DEATHWATCH のレビュー

I'm on Observation DutyとFive Nights at Freddy'sを混ぜて生ゴミをぶっかけたらこうなるんだろうな、というゲーム ステージクリア型のゲームで、ステージの目的はヒントを集めて悪霊退治すること 悪霊退治のためには3桁のパスワードが必要となっています 各桁はそれぞれ1～6までであり、初期状態だと6☓6☓6通りあるわけです パスワードを絞っていくためには、固定カメラを観察→変化点があれば場所と変化点を報告(このあたりが(I'm on Observation Dutyっぽい、劣化っぷりがすごいけど　理由は後述します)→正解であればヒントが得られることがあります 多分2回正解で1個ヒントかな？毎回ヒントがもらえるわけではないです パスワードの入力は1回限りなのでしっかりと選択肢を絞る必要アリ ただしこのゲームには電力があり、自室までモンスターが侵入されたら電力がごっそり減らされます(難易度ノーマルなら3回侵入で電力0％)。電力の自然減少は無いため実質の残機です。4回侵入されるorパスワード入力でミスるとゲームオーバーかな？ このあたりはFNaFっぽい？かな？ 要するにモンスターの侵入を防ぎつつ(どうやったら侵入を防げるのか知りませんが)、監視カメラで変化点を見つけ報告、ヒントが集まりきったらパスワード入力 これがこのゲームのルールです さて、このゲームが何故おすすめしないとしたか　ですが 大きな理由としてはプレイ感が悪いことです I'm on Observation Dutyでは異常があれば報告→正解していれば誤りは正され正常な状態へと戻っていましたが、このゲームはライトが消えた・点いた、カメラの歪みなどの一部の異常以外は報告してもそのまま放置されます そのため報告が正しかったとしても成功体験が薄く嬉しくもなければ楽しいとも感じることができませんでした 感覚的な部分で申し訳ないですが、I'm on Observation Dutyのように自分の頼りない記憶を元に正解を見つけられた時の嬉しさや喜びを感じることができないまま淡々とヒントを集め、淡々とパスワードを入力するだけのゲームだと感じたためおすすめしないとしました また、異常についてもかなり細かい部分が変わったり、どの項目で報告すればいいのか感覚的に分かりづらいものも多く存在するためとっつきづらいとも感じました 期待外れだったため1面クリアした時点で辞めてしまいましたが、2面3面と進めていけばまた違った感想になったかもしれません。 ひとつ言えることは、I'm on Observation DutyやFive Nights at Freddy'sを求めてこのゲームを買うのはおすすめしません このゲームはそのどちらのゲームも超えることはできないでしょう