BANCHOU TACTICS のレビュー

日本の不良が海外からどう思われているかが気になって興味本位で買ったが、ストーリー・システム共に退屈で、伝わってくるものがなかった。

設定等は面白いのだが、SRPGとして戦略性が乏しすぎる。 不良という設定故か、キャラクターの個性がほぼ存在せず、レベルを上げてスキルで殴るだけの戦いを強いられてしまう。 親友キャラのみが唯一の高射程＋ヒーラー枠として存在しているが、ヒーリングソースが殴り合う速度に全く追いついていない。 味方になるキャラもなぜか常にLv1加入で追加でパーティに加えるメリットはほぼない。

少しプレイした感想。 S・RPGとしての基本的なものは揃っているが、細部に作りの甘さを感じる。 シンプルなUIだが、必要な情報がやや足りてない印象。 特に敵の行動、攻撃範囲表示など。 詳細なシステムやステータスに関する説明なども、やや説明不足。 値段に対してのボリュームや作り込みが相応なのかは、まだ判断はできない。 発売セールなどをしない点から、その強気さが購入を躊躇させているのかもしれない。 遊んでいくと、直すべきところや追加するべき部分が見えてきそうではある。

技を使用した際に、起こるフリーズが多すぎてちょっとゲームにならないレベルです。 題材等はかなり良く感じたので、今後のアプデでの修正に期待しています。

オープニングから感じてたんですよ。 会話のシーンで仲間が 「バンドやって女の子にモテよーぜ」 主人公が 「いや、スポーツでモテたらええやん」 仲間 「いや、ここ男子校やぞ」 ・・・？？？ スコーピオンキックという技が なぜかパンチ技であったりと。 これはクロマティ高校やろ。 ユニティで最低限のUIだけあり、 かなりあっさりしたゲームです。 あっさりし過ぎな気もします。 この値段で買うのは ちょっと勇気いるのと、 最後まで楽しくプレイできるかは 謎ですね。

自分の学校の有名な番長が卒業しているのに気付いてないのは流石に首を傾げるレベルだったけど、まだそれは良い。 日本語設定でプレイ、第三章でいきなりテキストがバグり、選択肢もA.B.C、としか表示されない。更には戦闘終了後のシナリオパートにおいては日本語ですらなくなり、名前欄がname、台詞欄がどっかの言語の表示になって訳が分からない。 チャレンジでそれなりに鍛えてたとはいえ、これデバッグなりやってるのかな…？と不安になる。 題材なりは好みだっただけに残念。修正アップデートを待ちます。