AbsentedAge 2: Ghostbound のレビュー

3日で前作含めてクリアするくらい最高でした 戦闘面ではARPGとSRPG､そしてローグライクの3つが非常に良いバランスで融合しています 3ジャンルを全て上手に戦う必要はなく､苦手なジャンルは他のジャンルでカバー出来る難易度なのが非常に良いです 敵が固まっている場面で突撃しても範囲攻撃連発しても良いし釣り出しを駆使して数を減らしても良い､召喚で味方を増やしても良いしチェンジで範囲攻撃が得意なキャラに切り替えても良い 前作と比べて序盤から全エンチャントが使えたり装備の幅が広かったり､合成で好きなスキルを付け替えたりが出来るため､自分のやりたい､得意なスタイルで戦えるのが魅力ですね 草地に炎を当てて延焼させたり､敵にオイルをかけて爆発させたり､転倒している敵を押し飛ばしたりとスキル､アイテム､状態異常の全てで出来そうなことは何でも出来るのが戦闘の幅を更に広げています ストーリー面では前作からの伏線回収が素晴らしい 所謂ご都合展開的なものは冷めてしまう正確なのでそういった展開が少ないのも個人的なグッドポイントでした(ないとは言いませんが) ストーリーが進むたびになるほどねーってなる､なるんだけどよく考えるとあれ?ってなる点が残る 後出しの設定は一切なく､違和感をきちんと回収していくストーリー展開はよく考えられてるなと思いました ストーリーは完結し､スッキリと終わることが出来ますがむしろ完結しないでくれたほうがまた続編が出て楽しめるのに…といった不思議な感情に陥りました 前作エンドロールをしっかり見ていた方なら気になったであろう [spoiler]SCP財団[/spoiler]ですが [spoiler]世界観の参考にしているだけではなくSCP-968-JPというSCPを一部参考にしていそうです とはいえ､過去の飛行機事故で亡くなったものだと信じ込む程度の参考だと思われますが他に考察があれば是非教えて下さい[/spoiler]