Mortal Glory 2 Steam統計とチャート

ジャンプで近寄ってストレートパンチで吹き飛ばす、相手は消える

前作は面白かったが、2では作者が色々と出来るようになったことを混ぜたいあまり、1の正当な進化版というより、技術的に可能になったアレコレをぶち込んでみた感が強く、他のレビューにもあるが特に樽ゲーと化している点は残念きわまる。（一人の）作者には頑張ってほしいが、頑張りが足りない時点で出したように感じた。前作をやったことがない方なら特段ストレスのない作品かもしれないが、個人的に面白くなかった。

前作の皇帝からの依頼が無くなった分、気軽に遊べるようになった印象を抱きました。 しかし、他の方がレビューされているように現状では新システムである「樽」が蛇足に感じてしまいます。 はじめは不思議のダンジョンのように、環境を駆使したプレイを楽しめましたがだんだんと鬱陶しく感じます。

たーる！ 既に他の方が書かれてる通り、前作から良くなった点もスポイルされた点（特に樽）もあるが、まぁこれはこれでよし！ コスパ的には十二分に楽しめる出来である。 前作未プレイの方には、そんな高くないゲームなので是非そっちもプレイしてみてほしいと思う。 2024年3月30日追記 50時間ほどプレイして思ったことなど 樽は強いが樽ゲーというほどでもない気がしてきた。というか他のギミック（竜巻＋穴とか）も強くて理不尽なノックアウトをくらうことも少なくないが、それを乗り越えて最終ボスらを倒した瞬間の脳汁ドバー感は格別だ。難易度や栄光レベルを上げれば尚更で前作からの中毒性は健在である。 ショップは買い物途中でショップ画面を閉じても移動せずにマスをクリックすれば何度でも出入りできる。（私は最初、一度閉じたら入れないと思い込んでて間違って閉じたとき悔しがってたｗ） ルート選びは超重要。（特に序盤は仲間を増やすためイベントマスを通りつつ金のたまり具合を考慮しながら剣闘士を雇えるショップを目指したり）

[h1]あのMortal Gloryが2になって帰ってきた[/h1] [b]「あのMortal Gloryが！？」[/b]と書いたところで、一体どれぐらいの日本人がこのゲームを知っているのだろうか。 初代Mortal Gloryはそんな隠れた佳作だったが、本作は2を名乗るに相応しい出来となっている。 （不満が無い訳ではないし、残念ながら劣化している箇所もある。その辺の詳しい特徴は末尾に箇条書きでまとめた） 　　 　　 [h1]どんなゲーム？[/h1] ミノタウロスとかエルフとか吸血鬼とか、そんな感じのファンタジー剣闘士を育てて闘技場を勝ち上がっていくゲーム。 試合の報酬やお店で手に入るスキルや装備を組み合わせた突貫剣闘士を率い、舐めた口を利く上級剣闘士どもを分からせていこう。 最初は剣闘士を1人選び、最大4人まで直接操作して戦う。2回負けるとこっちが分からせられる。 序盤は簡単に勝てるが、手に入るスキルも装備もランダムなので順風満帆とはいかない。 脳筋キャラで始めたのに魔法スキルばかり手に入る日もある。 脳筋キャラに合わない装備やスキルはさっさと売ってお金に替えるか、あとあと魔法使いを雇って装備させるか。 或いはMPを増やして魔法（補助）スキルも使えるキャラに仕上げるか。 より高いリスクを自ら背負って報酬を上乗せするかはプレイヤー次第。 　 　　 [h1]前作との違い（良い所）[/h1] [b][u]・UIが格段に見やすくなった[/u][/b] 正統進化。フルスクリーンでプレイしても快適。 もうこれだけで「2」って感じがする。 [b][u]・ランダムイベントが優しくなった[/u][/b] 前作のランダムイベントはリスクの方が遥かに高く、はっきり言って💩だった。 一方、今作のランダムイベントはリスクとリターンが釣り合っている。 [b][u]・試合中に剣闘士が倒れても、ペナルティなく次の試合に参戦できる[/u][/b] 全滅さえしなければ良いゲームになった。 次の試合では全快しているので、無慈悲な囮として使う事もできる。 全滅は2回してしまうとゲームオーバーになるので注意。 　 　 [h1]前作との違い（悪い所）[/h1] [b][u]・樽ゲーになった[/u][/b] 樽をぶつけたりぶつけられたり、なんなら樽を“召喚”してぶつける奴までいる。 NPC君は樽をしっかり活用してプレイヤーを苦しめてくる。 正直、樽要素はギミックバトルに寄り過ぎてて賛否分かれるところだと思う。 個人的には樽に左右される戦術を組まされる事を強いられるのが嫌いなので否の立場。 [b][u]・種族ごとに固有スキルが追加された[/u][/b] しかも全て「行動消費なし」のスキル。 この手のスキルがいかに凶悪かは前作経験者ならご存知だろう。 今作は敵も積極的に活用してくるので、難易度がやや理不尽な方向に上がっている。 [b][u]・ゲーム進行がSlay the Spireっぽくなった[/u][/b] これはトレイラーを見てもらった方が早いと思う。 前作は戦闘（試合）後にショップで整理整頓できたが、今回はルート上のお店に辿り着かないと物資を調達できない。 仲間を増やすか装備を買うか肉体改造するか。前作の序盤は試合が終わる度にお金をいずれかに注ぐかでプレイヤーを悩まさせたが、今作はタイミングを逃すと仲間自体が増やせず多勢に無勢を強いられる。 他の方のレビューでも書かれている通り、この点は前作の方が良かった。 　 　 [h1]前作経験者なら概ね満足できる後継作。だけど完全な上位互換ではない―[/h1] ―ので、前作 未プレイの人は前作も中毒性が高いのでオススメ。

ゲームとしては面白いのでおススメするが、前作の良さであったミニマル感は失われている。 前作はルート選択はなく1戦毎にショップが挟まれていて、戦闘毎にランダムなステータスがアップしていた。 今作はSlay the Spire的なルート選択や、レベルアップ要素(３つの中から選択でステータスアップ)が追加したことにより、良くも悪くも普通のローグライクゲームっぽくなった。 ステータスを強化できる薬も追加され、より自分好みにキャラを育成できるようになっている。 戦闘面では障害物的な樽の追加や様々な地形効果など、前作よりも複雑化しているが、ほぼ同じ。 アイテムの装備数は前作の３つから４つへ、ステータスは魔法防御がなくなりプロテクトで統一化など、マイナーチェンジされている。 Curious Expeditionとかでも同じことを思ったが、続編はゲームとして進化しているはずなのに退化したと個人的に感じる。