Necroffense のレビュー
死霊術で兵士を操り、敵軍を倒していくゲームです。 ランダムで表示されるアップグレードの中から1つを選び、部隊を強化します。 押し寄せる敵軍を押し返し、撃破しよう!
アプリID | 2158290 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | Toshio kamata |
出版社 | Toshio kamata |
カテゴリー | シングルプレイヤー |
ジャンル | カジュアル, ストラテジー, アクション |
発売日 | 30 11月, 2022 |
プラットフォーム | Windows |
対応言語 | English, Japanese |

3 総評
3 ポジティブなレビュー
0 否定的レビュー
否定的 スコア
Necroffense は合計 3 件のレビューを獲得しており、そのうち 3 件が好評、0 件が不評です。総合スコアは「否定的」です。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
305 分
Ver.1.03で初回クリア。Ver.1.04にてインゲームの全実績解除、所要時間は累計約4時間半。ファイルサイズは約700MB。
[h1]Pros:[/h1][list]
[*]シンプルなルール
[*]可愛らしいキャラクター
[*]社会人に優しいゲームボリューム
[*]優れたコストパフォーマンス[/list]
[h1]Cons:[/h1][list]
[*]ゴリ押しになりやすいバランス[/list]
[h1]戦術性は希薄だが気軽に遊べる[/h1]
本作はUnity製のステージクリア型横スクロールタワーディフェンスゲームになります。画面右奥から走ってくる敵軍に対して、ステージごとにランダムで提示される3種類のクラス(兵科)から好みのクラスを呼び出して退けていきます。敵軍の中で光を帯びたリーダーユニットの体力を0にすることで勝利となり、次のステージへ進むことができます。
死霊術と聞くともっとおどろおどろしいイメージがつきまといますが、本作ではコミカルなSDキャラが押し合いへし合いするに留まります。敵味方ともに無尽蔵に血色のいいユニットが出現するので、死体ということにした方が都合が良かったのかもしれません。
死霊術を操る主人公のシルクさんがなぜ戦っているのかはインゲームで描かれますが、物語はあっさりとしており淡白でした。死霊術が人をコマのように使い捨てていくので、キャラクター像を深掘りしたとして共感を得難く、それは英断であったかもしれません。ネクロマンサーが倫理感の葛藤で悩む様などはあまり描かれませんものね。
プレイヤーが能動的に行える操作としては、ユニットの集合地点を決めること、シルクさんに与えられた3つのスキル、シルクさんの前後移動、呼び出すクラスやアップグレードの選択しかありません。ルールとしては非常に単純で分かりやすいです。パラメータにはどのように機能しているのか分からないものもありますが、個々のユニットの性質はすぐに把握することができました。
ただ敵軍がどのようなクラス構成になっているかはステージ出撃前に分からず、またそれに対するクラスは抽選で提示されたものになるため、毎回思った構成で出撃できないのはもどかしさを覚えるかもしれません。前衛で物理攻撃を耐えるクラス、中衛や後衛から遠距離攻撃や範囲攻撃で削るクラスといった構成を思い描いても、抽選されたのは「全部前衛かい!」と思わず一人画面の前でツッコんでしまうこともあるでしょう。
また集合地点の操作によってユニットを溜めておき全兵力で突撃を目論んでも、前進中に敵間接攻撃による迎撃で半壊してしまいがちです。実質、集合地点は常に敵前線の奥に配置しておき、常に突撃を繰り返して散発的に前線を移動させた方が被害は少ないかもしれません。攻撃は最大の防御といいますし、Necr[u]offense[/u]というぐらいなので意図的なのでしょう。たぶん。
敵軍の出撃構成を見て的確にアンチユニットをあてがっていくRTSのような戦術性は、先述したランダム抽選などにより希薄となっていると言わざるを得ません。しかしながら、そうした得手不得手を細かく制御することは戦闘の長期化やルールの複雑化を招きます。誰からも手に取ってもらいやすいという点では、これぐらい分かりやすい方がいいのかもしれません。
現に一つのステージに要する時間が短く、敵の構成が変化しないことから最適解の模索を行いやすいです。本作においては繰り返すことがそれほど苦になっていません。ストレスを感じないトライアル&エラーの遊びには大変好感を覚えます。
ゲーム体験として実にコンパクトにまとまっており、お値段もお求めやすいものとなっています。キーバインドが人によっては遊びづらいと感じる人がいるかもしれませんが、細かな操作を要求されないのですぐに慣れると思います。シルクさんがブレストプレートをどうやって胸に留めているのかがとても気になっていたりしますが、これも幽世から顕現した力の為せる業なのかもしれません。手短に遊べるゲームをお探しの方にオススメです。
👍 : 16 |
😃 : 2
肯定的
プレイ時間:
246 分
[h3]購入価格(2022/12/01)※発売当日。[/h3]
定価:234円
[h1]すぐ分かる概要[/h1]
[list]
[*]価格を加味すれば、まぁおすすめ。
[*]良くも悪くも、片手操作で遊べるゲーム。
[*]作品紹介のイメージとは少し違う。
[/list]
[h3]感想[/h3]
[b][u]おすすめする理由[/u][/b]
初めに述べておきたいのは、私は「この価格だからこそおすすめしている」ということです。
リリース記念のセールくらいはあってもよかったのではと思いますが・・・欲張り過ぎかも知れませんね。
数時間の暇潰しには持って来いの作品ですが、本格タワーディフェンスではないので注意です。
戦略を練って攻略する必要はあまりなく、難易度としても中程度かそれ以下なので、サクッと遊びたい方向けです。
左手さえ使えれば完全に操作可能なので、例えば(行儀の是非はともかく)右手で軽食を取りながらでも遊べます。
一方で、肝心の操作説明が杜撰であることはいただけませんし、UIも少々不親切でした。
ちなみに、Steamとは連動していない実績機能が作中にあり、私は全て解除した上で本レビューを投稿しています。
総じて、どちらかと言えばギリギリおすすめといったところです。
[b][u]ゲームの特徴[/u][/b]
まず、死霊術師という設定が死んでいます。
紐付けるとしても、自軍のユニットが時間でリスポンすることくらいが関の山でしょう。
2Dで左側が自陣、右側が敵陣となっており、時間で出現するユニットで殴り合いをするゲームです。
最初に大将を討った側が勝ちとなるので、自身の操作キャラクターを守ることも大切です。
全19ステージとエンドレスのステージが1つ、シナリオの進行とともに少しずつ解放されていきます。
前半は作業気味で、後半は難易度が高く・・・もとい、長期戦になるというのが正直なところでしょうか。
また、作品の説明より「アップグレードは3つの選択肢からランダムに選ばれます」とのことですが、このランダム性は活きていません。
気に入った布陣ができないストレス要素としても微妙で、本当に必要だったのか、甚だ疑問ではあります。
[b][u]気が付いたこと等[/u][/b]
自軍のユニットと敵軍のユニットの区別が、あまりに付きにくいです。
上手な喩えではありませんが、2Pカラーが存在しない格闘ゲームをイメージしていただけるとよろしいかと。
主人公が死霊術師という設定ならば、いっそ自軍のユニットを禍々しくしてでも、敵と判断が付くようにして欲しかったです。
諸々に慣れて「なるほど、こういうゲームなのか。」と思う頃には、恐らく作品をクリアしていることでしょう。
[h3]余談[/h3]
[b][u]作者さんの対応(2022/12/01)後の追記[/u][/b]
なんと、作者さんがレビューに返答を下さっただけでなく、即日で [b][url=https://store.steampowered.com/news/app/2158290/view/3604598253757666809]調整[/url][/b] を行って下さいました。これから手に取られる方は、より遊びやすくなっているかと思います。
👍 : 5 |
😃 : 0
肯定的