Tiny Terry's Turbo Trip
9

ゲーム内

13 😀     1 😒
73,89%

評価

$17.99

Tiny Terry's Turbo Trip のレビュー

テリーは新車を使って宇宙へ飛び立ち、一躍有名になろうとしている。こんなクールで無謀なことをすれば、彼はきっと町の話題になるだろう。
アプリID2238040
アプリの種類GAME
開発者
出版社 Super Rare Originals
カテゴリー シングルプレイヤー, Steamの実績, フルコントローラーサポート
ジャンル カジュアル, インディー, RPG, アドベンチャー
発売日30 5月, 2024
プラットフォーム Windows
対応言語 English

Tiny Terry's Turbo Trip
14 総評
13 ポジティブなレビュー
1 否定的レビュー
ほとんど肯定的 スコア

Tiny Terry's Turbo Trip は合計 14 件のレビューを獲得しており、そのうち 13 件が好評、1 件が不評です。総合スコアは「ほとんど肯定的」です。

レビューのグラフ


上記のグラフは、Tiny Terry's Turbo Trip のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。


最新の Steam レビュー

このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。

プレイ時間: 199 分
ゆるGTA式オープンワールドアクションアドベンチャー。開発はオランダを拠点に活動し、謎玉アクションRPG『Wuppo』で有名なsnekflat。 「夏期講習に出るように」と言い残して長期のバカンス旅行に出かけた両親に置いてけぼりにされた、ぼんくら問題児・テリーは教習所で黄色い車を手に入れる。甲斐甲斐しくタクシーのバイトでも始めるのかとおもいきや、彼にはもっと壮大な夢があった。そう、彼はこの黄色い車で宇宙へ旅立とうと誓ったのだ…………といったお話。 車を飛ばしてマップ上のイベントポイントを回りつつ、気ままに道行く人々を殴ったり轢いたり、車を盗んで売り払ったりしていく。 大目標である「宇宙へ行く」という目的を達するためには、車体改造用のターボジャンクが必要で、これは道ばたに落ちているものやイベントポイントで発生する依頼イベントをこなすことで獲得できる。宇宙に行けるようにまではだいたい3時間か4時間くらいだろうか。マップもこぢんまりとしていて、イベント数もそこまで多くはない。こぢんまりとした小品だ。 子どもの落書きみたいなトボケたキャラデザに騙されそうになるが、内実はけっこうバイオレントで、実はパロディ元であるGTAにもちょっと近い。山の手は小ぎれいな公園やランドマークが建ち、権力者たちが不正を働く一方で、海沿いのダウンタウン(テリーの住むマンションがある地区でもある)では年端もいかない少年が盗難車の取引をもちかけてくる。 観光客でひしめくビーチは一見優雅だが、その海とつながった水道からはあきらかにヤバそうな汚水が垂れ流しになっている。 そうした油断ならない街・スプランクルウォーターでテリーもまた車泥棒や暴力や謎生物制作やフライドポテトただ食いなどといった犯罪行為を手を染めていくことになるわけだが、ここでひとつGTAとは異なる要素がある。 警官がいないのだ。 あるキャラ曰く、「ここはちょっと治安的にはゆるいから」的なことらしいのだが、おかげでわれらがテリーは気兼ねなく虫を捕ったりバットで他人を襲撃したり他人の車を炎上させたりできる。まあ、個人的にはぜったい住みたくないが。 ゆるいのは治安だけではない。出てくるキャラはみんなどこかキャラデザ以上にゆるい言動をする。いってみれば、このとぼけた味わいやジョークが本作のキモではある。うるさすぎない程度にほんのり社会諷刺が効いている上品さはsnekflatらしい。 そんなにめちゃめちゃ感動的なストーリーや新鮮なゲーム体験と出会えるわけではないし、ましてやほんわかと心温まって人生の小さな出来事を大事にしていく気持ちになったりもしないのだが、暇で無為な休日の午後にサクッとプレイする分には十分だ。 全体的に手触りもよく、ストレスも少ない。
👍 : 1 | 😃 : 0
肯定的
プレイ時間: 258 分
[h1]モラトリアムの夏休みは(些細で奇妙な)冒険に満ち溢れている[/h1] 日本語に対応したので購入。 一人乗りタクシーの運転手になって街を爆走しながらちょっとしたおつかいをこなし、最終的に宇宙に行くゲーム。どんな犯罪行為を行っても一切のお咎めが無く「そういう世界だから」で片付けられてしまうのが特徴です。街全体がツッコミ不在でブラックユーモアまみれのゆる~いギャグ世界として表現されており、プレイ中は常に「主人公含めみんなとくに何も考えてないんだな~」と体感させられます。ただ、主人公の背景だけはやや重く、宇宙を目指す理由が少しずつ明らかに(?)なっていく様は世界観とのギャップで印象に残りました。 街の規模に対してイベントなどの密度はやや控えめで、車での移動を促すためかファストトラベルの解禁も終盤までお預けとスローテンポなのが玉に瑕ですが、ゆる~い世界に倣ってのんびり遊ぶのが良いと思います。ボリュームももう少し欲しかったかな? 翻訳の質が非常に高く、微妙なニュアンスまで違和感なく訳されています。変な世界で一息つきたい方におすすめです。
👍 : 1 | 😃 : 0
肯定的
ファイルのアップロード