Eldgear
チャート
$19.99

Eldgear のレビュー

大冒険の世界は、まだここにあった! 遺跡封印組織「エルディア」エージェントの活躍に刮目せよッ!!
アプリID2541210
アプリの種類GAME
開発者 ,
出版社 KEMCO
カテゴリー シングルプレイヤー, Steamの実績
ジャンル ストラテジー, シミュレーション, RPG
発売日7 3月, 2024
プラットフォーム Windows
対応言語 English, Japanese

Eldgear
2 総評
2 ポジティブなレビュー
0 否定的レビュー
否定的 スコア

Eldgear は合計 2 件のレビューを獲得しており、そのうち 2 件が好評、0 件が不評です。総合スコアは「否定的」です。

最新の Steam レビュー

このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。

プレイ時間: 1419 分
[h1]ガラケー時代のSRPG[/h1] グラフィックを見て警戒している方もいるかと思われるので[b][u]紹介を兼ねてレビュー[/u][/b]します。 まずこのゲームは18年前にガラケーのアプリとして販売されていたゲームで、その後同シリーズで「[b]封魔戦記エルドルインズ[/b]」「[b]封魔戦記エルドバルト[/b]」と合計3作出ています。 見ての通りの高低差があるタイプのクォータービューSRPGですが、独自のシステムが多く、項目分けされていないマニュアルがポンと32ページ置かれているだけなので多分初見の方は混乱すると思います。 最近公式がTipsを出してくれていますが、これを一つずつ読んでいくと結構な時間になってしまうと思うので、[b]普通のSRPG(タクティクス●ウガとか)と異なる部分を列挙[/b]します。 特に重要な部分は太字にしておきます。 [h1]戦闘[/h1] 1.[b]物理攻撃の射程にも地上移動と同じように高低差や地形のコストが影響する[/b] 2.高低差も移動コストになり、移動がどれだけ高くとも高低差3を移動するとそこで移動終了。4以上は移動不可(飛行ユニット除く) 3.[b]移動時に敵は勿論仲間をすり抜けることもできない[/b]。行動させる順番を考えないと仲間がいて身動きが取れなくなる 4.キャラと地形に属性があり、属性が一致していると毎ターン回復できるが、属性が異なるとダメージ受けたり[b]進入できなかったりする[/b](地形の属性を変更するスキルもあり、これで敵の移動を阻害することもできる) 5.スパ●ボのように移動後に使えないスキルがある(範囲スキルはほとんどというか全部?で、単体スキルにも結構多い。詳細は[b]ゲーム内マニュアル14ページ目[/b]です) 6.HP、MPとは別にテンションゲージがある。溜めないと使えないスキルがあったり最大まで溜めることでEVA(※後述)を発動できたりする 7.[b]仲間が一人でも死ぬと大体ゲームオーバーになる[/b](得た経験値はそのままにリトライ可能) [h1]スキル周り[/h1] 1.ESA(いわゆるアビリティとかパッシブスキルみたいなもの)があり、最初はキャラごとに三つが自動で決まっていてレベルアップで成長していくが、高いゲーム内マネーを払うことで変更可能 2.ESAはステータスアップ、移動や射程強化、ダメージ固定値軽減/一定値まで無効、自然回復、特殊とそこそこ種類がある 3.ESA「隠形」によって完全なステルス状態の敵がいる(サンプルに写っているESA「占術」や特定の行動で可視化) 4.ESA「護衛術」によって仲間を庇うことが可能。「護衛術」はZOC(敵の移動を阻害する効果)も兼ねている [h1]育成[/h1] 1.ゲーム内マネーを払うことでステータスを強化できるが、強化するごとにコストが倍々に増えていくため実質的な上限は低い (1上げる際のコストは102,400が上限ですが、1上げる程度でそんなに払うぐらいなら他の強化した方がいいです。 最初はコスト200とかで強化できるので安い範囲で強化しましょう) 2.武器と防具は変更できず、強化だけ可能 3.武器と防具以外にアクセサリか消費アイテムを装備できる枠があるが、キャラごとに装備可能数が異なる 4.消費アイテムはインターミッションで装備しておかないと使用不可 5.ショップ等は無く、アクセサリと消費アイテムはステージ内の宝箱から入手 6.ゲーム内マネーはステージクリア時にそのステージでの行動を評価されて入手。フリーバトルみたいなものは無いため常に金欠に悩まされる。しかもNPCが死ぬとその賠償を払う羽目になり報酬が減ったりする ※「EVA」の説明ですが、これはテンションゲージを最大まで溜めることで発動できるパッシブスキルです。これもキャラごとに三つありますが、ESAと異なり変更できません。  テンションが最大の状態でESAと同じぐらいの効果が発生し、テンションゲージを全て消費して「EVA開放」することで短時間だけですが非常に強力なバフが得られます。必殺技みたいなもんですね。  あと公式から補足がありましたが、テンションが上がると攻撃と防御が上がるそうです。 全作やってたのに知りませんでした…。 結構な数になりましたがこんなところです。もっと細かい部分もありますがキリが無いので。 [h1]テキスト関連とか[/h1] システムとしての紹介は以上で、ストーリーの話ですが…まぁ18年前のゲームですし、当時としても割と異色な感じのストーリーとテキストだったので合う合わないは強く分かれると思います。 ちょっと説明しづらいのですが、専門用語を多用したり別に漢字じゃなくてもいい言葉を漢字にしたり三点リーダ(…のこと)をめっっっっっちゃ多用したりする文章です。これだけで通じる人は通じるかなと。 私は嫌いじゃないです。ちなみにストーリー上強い人でも実際使ってみるとあんまり…な感じだったりします。 [h1]難易度関係[/h1] このゲームの難易度はシステムさえ理解すればSRPGとしてはあまり高くはないです。 敵の増援が[b]10体[/b]とか[b]20体[/b]とか平気で出てくるゲームなのですが、事前にHPだけ最低限強化しておけばある程度は無双できます。 前衛はいわゆる耐久型(スーパー系)と回避型(リアル系)に分かれているのですが、敵のボスの攻撃でも序盤から中盤は回避型なら命中20%を切ることが殆どですし、当たっても隣に護衛術持ちの耐久型を置いておけば事故死を防げます。 敵のAIは頭が悪く、基本的に動かずに攻撃できるならそのまま移動せずに一番近い敵を狙うので、狙われて困るキャラは下げておけばほぼ死にません。 ただし範囲攻撃で2体以上を狙える状況なら移動優先時以外は必ず狙ってきます。 範囲攻撃の範囲は事前に確認することが出来ないのですが、直線が多いので範囲攻撃持ってる敵に対して直線に並ぶのは避けておいた方が無難です。 序盤から優秀なヒーラーであるフォーリーが仲間にいることや、ターン毎にHP回復するESAの存在もあり、回復に困ることも少ないです。 強いて言うならターン制限があるステージがちょっと厄介なのと宝箱回収が大変なぐらいですね。 総じて粗はありますがプレイ感が独特なので普段SRPGやってる人でも結構新鮮な感じで楽しめるんじゃないでしょうか。 [h1]自分の感想[/h1] 当時エルドギアは1作目だけあって大変テンポが悪く、エルドバルトをやった後にやるにはやや苦行感が強かったのですが、高速化機能が実装されてかなりやりやすくなりました。 ただ高速化中にイベントが起きてイベント会話全部すっ飛ばしたりするので、会話の高速化と戦闘の高速化でボタンを分けてほしかったな…と思います。 それからゲーム起動時に説明される通り、キーボードではやるには向いてないキーバインドになっています。 具体的に言うと方向キーがWASDでキャンセルがESC、決定がEnter、高速化がCキーと左手の負担がデカめで、キーコンフィグは当然のようにありません。というかオプションは音量調整だけです。 移植に際して立ち絵と戦闘時の声が付き、当時顔グラしか無かったキャラクターのバストアップを見られてかなり嬉しかったです。リムちゃん可愛すぎない? あとボルドがなんか強くなってるような…? 某ステージで敵にボコボコにされてて「救助めんどくせえなぁ」って思ってた記憶があったのですが、今回はフォーリーに回復させただけで敵を返り討ちにできました。記憶違いかもしれない。 で、クリアしました。 記憶が曖昧なところもありましたが、概ね覚えていた通りかなという感じです。 ラスボスはガチると大変なので、[spoiler]フォーリーのアレ[/spoiler]で楽をしました。 子供の頃はあんまり気にしてなかったんですが、クリアした時の会話で続編のほのめかしをめちゃくちゃしてきますね。 BGMは増えたりしてなくてある意味安心するような物足りないような…今から始める方にとってはBGM少ないのは結構退屈なんじゃないですかね…? まぁ懐かしみながら色々楽しめたので良かったです。 2周目の特典は[spoiler]資金100万とステージクリア時に貰える資金2倍。引継ぎ要素は無し[/spoiler]です。 以下はちょっとした攻略情報です。伏せてます。 [spoiler]基礎訓練はHP強化最優先で、他のステータスは安い範囲で強化。 ただしHPとMPの強化はキャラのタイプごとに伸びる数値が異なり、MPをほとんど使わないキャラはHPが一回500でMPが一回100、フォーリーのような戦闘できないキャラはHP一回100でMP一回500、その他のキャラはそれぞれ一回で300ずつ伸びます。[/spoiler] [spoiler]ESAはガルやボルドなどの耐久型は軟氣功(毎ターンHP回復)、縮地(移動力増加)、因果改変(命中大幅アップ。ガルは命中高いのでいらないかも)、護衛術(仲間を庇うことが出来るようになり、近くの敵の移動を阻害)などを優先。 あとは緩衝壁(ダメージ固定値減少)か防具強化出来るなら反衝壁(一定値以下のダメージを無効化)があると安定します。 足りない枠はアクセサリで補えますが、アクセサリは種類ごと(攻撃強化やESA追加など)に一個の制限もあります。[/spoiler] [spoiler]レイやリュークなどの回避型は予知(命中と回避上昇)さえあればあとは割と自由です。単独行動時の事故対策に軟氣功や緩衝壁を入れても良いですし、火力や移動を補強してもいいですし、ステルス対策に索氣か占術を入れてもいいです。 防御が低いので反衝壁はほぼ役に立ちません。 命中の高い敵と戦う時は極力護衛術持ちの近くで、それが出来ない時は自分からは単体攻撃せずに範囲攻撃などで削りましょう。[/spoiler] [spoiler]フォーリーがいない時、川の向こう側など「どうやって取るんだよ」と思うような宝箱が配置されていたりしますが、それは地形の属性を変えるか属性変更系のアクセサリを装備することで取ることが可能になったりします。強化した地形属性無効化アクセサリでも確か行けます。(曖昧) 便利な装備はありますが物凄い強い装備とかは無いので無理して取らなくても大丈夫です。 あと初見殺し要素がたまにあるので、防衛しろって言われたら防衛対象から離れないでください。[/spoiler] [h1]最後に開発者様へ、移植してくださりありがとうございます!エルドルインズとエルドバルトも待ってます!!!!![/h1]
👍 : 34 | 😃 : 0
肯定的
ファイルのアップロード