LAB のレビュー

謎の研究所の地下からキツネを脱出させるアクションゲーム。 研究所内には姿が見えない化け物がウヨウヨとおりそう簡単には通れない。という設定。 開発は探偵神宮司三郎シリーズなどを作ったORANGE。 日本語名はツクールシリーズLABでありその名のとおりアクションゲームツクールで作成されており パブリッシングはツクールシリーズでおなじみのGotcha Gotcha Gamesが担当してるようだ。 PCとニンテンドースイッチにて発売されてるもよう。 良い所 この手のトライアンドエラーなアクションゲームとしては比較的優しい難易度で遊びやすい。 悪い所 主人公のキツネのモーション。 30FPS制限。 死亡時は一枚絵。 セーブポイントが遠い。 最近のトライアンドエラーな2Dアクションゲームでは珍しく難易度が優しく遊びやすかった。 とはいえミスしなかったわけではなくある程度ひらめきやチャレンジも必要であれこれ試してみる必要があった。 主人公のキツネはかわいかったがどうも動きがもっさりしており 階段を上り下りするモーションが平地を歩くモーションと一緒で不自然さがMAXでもうちょっとアニメーションを頑張ってほしかった。 PC版なのに30FPS制限でウィンドウモードオンリーなのもいただけない。 敵に触れたら即死だがキツネのやられモーションなどなくDIEDと描かれた一枚絵がバーンと出るのもイマイチ。 これはこのゲームだけの問題ではないがトライアンドエラーなゲームなのでミスからのプレイ再開時 セーブポイントが遠いと結構前まで戻されてテンポが悪いなと…かと思えばかなり近くにセーブポイントがあったりとムラがあるなという印象。 クリアしたが昨今のトライアンドエラーなゲームで比較的優しい難易度で遊びやすく好印象。 試行錯誤してあれこれ試すのも楽しかった。 もちろんこの手のゲームでありがちな理不尽な面もあり不満もある。 しかしここ最近のソウルライク筆頭に難しいゲームが増え気軽に遊べるようなものが減ったことに不満があり 低価格帯で値段相応な内容だがあんまりグロくもなくさくっと楽しく遊べたので今作はおススメにしとく。