Critter Café のレビュー

謎解き要素は楽しいが、クリッター(救出する生物)が35匹しかおらず、やりがいが無くなるゲーム。 カフェでのオーダーレシピも少なく、少し物足りない。 カメラワークを動かせないのも不便。 ほのぼの系を楽しむならいいと思うが自由度は低い。 アプデに期待します。

まったりカフェを運営していると時々３Ｄアクションパズルが開放されていくゲーム。パズルをクリアするとクリッターというマスコットキャラが追加される。まだまだ途中なんだけれど、基本的に単調なゲームなので一通りの要素は出揃ったかなというところでレビュー。 まずグラフィックスについて、自キャラはいいんだけれど、とにかくクリッターがどれも微妙にかわいくないのが個人的にはちょっと残念ポイント。好みの問題もあるとは思うけれど、もっとかわいい系に全振りした方がいいんじゃない？という感じ。特に目がかわいくない。全部同じ目だし…。 一番ダメだなと思ったところはカフェのゲームデザイン。とにかく早く処理しないといけないので、スコアにこだわると客の座る席の配置がカウンター近くに限定されてしまう。カフェの配置を色々やりたい人との相性が悪すぎる。取り敢えず自分はレベル上げが終わるまでは効率重視の配置にしようかなという感じ。元々そこまで配置にこだわりがないからいいんだけれども…。 配置のＵＩもちょっと使いにくく、置いたものの色を変えるとかができないのが微妙。一度置いてしまったら消して同じものを別の色に設定して置きなおすことになる。自分としては色々置いてみてから最後に色を決めたいので使いにくいなぁと。 ゲーム本体については、パズルパートはそれなりに良くできていると思う。難易度は低めなので特に詰まることなくまったりプレイできるはず。カフェパートは軽めのミニゲームが４種類あるのだけれど、ラテアートと注文を覚えないといけないヤツは自分にはちょっとしんどかった。コーヒーとケーキだけ頼んでくれればいいのにという感じ。まぁその辺シビアなゲームではないので無視してもいいとは思うけれども。 その他の細かいところだと全体的にマップが分かりにくくて次の目的地はどこ？ってなりやすいのはちょっとつらかった。落ちているアイテムの回収とかもあるのでうろうろすることのストレスはそこまでではなかったが、それでも地図にマークがついていない場所に行けと言われても困る…という感じだった。 ゲーム自体の作りとしては、別にそこまで重たくなる要素がなさそうなので当然といえばそこまでかも知れないのだけれど、起動が早いとか処理がもたつくことがないとかは好印象。そう考えるとやっぱりカフェのゲームデザインがちょっと微妙かなぁという感じ。 とまぁ改善できそうな点はかなり多いゲームだと思うけれど、まったり感とかその辺のコンセプトが気に入る人ならおすすめできるかなと思う。結構甘めの採点かなとは思いつつ。