発売日 | 24 4月, 2024 |
プラットフォーム | Windows |
対応言語 | English, Simplified Chinese, Japanese |
年齢制限のあるコンテンツ
このコンテンツは成熟した視聴者のみを対象としています。

44 総評
43 ポジティブなレビュー
1 否定的レビュー
肯定的 スコア
Harmonia Full HD Edition は合計 44 件のレビューを獲得しており、そのうち 43 件が好評、1 件が不評です。総合スコアは「肯定的」です。
レビューのグラフ
上記のグラフは、Harmonia Full HD Edition のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
242 分
他のkey作品も大抵やりましたが、エピローグの演出は一番好きかもしれない。
👍 : 1 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
143 分
正直、planetarianの方がマシ
個人的に、もっとも期待外れのキネノベ
しかも値段が高いだろう
👍 : 0 |
😃 : 0
否定的
プレイ時間:
362 分
久々に樋上いたる氏のイラストを見て、ふと『keyらしさ』とは何かを考えてしまった
本作の評価については後ほど
ことKeyの作品となれば、皆が口をそろえてKeyだKeyだと言う
実際は様々な人が其々の作品に携わっているのだが、
『Key』と一括りにする評価はどうなのかなと、ずっと思っていた
自分の考えるKeyらしさとは、一口に『キャラクターのインパクト』にある
常識的に考えて異様な程にぶっ飛んだそのキャラクター性に衝撃を受け、
しかし そんな彼女らが抱えた、過酷を乗り越えるひたむきな姿に 胸打たれるのである
「うぐぅ…」「がお…」「あんパンっ!」「わふー!」「てへぺりんこ!」
歴代のKey作品を見たことのある方なら、たったこの一言のセリフで
強烈に脳裏に浮かんだキャラたちが居る筈だ
ある種のトラウマを呼び覚ます魔法の言葉でもある
錚々たる面々を思い出されただろう
感動する作品は数あれど、何と言っても胸焼けする程に強烈なキャラクター性と
平穏でギャグ満載な日常から一転し、これでもかと言う程、どん底に叩き落す凄惨なシナリオ構成
そして過酷を乗り越えるダイナミックなドラマ性
それが『Keyらしさ』ではないだろうか
これをキネティックノベルという形で、ミドル級ノベルの枠に収めるにはかなり難しい
同形体の作品では『planetarian』『LUNARiA』『LOOPERS』『終のステラ』等が挙げられる
どれもライターの手腕によって、感動できる名シナリオに仕上がってはいるものの、
『Keyらしい』か? と言われれれば、少し違うように思う
実際のところ、感動するだけの作品ならゴロゴロ存在するのである
さて前置きが長くなったが 本作『Harmonia』はどうか?
Keyのアイデンティティを発揮できているか…?
まずシオナとティピィ
これは失礼な発言かもしれないが、樋上いたる氏が描いたキャラ と言うだけで、
もうぶっ飛んだ精神のキャラなんだろうなと先入観が出てしまった
やはりぶっ飛んでいた もう読み進めて数分で、変人奇人っぷりを発揮した
しかしこれらの行動、言動にはしっかりとした理由や目的がある
それを理解した時、キャラに対する印象が180℃変わってしまうのである
変人奇人が聖女と天使に変わった
これこれ この感じ! 実にKeyだね!
いたる氏の功績は偉大なんだなぁと痛感するばかりだ
これ悪口じゃないからね! 褒めてるんだから!
衣装に関しても、いたる氏のデザインセンスがしっかりと発揮されている
シナリオに関してはネタバレを避ける為、あえて多くを書かない
途中から色々と察する点もあったが、先が読めそうで読めない構成は見事だった
ミドル級の中でも短い部類のシナリオで、ちゃんとキャラが立っており、
伝えたいテーマもはっきりと伝わった 文句なしにサムズアップ
そして、Keyのキネティックノベルは、本当に美しい
美しい作品だ…本当に
そしてこの『Harmonia』は、数あるKeyのキネティックノベルの中で、
最も『Keyらしかった』 もう古い部類の作品だが、
なぜこの作品がもっと話題にならないのか不思議な程だ
いたるさん、長い間 Keyを導いてくれてありがとう
自分のノベルゲーの歴史は、貴女のイラストで始まった
シナリオに涙し、いたるさん最後のKey作品という事で
ギャラリーでイラストを眺めながら、更に涙する事になった
👍 : 5 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
172 分
[quote]・2016年に発売、Key/ビジュアルアーツによる「キネティックノベル」
・Nintendo Switch版準拠、HD&日本語対応版
・キャッチコピーは「届けたいその全てを歌に乗せて、明日へと…」
・読了まで3時間程度 (Auto未使用)[/quote]
Keyが提唱する「キネティックノベル」、公式曰く「ゲームとは異なる新しいコンテンツ(要約)」で、大雑把に言えば選択肢が存在しない一本道のノベルゲームである。海外先行販売という形で以前からゲーム自体はsteamで販売されていたが、海外向けのために日本語がないという仕様であった。本作はようやく日本語が追加されたことに加えて、Nintendo Switch版準拠となって主人公を含む登場人物がフルボイスとなっている。
大まかな話はゲーム紹介ページに載っているのでそれを読めば事足りる。内容としては低価格ながらも[b]”安定のkeyクオリティ”[/b]なのだが、ボリュームはかなり絞られているので定価に見合った出来かは意見が分かれるところ。立ち絵のある登場人物は3名しかいないし、key特有のボケパートを担当するキャラもいないので、閑話休題を挟まずにかなり駆け足気味。
お話としてはKeyお得意の泣き&感動モノ。といっても内容が薄いので盛り上がりにイマイチ欠けるのが正直な感想。オチもある程度読める展開で、終盤から盛り上がってくるポイントはあるのだが、最後はあまり描写されずに読み手の想像に任せるENDで終わってしまうのは私個人としては残念である。
短い話ながらも一応、作品を通じてプレイヤーに伝えたい“テーマ”はしっかりと伝わってくるのだが、もう少し世界観に触れていたかったという点では“惜しい”と言わざる得ない作品。[b]短いながらも決して支離滅裂な話でもなく、書き上げている点は流石老舗メーカーのkey[/b]と言ったところだが、(ナンセンスかも知れないが)過去作と比べてしまうと微妙な点はある。
ただ最初から“値段に対して少し内容が薄いこと”、“いつものKey作品の内容で楽しめればいい人”“時間もないからサクッと読みたいながらも一定のクオリティが欲しい人”にはおすすめできる作品。
作品の評価に関係するものではないが、長らくkeyを牽引してきた樋上いたる(いたる絵)が会社を退社する前の最後の作品でもある。現在進行形のファンだけではなく、key過去作を遊んだお兄ちゃんお姉ちゃん諸君も興味があれば遊んでみてほしい。
👍 : 57 |
😃 : 1
肯定的