Scroll the Pain Away Steam統計とチャート

[h1]お客様を尊重しましょう。質の良い魔法を提供しましょう。過ちの責任を負いなさい。[/h1] 魔法店を営む店主となり、様々な要望を胸に来店する顧客達に魔法のスクロールを処方するファンタジー職業ゲーム。 描いたグリフの組み合わせによってスクロールに魔法効果が宿る。 [b]属性:[/b]Fire Water Air Earth Nature Electricity Blood Gag [b]形態:[/b]Ball Spray Hands Explosion Lift Push Crush Cleanse [b]魔法の強弱:[/b]Weak Moderate Strong Ludicrous [b]特殊効果:[/b]Sparkles Strobe Illusion Chromatic 以上の4カテゴリー。例として、FireとBallを組み合わせると火の玉を発射する魔法、GagとExplosionでおならが出る魔法が完成する。 要望や雑談をヒントに適した魔法効果を考え、それを実現するグリフを描く。結果を基に調整を施し、より良い魔法を見つけ出すことが基本的なゲームの流れ。 顧客達は柔らかく可愛らしいタッチで描かれ、豊富な会話や購入した魔法へのリアクションによって深掘りされる魅力的なキャラクター性を宿している。 スクロールを作成すると薄暗い店内が魔法の光で溢れる。リラックスしながら幻想的な世界観に浸れる作品。 ここまでであれば癒し系ファンタジー職業ゲームといえるのだが、良くも悪くもこの作品をそれだけでない何かと成している印象的な要素として、[b]顧客の要望に関係無くどんな魔法でも作成できる[/b]。 「庭の植物を元気にしたい」という要望に対して、土壌を改善する魔法を渡すことも、一面に血飛沫を放射する魔法を渡すこともできる。 アイデアの源を求める相手に綺麗な花を咲かせる魔法を渡すことも、凄まじい威力の稲妻が落ちる魔法を渡すこともできる。 顧客は受け取ったスクロールを[strike]疑いもせず[/strike]試し、満足して笑顔で感謝を述べに来ることも、期待が外れクレームを入れることもある。 不手際(もしくは悪意)のレベルによってはそのどちらもできない。 もちろん、これは枠に囚われない想定外の解法を見つける楽しみが用意されているという事でもある。 あなたが善良で模範的な店主であれば、顧客を傷付ける心配はない。