Dramatic Road : the origin of wind のレビュー

ちょっとレトロな雰囲気を漂わせる主人公の性格とデザインが味を出してていいと思いました。バトルはまだ序盤しか遊んでませんが、高低差のないタクティクスオウガという感じで、 あの手のゲームの入門としてもいいなと思いました。

前々からX(旧Twitter)で気になっていたゲームをプレイしました。 個人的にはシナリオ上でのキャラ設定が、ゲームのステータスとしても忠実に再現されてるのが面白いと感じました。 たとえば、1年生の並木君はバイクの腕は未熟ながらも頑張りは人一倍のというキャラですが、戦闘パートでは攻撃力が高いけど命中率に不安がある、というように上手い具合にシナリオ上のキャラを再現しています。 個人的には元気系後輩女の子キャラの、鏡ちゃんが好きです。（こういう後輩が欲しかった。） まだ序盤ですが、これからどんなキャラが出てくるのか楽しみです。

剣や魔法ではなく、バットやボールを武器として様々な部活動員たちが戦うという、 この手のゲームで珍しい現代日本の高校を舞台にしたコミカルな世界観でありながら、 高校生たちを描く胸アツなストーリーが楽しめる本格派SRPGです。 程よく難しく、しっかり遊びごたえのある難易度となっていますが、 使用限度ありのターン巻き戻し機能もあるので、SRPG上級者でない方にも気配りがあるシステムで◎でした。 バトルステージではFEやスパロボとは異なる混同ターン制という独特なシステムですが、 いざやってみると敵味方ともにテンポ良く行動してくれるため、従来のSRPGで時折感じていた『敵のターンをただ眺めているだけ』といった退屈さが一切なく、終始快適にマップ攻略できた点も個人的にはとても良かったです。 またシフトチェンジの使い所やキャラ育成の方針、部費をどう使うかなど、 プレイヤーの好みによって様々な攻略方法でゲームを進められると思いますし、 戦略性もなかなかに奥深く完成度の高い、大変おすすめ出来る内容のゲームとなっています。 次回作では、 UIの完成度や、難易度設定を含めた周回要素など、 さらなるブラッシュアップに期待したいと思います！！

５時間程度プレイしてのレビューになります。 -------------------------------------------------------------------- 現代日本の学校を舞台にしたSRPG。 パッと見の印象はスーパーファミコン時代のFEによく似ているが、遊んでいるとけっこう別物だということがわかる。 [戦闘システム/難易度] ユニットの行動順を入れ替える「シフトチェンジ」というコマンドが１ターンに１回つかえるので、 これで大きなピンチを埋めたり一点突破を仕掛けることができてほどよいカタルシスを得ることができる。 難易度はそれほど難しくなく、この手のゲームをやっていた人ならサクサク進めると思う。 回数限定の巻き戻し機能もあるのでちょっとミスしてしまったからと言ってステージ最初からやり直す羽目にならないのも〇 各ユニットごとの個性は最初は薄く感じるが、３ステージぐらいまで進めていくとかなり分かれる。 どのキャラも最低一つは固有コマンドがあるので、編成はステータスよりもコマンドを見て行う形となる。 また、基本的にどのユニットも自分への回復行動ができるので極端に編成を縛られることはない。 ステージの勝利条件にあったユニットを選ぶのもよし、好みのユニットばかりでいくのもよし、といった感じか。 [ストーリー/キャラクター] 90年代～00年代の雰囲気をどことなく感じる絵柄とストーリー。 話は冷静に考えると重いが、ノリは軽め。学園物が好きな人にはけっこう刺さると思う。 各部活のエース級の人材を仲間に引き込んで戦っていく展開も多く、ワチャワチャした雰囲気も出ている。 メインキャラはパッとみ個性が薄めだが会話が多くそちらで掘り下げるようにし、 サブキャラは会話は少ないが変な性格か見た目で個性を出すという描き分けに感じた。 戦闘システムでもふれたがユニットとしての個性は高く、気が付くと愛着がわいている、という印象。 明らかに戦闘向けじゃなさそうなキャラが近接用ユニットとして強かったりするが、SRPGでよくある話なのでご愛嬌か。 ストーリーもキャラクターもツッコミどころは多いが面白い。 [その他] 双子の弟くん、同級生二人に比べて弱いのでもっと強くてもいいんじゃないかなって・・・。 （弱くてお気に入りになった） ------------------------------------------- 雰囲気の良さとほど良い難易度で、止まらず５時間遊んでしまいました。続きが楽しみです。 完成版はこれからということで相当なボリュームになるのかな？

単刀直入に言うと面白い！ 日本語もしっかりしていて全然問題無いです。 ただ、ウインドウモードの解像度は1280×720固定です（フルスクリーン可） フルスクリーンにすると若干、画像がぼやけますが気にならない程度。 ストーリーも有りで内容も濃いと思います。 キャラクターのレベルアップ、スキル等も有るので育てがいが有ります。 プレイして面白さを実感して下さい。 お勧めです！

操作がマウスのみで可能なうえにUIもわかりやすく、遊びやすいゲームです。 難易度は、SRPG経験者ならノーマルといった感じ。 マップ中のセーブや行動巻き戻し機能、キャラロストなしという点からSRPG初心者でも詰むことなくストーリーを進められると思います。 キャラ格差はそんなになく、だいたいみんな育てればちゃんと強くなってくれるし、誰かの劣化でしかないキャラはいません。[spoiler] (民文太を除く) [/spoiler] 現時点でも綺麗にまとまっているゲームだと思うので、今後の展開が非常に楽しみです。

Stage3までクリアし要素を一通り解放した状態まで進めました。 Stage1,2は苦労なくクリアでき、 Stage3も同じようにやっていたら負けてしまい、 きちんと考えて動かさないとダメな良いバランスだなと思いました。 まだ使いこなせていない要素がたくさんあるので、 これから先が楽しみです キャラクターも味があり、 とても良いなと思いました。

見た目的にシステムがFEでキャラが違うクローンゲーなのかと考えてしまいますが、中身は別物です。 ゲームシステムはFFTやFFXなど、敵味方が入り乱れる個人ターン制と、敵味方全員の1行動を1ターンとする全体ターン制を合体したもので独特です。 シナリオは現代の学園モノで、剣と弓と魔法の代わりにバットとボールと奇術で戦います（笑） 世界観は好みが分かれるところではありますが、シナリオの根幹は王道RPGとなっています。 絵も独特ですが、キャラクターは個性的で魅力があり、設定もよく作り込まれているので、慣れてくると味を感じます。 前作があるゲームですが、この作品単体で楽しめるように出来ているので、前作未プレイの方にもおすすめです。 良かったところ ・個人ターン制を採用しつつ、全体でのターン制を取り入れることで、必ず全体1ターンのうちに全キャラが1回ずつ動くことを担保しています。これにより、個人ターン制で調整が難しい「ずっと俺のターン」問題が無くなり、遅いキャラでも活躍することが可能です。また、1ターンに1回実行できるシフトチェンジも、遅いキャラの活用を助けています。 ・難易度設定がちょうどよく、適度に縛りながら高めの難易度で遊ぶこともできますし、フリーマップを活用して自軍を十分に鍛えてパワープレイすることも可能です。また攻略法も一つに絞られず、様々な方法で戦うことができて幅が広いゲーム性となっています。 ・キャラのカスタマイズの幅もちょうどよく、色んなスキルを覚えたり、一つのスキルの強化に特化したりできるので、攻略の自由度に繋がっています。またこれらは全体強化と合わせることでさらに促進されます。 ・まだ情報提示など足りない部分もありますが、全体的にUIが優れており、マウスのみでストレスなくプレイできるようになっています。 ・ゲーム全体の完成度も高く、テキストの間違いや、キャラの表示バグなどはあるものの、進行不能になるバグなど致命的な不具合が今のところありません。 ・キャラクタが個性豊かで魅力的です。何か秘密を持っているキャラも仄めかされていて、その背景が気になって引き込まれて行きます。 気になるところ（要望） ・ゲーム中の情報提示がまだ不十分で、キャラクターやあらすじの説明、ヘルプや様々な用語のTipsなどがありません。今後の充実が期待されます。 ・フリーマップから戻ってきた際にオートセーブされないのがちょっと不便です。オートセーブタイミングを増やしてほしいです。 ・アクセサリ装備やアクション習得など、ユニットの詳細情報を選択した際に、一旦一覧画面に戻らないと別のキャラを選択できないのも不便です。マウスのホイール操作などで前後のキャラ情報に遷移できると嬉しいです。 ・フリーマップが毎回敵の配置や強さが全く同じなので、レベル上げ周回していると作業感がでてきます。強さや敵のユニットなどは少しランダム性があった方が飽きずにできると思います。 好みが分かれそうなところ ・意図的と思われますが、全体での次のターンの情報は、その全体ターンが終わるまで見れないようになっています。つまり、次の全体ターンでどのような行動順になっているかはプレイヤーが予想しなくてはならず、ここが難易度を上げる一つの要素となっています。次ターン情報が見られるようになれば快適と思いますが、予想しながら進める面白さもあるように思います。 ・これも意図的と思いますが、SRPGでよくある敵の移動可能範囲表示がなく、プレイヤーに予想を促しています。そういうものだと思えば問題はありませんが、SRPGではよくある機能なので、無いことで困惑するプレイヤーも多いでしょう。 総括すると、独創的で出来がいいゲームなので買いです。

学園をテーマとした硬派なSRPG。 敵味方の行動順が予め決められているFF10のカウントタイムバトルっぽい戦闘システムを採用しており，敵味方が入り乱れる前提でバランス調整がされているため，FEなどの一般的なSRPGとは差別化が図られていて新鮮味がある。 序盤から難易度が高めでよく死にかけるが，回数制限のある巻き戻し機能を利用すれば不意の増援にも耐えられるはず... 良かった点 　1. 特定のキャラが近くに来ると専用の会話が発生する 　2. フリーマップでのレベリングが出来る 　3. 戦闘システムが独特で戦略性が高い 　4. 行動巻き戻し機能が便利 　5. マウスに最適化された操作性 個人的な改善要望 　1. シナリオパートでログなどのボタンをクリックするとテキストが進んでしまう(修正要望) 　　 -> Ver0.51 で修正されたようです。 　2. 戦闘パートの速度(テンポ)を速くする機能 　3. 画面スクロールをクリック&ホールドにする機能 　4. 能力や戦闘システムなどの解説をまとめて確認する機能 想像していたよりかなり丁寧に作りこまれていたのでめっっちゃ面白いです。 これからのストーリの続きやシステムのブラッシュアップに期待したいです！

ただのターン制でなく敵味方の行動が入り混じるバトルシステムとなっており、 難易度的にもとても歯ごたえがある絶妙なバランスです。 シミュレーションRPG好きには是非お勧めしたい一品。 気に入ったところ ・スキルやそのスキルの強化、アクセサリーやその他によるパラメーターの強化等もあり自分の好みによってそういった部分をカスタマイズできる点 ・1ターンに1度使用できるシフトチェンジによって戦況の打開がしやすくなっている点 ・味のあるイラストや独特の世界観、ストーリー(このあたりは好みが分かれるとは思いますが… 気になったところ ・敵の移動範囲が見れない為戦略を考えるのが少し難しい ・グラフィックの関係上敵の行動順を確認するのが面倒くさい まだ序盤ですが難易度もそれなりに高く、とても楽しめています。 また回数制限はありますが、巻き戻し機能もある為それを利用すれば誰でもクリアしやすいと思います。 歯ごたえのあるシミュレーションPRGをプレイしたい方には特におすすめです。