Trench Run のレビュー

どんなゲーム？： ・ＫＡＧの制作陣が作ったゲーム ・メタルスラッグ風？　横２Ｄアクションガンシューティン ・兵種は４種類ぐらいで、マッチ前に決定しゲーム中は変更できない感じ ・トレイラーに出てくるビールやら犬やらバスケットボールは 　ゲームロビーの待合室で遊べる要素。おまけ程度で暇つぶし程度 ・人が少ないのと純粋な２ＤガンｆＰＳなので 　ＫＡＧほどの魅力は感じなかった

King Arthur’s GoldとSoldatのクリエイターが参加して製作した2D対戦アクションマルチプレイゲームです。結論からいくと、あまり勧めようとは思いませんが期待込みでおすすめにしています。 操作するキャラクターのクラスはアサルト、スナイパー、デモマン、近接の四つに分かれており(モードによってはメディックも)、相手の攻撃範囲を予測して有利に立ち回るのが基本になります。 ゲームモードは二つあり、4人対戦の一画面デスマッチがその一つで、マップの左右がループしているため(パックマン式？)反対側から砲撃や狙撃ができるのなかなか面白いです。 もうひとつはrunと呼ばれる5対5のチーム戦で、相手を殲滅するか相手の陣地に一人でも到達すれば勝ちになります。 サーバーはAU,EU,USしかありませんがマルチプレイ人口を集約するためロビーマップが設けられており、現在のアクティブ人数が分かりやすい、ロビーからAIとのゲームが始められる、ゲーム内アイテムとゲーム内通貨等は良いデザインだと思います。 キャラクターの操作感は上キーを押していると何度でもジャンプできる、攻撃判定が大きめ、キャラクターが小さくて見辛い等、若干大味なところがあります。一方で狙撃や砲撃に入るモーションが長めのため、距離毎のクラスの優位性が強く、地の利を確実に確保することが重要な仕様になっています。 このため、動的かつ連携が求められそうなrunモードに期待したいのですが、現時点では人口の問題からまともにプレイできていません。ただし、前記の大味な点から見てまともな連携ができるかどうか不安な印象もあります。KAGの金塊争奪戦や一般的なCTFなどさまざまなゲームモードが実装されていけば面白くなるかもしれません。