Listen のレビュー

ゲームの体をなしていない。プレイを開始してすぐ、真っ暗な画面と謎の曲が再生される。 一部のキーで反応があるものの、それが何であるかもわからないから、始まっているのかどうかさえ分からない。 そもそもの話、テンキーがいるのか、パッドの対応はあるのか、ファンクションは必要なのかすらわからない。購入前に必要なプレイ環境をわかりやすく示さないのはまったくフェアではない。（マニュアルにボタンアサイン一覧があることを後で知った） 私はテンキーレスのキーボード使用者であるため、プレイの土俵にも経っていなかったらしい。それすらわからないのは、もはやゲームではない。 これはもはや詐欺行為に等しいと思う。このようなゲームを作るのは簡単だ。UNITYなりで画像アリでしょぼいFPSを作り、リリース時にすべてのアセットを不可視にすれば同じものが作れる。 絵がないゲームがだめなのではなく、インターフェースに不備がある事がダメ。 独りよがりなものを売ってはいけない。返金はしませんが、開発者はまずユーザーと対話（インターフェース）することに向き合ってほしい。

開始3秒で死ぬからステージ2はやるな（まえがき） 作者の発想をそのままお出しされて、どう食べていいのか分からない系ゲーム。 私は音を頼りに暗闇を逃げるホラーゲームにドハマりした過去があるのですが､それの比較にもならないくらい現時点ではひどい。 チャレンジしたい人のために操作説明 Steamの「▶プレイ」をクリックすると画面が真っ暗になってホラーゲームみたいな音楽が流れる ここでSキーと１キーを同時押し　ステージ1　敵全員停止状態 [strike]　Sキーと２を同時押し　ステージ2　敵全員ランダム移動状態　[/strike]　（プレイしてはいけない） Sキーと３を同時押し　ステージ３　敵全員プレイヤーを追跡？ ステージに入ったら マウスで視点移動、wasdで移動、左クリックで射撃。このあたりはまぁ普通のFPS。 Gキーでビーコン設置。もう１度Gキーでビーコン拾う 1キーで距離センサー、２キーで敵の位置がわかる。3キーでビーコンの位置に向きも合わせて戻る。これらの音は初聴でも､何を表しているかすぐ分かる。これは加点ポイント。 無機質な音はしますがホラーではないはず。死んだときの声もニワトリっぽい。アプデでホラー要素は緩和された様子。 これは推測になりますが、敵は360度の視点を持っていて、プレイヤーが目に入ると射撃してくるようです。見つかってから射撃までに数秒の猶予があるので撃たれる前に撃つべし。まぁ全くできないんですけどね。 ビーコンの音を聞いて今どこにいるのか判断しつつ、壁がどの向きにあるのか音で確認して、敵がいるか音で確認して、敵の射撃を音でかわして、音音音音音音音大戸大戸トト蜑肴婿縺ｫ縺ゅｋ迚ｩ縺梧雰縺九◎縺・繧､・・・・ マルチタスクの鬼か、紙にマッピングするくらい熱心な人でないとこのゲームのクリアは困難でしょう。前のレビュアーの方と同じような意見になりますが、「上下の概念あり」と「センシ調節無し」があまりにも不親切。さらに欠点を言うなら、音の大きさに影響するのが距離だけということ。つまりは、壁があろうとなかろうと、プレイヤーとの距離が同じなら、同じ大きさの音が聞こえます。 このため、「ここには壁があるはずなのに、こっちから聞こえる・・・なぜ？」が発生するし、壁の形が全くつかめないんですよね。余計分からなくなります。 私は頭が沸騰してしまって無理でした。クリア後レビューは未来の勇者に託します。。。 今はひどいけれど､大幅に改善されて「分かる、分かるぞ!」ってなった時の脳汁はヤバそうだから期待しています。 開始3秒で死ぬからステージ2はやるな（あとがき） Your game idea is great. But this game is too difficult and frustrating. Allow the sound to reflect off the walls. Or erase the concept of up and down.

あ……ありのまま今起こったことを話すぜ！ 　真っ黒な画面を見つめながら、キーボートをガチャガチャしているうちに、どうやらこれが一人称視点WASD移動のゲームらしいことはわかった。何かが迫ってくるような音があったあとに、犬の遠吠えが聞こえたらゲームオーバーだということもわかった。そいつを撃てばいいんだということもわかった。 　なんかガチャガチャピコピコピュンピュンしているうちに、なぜかステージ１とステージ２をすっとばして、ステージ３を完了したらしい実績が表示された。意味がわからない。実績欄をみると、どうやらステージは３までしかないようだ。 　よしじゃあステージ１とステージ２を頑張ってクリアするぞ、と思いながら、マウスぐりぐりしながら、少しずつ何も見えない真っ暗な画面を一歩一歩進んでいったんだ。 　すると、いきなりギャー、という大音量の悲鳴が聞こえ、僕はびっくりして「うわぁ！」とリアルで叫んでしまった。恥ずかしくてゲームを閉じた。なんで、音をよく聞かなくちゃいけないゲームで、こんな「ウォーリーを探さないで」みたいな目にあわないといけないんだろう？　安いとはいえ、お金まで払って。 　悔しかったので、何か情報がないかと見てみると、このゲーム、どうやらマニュアルが存在しているらしい。操作方法もそこに書いてある。何のために試行錯誤して操作方法を発見したのか。まぁでもだいたい、予想通りだったし、知らないボタンはなかった。 　よし、また遊んでみよう、とはならなかった。はっきりいってクソゲーだ。一時間近くも我慢した自分を褒めてあげたい気持ちだ。 〇評価 　まず音の質が悪すぎる。聞いてて気分悪いし、耳が痛くなる。方向もすげーわかりづらい。 　試み自体は、別に否定しない。音だけですべてを判断するパズル系ｆｐｓというコンセプトはいいと思う。でもさ、見えないなら、せめてAIMは横方向だけとかにしてほしかった。自分がどっち向いてるかももっと特定しやすくしてほしかった。あと、マウスの感度がどんなもんかもわからないし、それを特定するすべもないのはどうかと思う。 　そして何より、ビックリフラッシュホラー。これでとどめを刺された。 　正直、修行したい人にもおすすめできないレベルのゲーム。全体的に手抜き感もあり、値段相応の価値すらないと思う。