Castaway のレビュー

2024/9/15 アップデートである程度改善されたため記載事項を変更。 見た目からわかるように『ゼルダの伝説　夢をみる島』に強く影響された作品。 しかしプレイし終えた感想としては、見た目は高水準で似せているが、中身はあらゆるものが本家に至らずオリジナルの要素も良いところがない作品という判断に。 島に漂流して島を巡る冒険をするように見えるが、実際は同じような見た目の洞窟でボスを3体倒せばクリアとなる。 ゼルダの最初のダンジョンの中にフックショットまでのアイテムとボスを詰め込んだよ！　というコンパクトなボリュームだが、システム面も荒削りが目立っている。 [strike]具体的には、最初に手に入る剣と他の武器とのバランスが非常に悪い。 剣は本家と比べリーチが短く、連続で斬るスピードも遅いため雑魚の突進を防ぎきれずにダメージを受けることが多々あるためメインウェポンとしての性能が非常によくない。 また、2つ目に手に入るつるはしは本来なら岩を破壊するアイテムなのだが、こちらのほうが威力が高いので剣はすぐに使わなくなりつるはしメインでの戦いになってしまう。 雑魚が硬いので基本はつるはしで一気に刈り取る、もしくは雑魚を無視して進んでいくことが最適解になってしまっている。 [/strike] Ver.1.1.0にて剣が素早く連続で振れるようになりメインウェポンとしての性能を発揮した。 また、敵に被弾すると強烈なノックバックと短い無敵時間のため、連続で押し込められて一瞬でやられてしまうことが多々ある。敵が強いというより、システム面でユーザーにストレスを与えるバランスとなってしまっている。 ローリングで素早く移動できるのだが、ローリング中にほんの少しでも地形に引っかかるとその場で飛び上がり硬直が発生するので使うタイミングを見極めないと逆効果であるのもストレスがたまる要因となっている。 ボス戦では一定以上のダメージを与えると行動が変わるトリガーがあるが、3回目に少し違った演出とBGM変化がある。一応ボスが強くはなるのだが、あと一発与えれば倒せる状況で凝った演出を入れられてもあまり印象に残らずあまり良い効果ではないと感じた。 メインクリア後にはどこまで登れるかチャレンジする塔があるのだが、真っ先にただでさえ低い体力の上限を減らされる。 [strike]雑魚敵を全滅させないと次のフロアに上がれないため、ノーミスで進まなくてはならなくなり必然と安全な位置から少しずつフックショットを当てて倒すという地味な作業を強いられることになる。 [/strike] 剣の強化である程度剣での対処ができるようになった。 良い点を挙げるとしたらやはり本家に似せたビジュアルとアイテム入手時のイラストなのだが、それ以上にシステム面周りで評価を下げてしまっているゲームだと感じた。

見た目からしてプレイ開始時じゃ「ゼルダの伝説 夢を見る島」みたいで掴みは良かったです･･･掴みは。 しかしその期待は剣を手に入れてから少しずつ低下してきました。 というのも敵が何か知らんが硬い、とにかく硬い！ 最初の雑魚でさえ3発という硬さ、それでも本家みたいに連続で斬れればさほど苦にはならないと思いますがこちらは何か剣の振りが遅い、おまけに見た目よりリーチが低い(多分1マス分も無いかも)。 また、倒すと小さい雑魚を出す敵がいるのですが、その小さい雑魚も1発で倒せない硬さ！ 普通そういうお邪魔するだけの敵は簡単に倒せるもんでしょう?! 「ま、まぁこれぐらいで投げたらいかんよ」と自分に言い聞かせつつ1体目のボスを倒した次のエリアでもう期待値はゼロ。 道中の雑魚に何と10発近く当てなければならぬ雑魚出現！ただでさえ道中の探索のテンポが悪いと思った所にさらに拍車をかける様なヤツが出て来たのです！ 流石に「ゲームの楽しさ<戦闘のだるさ」が上回ってしまい、「これから先もっとめんどいヤツ出るんだろなぁ」と思いやめました。 これをプレイして思った事は、ゲームの敵の強さの調整って加減間違えるとゲーム自体の楽しさも奪われるんだなぁと思いつつ。 ゲームを作っている方々がいかに苦労しているのか、本家って凄く考えられて作られてるんだなって思いました。 これに対して「無敵モード」とかあるのですが、普通に遊んで楽しくない事がそもそもの問題だろう・・といった所。 どうやらこのゲームの開発はスピードランを想定して作られていますが、このままだと某RTAイベントの深夜の「Awful」枠行きですよ、さっさと調整し直しなさい！

見ての通りほぼ夢を〇る島 本編自体はアイテム揃えたら終わりですぐに終わってしまう クリア後の塔の挑戦がメインだろうけど縛りプレイで少しづつ強化しながらどこまで登れるかというだけ。 正直、これだけ…？？という感想