Tiny Rogues のレビュー
Tiny Roguesは、RPGの要素を取り入れた、挑戦的なファンタジーのローグライク弾幕ダンジョンクローラーです。走るたびに新しい個性的なキャラクターを作り、モンスターがはびこる部屋を次々と攻略していこう!ユニークな武器を発見し、魔法のアイテムを集め、レベルアップしてどんどん強くなろう!
アプリID | 2088570 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | RubyDev |
出版社 | RubyDev |
カテゴリー | シングルプレイヤー, Steamの実績, スチームクラウド, フルコントローラーサポート |
ジャンル | インディー, アクション, RPG, アドベンチャー, 早期アクセス |
発売日 | 23 9月, 2022 |
プラットフォーム | Windows |
対応言語 | English |

9 449 総評
9 153 ポジティブなレビュー
296 否定的レビュー
非常に肯定的 スコア
Tiny Rogues は合計 9 449 件のレビューを獲得しており、そのうち 9 153 件が好評、296 件が不評です。総合スコアは「非常に肯定的」です。
レビューのグラフ
上記のグラフは、Tiny Rogues のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
3321 分
[h1]ヴァンサバでもデッキ構築でもないローグライク[/h1]
ローグライクというジャンルがヴァンサバとデッキ構築に占拠されて久しいが、本作は古典の香りを残しつつ、現代的にアレンジされたローグライク……というか短時間で手軽に遊べるDiablo系ハクスラのハードコアモードである(弾幕多め)
STR・DEX・INTの基本ステータスの振り分け、スワップ可能な2つのメインウェポン、全身5箇所に装備可能な防具、PoE風永続スキルツリー、良装備の確率を上げるマジックファインディング……などなど、一般的なハクスラの要素が盛り込まれており、システムを理解するまでは膨大なステータス画面とにらめっこすることになるだろう。しかし、一度理解してしまえばサクサクとゲームは進み、一周30~40分程度で気軽にランできる。
本作は30種以上のクラス、100種類以上のパッシブスキル、400種類以上の武器、500種類以上の防具などなど馬鹿みたいな量のキャラ構築要素が実装されているのだが、コレが長所でも短所でもある。長所としては同じ展開になることがまず無く新鮮な気持ちでプレイできる所。短所は……[b] 狙ったビルドが作れない![/b]1ランが短いこともあり、膨大な要素をランダムで用意されると、欲しい物、必要なパーツはなかなか拾えないのだ。[strike] このシステムでセット装備とか揃うわけねえだろボケがよ[/strike]。(ダイスによるリロールや、ゲーム内通貨を貯めて永続スキルツリーを伸ばせば、出現アイテムを偏らせる事は可能)
つまり本作はどちらかと言えばビルドメイクを楽しむゲームではなく、拾ったものを組み合わせて臨機応変に対応する、運不運に左右されるゲームだと言える。そういう意味では大変に古典的なローグライクであり、ココは好みが分かれると思われる。
ただ、難易度設定をイジらないバニラの状態なら、ツインスティックSTGとしてはまあまあ簡単な部類に入ると思うので、慣れれば8割程度の確率でクリアできるだろう。高難易度化したときは知らん。
ところで俺が買ったとき(2024年12月)には既にクリスマスエディションになってて、未だに(2025年2月)ゲーム全体が浮かれポンチな雰囲気なんだが、なんとかならんか?(文句なしのTier0ぶっ壊れキャラであるサンタを使うなら今しかないぞ!)
👍 : 2 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
526 分
ローグライト形式のゆる弾幕ツインスティックシューター&ダンジョンクロールRPG。
フィーリングとしては『The Binding of Isaac』の系統でありつつも、そこからさらに要素をギュッと圧縮し、『Slay the Spire』や『Vampire Survivor』以降のローグライトの潮流をうまく取り入れ、ソリッドかつミニマムにまとめあげた一本。
基本的には、
部屋に出現するザコ敵を掃討して、部屋ごとに設定されたアイテム等をゲット→二択で次の部屋を選ぶ(部屋のタイプは予告されている)
を繰り返し、階層ごとに設定されたボスまでたどり着く。
ひとつの部屋は小さめ。『Spell Disc』、『マジック・クラフト』、『バイオウィーバー』などのモンスターハウス連戦の弾幕ダンジョンクロール(だだっ広い『Vampire Survivor』をもそっと手軽なStS式ローグライトに落とし込んだようなもの)などに近いけれど、それらに比べてもなお小さい。一画面に全体がほぼ収まるサイズだ。敵も「Bullet-Hell(弾幕)」をストアで謳っているわりには、せいぜい5体前後とそこまで沸いてこない。
この狭さが中毒性の秘密でもある。ミニヴァンサバ系というか、弾幕型ダンジョンクロールは「弾幕」であることに拘りすぎて一戦が長くなりがちであるけれど、本作は一戦ごとの戦闘時間を切り詰めることでテンポを早め、冗長さを打ち消しているのだ。ちなみに一戦が短いぶん階層を多くしてあるので、結局ランごとのプレイタイムは30分くらいにはなってしまうのだけれど。
ちなみに戦闘自体も愉しい。矢だろうが槍だろうが両手剣だろうがなんでもビュンビュン飛ばして敵に直撃させるアニメーションは、見ているだけで気持ちいい。
ダンジョンクロールRPGとしてもよく練られてある。
ステータスはSTR(力)/DEX(器用さ)/INT(知力)に分かれ、それぞれの値に応じて対応する武器の攻撃力が上昇する仕組みで、。たとえば、ハンマーなどの脳筋武器は完全にSTR依存で、剣はSTRとDEXで半々くらい、杖はもちろんINT依存、と使う武器によって伸ばすステータスが、あるいは伸ばしたステータスによって使う武器が変わってくる。インベントリも限られているので、ハクスラ的に武器やアイテムを取捨しつつ、不要な武器でも次に店に行ったとき(アイテムを売ることのできるタイミングも基本ランダム)高く売れるだろうからとっておこう……などと打算が働く。
現在のステータス、所持している武器や防具、インベントリの状況、所持金(重要)、所持鍵(重要)、所持ボム(重要)、残りHP、その他諸々を常に計算していると、おのずと「次に選ぶ部屋」が定まっていく。
そこまで考えることは多くないのだけれど、常時なにかを考えつづけなければいけない。
そのバランスが絶妙で、ストレスになりすぎず、脳死に陥りすぎない程度の負荷をたえまなくかけてくれる。難易度的にもやさしめの部類で、最初の階層であなたを何度も叩きのめしたりはしてこない。
このほどよさが、とにかく気持ちいい。良質なマッサージのようなものだ。
ローグライトに疲れた現代人に贈りたい一本。
👍 : 3 |
😃 : 0
肯定的