Digital Mate のレビュー

[h1]デフォルトの機能でMMDモデルを読み込むことができるデスクトップペットです。[/h1] 推しとの[u]会話を目的とするのはあまりお勧めできません[/u]が、推しを[u]デスクトップに駐在させるという目的では正常に動作[/u]します。 [h3]【短所】[/h3] [list] [*][u]待機モーションのバリエーション[/u]がデフォルトでは少し少ないように感じました。増やす設定ができたら嬉しかったです。(追加設定場所は見つけることができませんでした) [*][u]音声認識が中国語しか機能していない[/u]ため、音声に反応して返答する＆動く機能は実質動作しません。(追加設定場所は見つけることができませんでした)(2025年1月16日現在) [*]AIChatやダンス追加などの機能は[u]ワークショップに依存[/u]しています。(詳細は後述) [/list] [h3]【長所】[/h3] [list] [*]MMDモデルを読み込むことができる [*]描写は重いと感じませんでした。比較的高性能なPCを使っているのでこの点は個人差があるかもしれません。 [*]マウスカーソルに対する視線追従あり [*]時刻を設定し、自動で喋らせることが可能です。喋らせる内容は自分で設定する必要あり。 [*]クリックしたときの反応を細かく設定できる。喋るセリフとポーズを設定できます。 [*]読み上げはVOICEVOX等、Windows既定音声(SAPI?って言うのかな)を通した合成音声を使うことができます。(ワークショップを利用しない範囲の場合) [/list] [h3]【ワークショップについての注意】[/h3] これはソフト本体に対する評価ではありませんが、ワークショップ内アイテムは音声他の無断利用(と見受けられるもの)があまりに多いので注意してください。また、 [list] [*]ChatGPT(Web)を利用した会話は現在機能していない。 [*]音声認識はすべて中国語として認識される。 [/list] 以上のことから、推しと会話をする目的で購入するのはおすすめしません。(2025年1月16日現在) AIによる応答をどうしても利用したい場合、OllamaAPIというものを用いれば簡単な応答が可能でした。 Ollamaのモデルは「llama3」を利用します。この言語モデルは日本語での応答が可能です。 ですが、音声入力がすべて中国語として認識してしまうので、マイクを使った日本語会話は難しいでしょう。チャットで日本語入力をして話しかけることは可能です。 [h3]【まとめ】[/h3] ダンス追加やAIChat、読み上げ音声の追加はほとんどワークショップに頼っています。 [list] [*]ソフト標準搭載の動き [*]クリックに対する反応の設定 [*]リマインダー機能 [/list] は正常に動作しているため、本体への評価としては値段相応で高評価とさせていただきます。