Cook Serve Forever のレビュー

[h2] 世界観は素晴らしい、世界観は…… [/h2] Cook,Serve,Delicious!シリーズのスピンオフにあたる作品 世界観を共有しており本作も核戦争”The Blue War”後のアメリカ その中でも旧ボストン近郊に作られた持続可能なウォーターフロント都市ヘリアンタスが舞台となる そのためか色々と倫理がぶっ飛んでおり、太陽光発電が強力になりすぎた結果 キリスト教と太陽信仰が悪魔合体した新宗教が幅を利かせてたり ヴィーガンとヒッピーが悪魔合体して薬効成分含有の野菜（！）を作る団体がいるなど 素晴らしき新世界っぷりをサイドストーリーでは味わうことができる [h2] 製作者が何をさせたいのかが分からない [/h2] 肝心の料理ゲーム部分、コンシューマー移植をメインにおいたのだろうか シリーズ作とは異なり矢印キーのみでプレイ可能な簡素なシステムとなっている が、そのせいで極めて退屈なミニゲームと化している Cook,Serve,Delicious!シリーズは短い時間で苦心しながら作っていた料理を レシピを暗記するなどして即作成して客をドンと構えるようになる計算ドリル的な楽しみ方をする一方で 料理提供の順番を考えることで効率良く、かつテンポよく経営を回していくアドリブ力も必要となる 云わば脳味噌をフル回転で酷使する過剰な労働環境が中毒的な楽しさをもたらしていた しかしながら本作は料理のレシピは一部の具材だけ固定されているものの 殆どが完全ランダムで覚えることすらできない そのうえテンポも悪い、3つほど料理を作る度に難易度選択みたいなことをやらされる そんなものは料理の難易度を固定して、最初にプレイヤーに決めさせれば充分だ そして料理提供要素は全面的に排除、Cook Serve ForeverではなくCook Delicious Foreverだと揶揄される所以である [h2] ミニゲーム要素は改善されうるのか [/h2] あまりにも酷評が多いため、製作元はロードマップを撤回、2024年4月現在ゲームデザインの見直しを行っている 正直なところ「レシピの固定化」と「テンポの悪さの改善」そして「多種類の料理の実装」さえ行えば かなり良くなるはずである（ミニゲームさは消えないだろうが……） 製作元が本来のCook,Serve,Delicious!シリーズの良さに立ち返ることを切に願うものである

前作を全てプレイしてでの感想です やることが色々あって調理の同時進行とかが面白かったんですが、今作は画面に出てるボタン押すだけなので単純作業間が否めません。 指定されたコマンドも一気にすらすら入力できれば爽快感もあったのでしょうが、コマンドの予告が薄くて見えづらく結局目の前までハイライトされないと細かいコマンドがわからなくてブレーキがかかるのもマイナス評価 ストーリーパートにアニメーションが多く使われているのですが日本語非対応なのが残念です。

cook serve deliciousシリーズの新作・・・と思って買うとがっかりすると思う CSDシリーズと言えば各種レシピとお客さんの要望をタイピングでさばいていくゲームでしたが、 今作は矢印キー四種で完結しています。 レシピもただただ表示された通りに押すだけでよく、相当難易度も下がっています。 従来の作品にあったタイマーやオーダーの順番などの戦略要素も今作はオミットされており、 ただただ表示されたキーを押すだけになっています。 これだったらなんか適当な音ゲーやってるほうがいいと思います

単調になりすぎたゲーム CSDシリーズを遊んでいると残念感がすごくある。 ・覚える楽しさ、料理の作る楽しさがない 例えばCSD２，３で出てきた巻き寿司　R,E,S,C,スペース、C、スペース、C連打が 今回だと４つのキー（PCだと矢印キー）を指示するどおりに打つだけでだけで解決できちゃう、 覚える楽しさを完全に失った。すべての料理が４つのキーの指示だから長時間すると飽きてきそう ・爽快感がなくなった。 さっきの巻きずしだと、ポポポポポ、チャッチャッ、タタタタタン！みたいな調理中擬音がなり素早く料理を作ることが楽しかった。ミスしてもゲームテンポを損なわず楽しめたが、今作は爽快感がない。トマトを載せるにしてもTだけで済むのが、↑２回、一個前と同じ方向、好きな方向と、トマトを載せるだけでも３回キーを押す必要がある。しかも、指示を間違えたらその指示の最初からやり直しになる。 ・問題、バグが多い ・今の指示と次の指示が表示されいるが、次の指示の下半分が少し暗くなり見ずらい ・開始画面や料理選択画面などUIや表現が値段と合わない ・料理選択やボタンを選択したときに効果音がならないし、一部で無音になる。 納期に間に合わせて早期だし、後々修正すれば良いや感が凄いある。 良い点として 料理のグラフィックが良い、