Conflict Desert Storm™ のレビュー
世界で最も恐れられている特殊作戦部隊、イギリスのエリート部隊SASやアメリカのデルタフォース部隊を指揮しよう。あなたは最高の訓練を受け、最高の装備を持ち、最高の組織を持っています。あなたに割り当てられたエリアは、あなたのものです。敵のターゲットと人員を探し、見つけ、破壊せよ。
アプリID | 211780 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | Pivotal Games |
出版社 | Square Enix |
カテゴリー | シングルプレイヤー |
ジャンル | アクション |
発売日 | 28 5月, 2012 |
プラットフォーム | Windows |
対応言語 | English |

34 総評
28 ポジティブなレビュー
6 否定的レビュー
ほとんど肯定的 スコア
Conflict Desert Storm™ は合計 34 件のレビューを獲得しており、そのうち 28 件が好評、6 件が不評です。総合スコアは「ほとんど肯定的」です。
レビューのグラフ
上記のグラフは、Conflict Desert Storm™ のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
2921 分
特殊部隊の精鋭達を率いて湾岸戦争を戦い抜け!
[h1]概要[/h1]
2003年発売の湾岸戦争を舞台としたアクションシューティングゲーム。移動時は視界の広く取れる三人称視点、射撃時には正確に照準を合せられる一人称視点に切り替えるタイプのゲームです。最大4人までのチームを組んで作戦に臨みます。
日本語版は「コンフリクト・デルタ 湾岸戦争1991」のタイトルでPlayStation 2へ移植されたそうですが、こちらは英語版のみ。難しいストーリーや複雑なミッションがあるわけではないので、英語が苦手でも問題ないと思います。
古いゲームなので、グラフィックがチープというよりはレトロで、画面は4:3しか選択できない等の見た目の欠点は多いですが、ゲームとしては思った以上に楽しめます。
[h1]ゲームシステム[/h1]
移動など基本は三人称画面ですが、射撃時には照準を合わせるために一人称画面に切り替えます。そうでないとほとんど弾は当たりません。
ミッションにより異なりますが、最大4人までのチームを組んで作戦に臨みます。プレイヤーはそのうち一人を操作し、他の隊員はAI(といえるほど賢くありませんが移動中に行方不明になる程のバカではありません)が操作します。プレイヤーが操作する隊員は随時切り替えができます。隊員にはそれぞれ役割が与えられており、おおよそ以下の通り。
[list] [*]隊長:自動小銃がメインのオールラウンドプレーヤー
[*]狙撃手:スナイパーライフルでの狙撃担当
[*]重火器担当:機関銃、対戦車兵器担当
[*]工兵:爆発による破壊工作、衛生兵担当[/list]
AIの操作する隊員には簡単な命令が出せますが、あまり難しいことはできません。プレーヤーの操作する隊員の後をついてこい、指定した位置へ行け、その場で待機せよといった程度で、自発的な行動(射角の広く取れる位置に移動して攻撃とか、散開して遮蔽物に身を隠すとか)は行ないません。ただし、射撃中止の命令を出しておかない限り目標を発見次第手持ちの武器で自動的に攻撃してくれるので、弾がどこから飛んでるくかわからない市街戦などにはとても頼りになります。ただ困ったことに、プレーヤーの後をついてくる指示を出していると、足を止めた時に密集してしまうので、戦車砲やRPG、手榴弾等の直撃で一網打尽にされてゲームオーバーになることがしばしばあるので注意が必要です。 射撃は照準に入っていたら敵が移動中でないかぎり確実に命中します。昨今のリアル系FPSのように1弾倉撃ち切っても1発も当らずストレスが溜るようなことはありません。
武器弾薬はミッションの開始時に支給されるもの以外に、あらかじめマップに配置されているもので補給できます。ちょっと分かり難い所にあったりするので、建物などの捜索はきちんと行なう必要があります。ミッションによっては終了後に補給がなく、そのまま次のミッションに進むものもある(ブリーフィングであらかじめ説明されます)ので弾薬の無駄遣いは禁物。特に戦車や装甲車に対抗できる兵器は少ないので注意。
ダメージはヒットポイント制で、負傷した部位による行動の制限など複雑なルールはありません。ダメージを受けるとヒットポイントを示す緑色のバーが減っていき赤くなっていきます。手持ちのメディキットを使用すれば回復できます。全て赤になると、重傷(マニュアルにはMIAと書いてありますが)となり一切の行動ができなくなります。他の隊員を操作してメディキットを使用すれば回復して再び戦闘に戻ることができます。全員が重傷となり、どの隊員も操作できない状況になってしまうとミッション失敗となりゲームオーバーとなります。全員が同時に重傷という状況は、全員が固まった状況で戦車砲やRPG、手榴弾の直撃を受けた場合に頻繁に起こりますので、とにかく密集は避けた方が安全です。まずないと思いますが、重傷の状態をそのまま放置して置くと今度は赤色のバーが徐々に減っていき、全て黒になると死亡します。ただし、死亡するようなことはマップ外の断崖絶壁から飛び降りるなど無茶なことを意図的に行なわい限りまずないと思います。
ミッション終了後に各隊員に活躍の度合いに応じて経験値が与えられ、レベルアップするとスキルポイントが上がります。AIの操作時の射撃精度などのスキルに影響するのだと思いますが、私には特に効果は感じられませんでした。また、活躍度合いによっては勲章が貰える時がありますが、こちらは文字通り勲章で特に効果は無いそうです。
キャンペーンモードはチュートリアルを除き15ミッション用意されていて、1ミッションはだいたい1~2時間程度。ミッションのセーブは2回までとなっており、オートセーブはありませんのでセーブの使い所が重要。
[h1]分かり難い操作について補足[/h1]
[list] [*]近寄ると何もせずに勝手にで開く扉があります。一部のミッションでこの開く扉に気付かないと不利な戦いを強いられることがあります。
[*]開くのに操作の必要な扉は点滅するドアノブのあたりに視点を移動して「PRESS」という文字が右下に表示された時に「r」キーを押せば開きます。判定がシビアな時があるので、その際は態勢を変えるなどしてみましょう。(どうにも上手く開けられず、扉を爆破してみたことがありますが開きませんでした)
[*]鍵のかかった扉は開けようとしても「LOCKED」と表示されるので、どこかにある鍵を拾ってきてドアノブで「UNLOCK」と表示されたら「r」キーを押せば開きます。これも判定がシビアな時がありますので注意。[/list]
pdf版のマニュアルがSteamのストアページからダウンロードできますので、操作については一通り目を通しておいた方が良いかもしれません。
[h1]感想[/h1]
古いゲームですが良いゲームです。グラフィックはいかにもポリゴンといった感じで、子供向のペーパークラフトのようです。敵も味方もAIとは呼べないレベルの動きしかしません。ゲーム全般においてリアリティと言える程のリアリティはありませんが、アクションゲームとして煩雑にならず気軽に楽しめる範囲でそれなりのリアリティを取り込んでいるので、特殊部隊の精鋭たちとして活躍するという雰囲気を手軽に味わうことができます。
値段も安く(年に何回かセール対象になっているようです)、スペックの低いマシンでも軽快の動くので、最新のゲームを最高のグラフィックで楽しむことが全てという主義でなければお勧めします。
👍 : 25 |
😃 : 0
肯定的