さあ旅立ちましょう、『Life is Strange』のクリエイターが贈る新たな物語の旅へ。今回の物語では、新しい友人たちと過ごす1995年の夏をビデオに収め、ずっと大切にしておきたい思い出を紡いでいきます。そして27年後、突然突きつけられる葬られた秘密。二度と口にしないと誓い合ったあの夏の日、少女たちに一体何が起こったのか?
40 ゲーム内
2 996 歴代ピーク
84,35 評価
Steamチャート
40 ゲーム内
2 996 歴代ピーク
84,35 評価
現在、Lost Records: Bloom & Rage には 40 人のプレイヤーがアクティブにプレイしています。これは、過去最高の 2 984 人から 98.29% 減少しています。
Lost Records: Bloom & Rage のプレイヤー数
Lost Records: Bloom & Rage の月間アクティブプレイヤー数。この表は、ゲームに毎月関与するプレイヤーの平均数を示しており、ゲームの人気やプレイヤーの活動傾向を把握するのに役立ちます。
Month |
Average Players |
Change |
2025-08 |
51 |
-37.49% |
2025-07 |
83 |
-11.46% |
2025-06 |
93 |
-32.27% |
2025-05 |
138 |
-61.87% |
2025-04 |
363 |
+744.47% |
2025-03 |
43 |
0% |
3 765 総評
3 294 ポジティブなレビュー
471 否定的レビュー
非常に肯定的 スコア
Lost Records: Bloom & Rage は合計 3 765 件のレビューを獲得しており、そのうち 3 294 件が好評、471 件が不評です。総合スコアは「非常に肯定的」です。
レビューのグラフ
上記のグラフは、Lost Records: Bloom & Rage のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
2146 分
݁ ˖ 大好きです。色彩も綺麗だし、すべてが素晴らしい。唯一の欠点は主人公ですね。
👍 : 0 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
790 分
[h2]多様性が「奪われ」つつある2025年、いかに多様性迫害が止揚されたか[/h2]
このゲームを一言でまとめてしまうとこういうことだと思う。つまり Life is Strange 1・2 が提供してくれた、元々あった多様性(DEI)が生み出す体験が否定されつつある現在、当の DON'T NOD はこの文化闘争のバトルフィールドから逃げることなく正々堂々立ち向かい、新しい形でふたたび多様性が生き残る道を示してくれたということだ。われわれ消費者が祝い感謝すべきはこの政治的危機の時代にこの DON'T NOD という不屈の会社が今このときにこのゲームを出してくれたことだ。もちろん誰もトランプが勝つなどと予想していなかったわけで、DON'T NOD もそのタイミングを狙っていたわけではないのだが……。
とはいえあまりポリティクスな話をしていても仕方がないのでゲームの話をしたい。
[strike](それにしても「ノー・ポリティクス」が合言葉の DEI アンチの「ゲーマー」(蔑称)が、例えばロシア製の MiSide などを「敵国のゲームだから」という理由で敵視するようなポリティカルな現象が発生するのはなぜなのだろう?)[/strike]
[h3]ありえるかもしれない大人としての体験[/h3]
ゲームは40代にさしかかった女性が久々に10代を過ごした故郷に帰ってくることから始まる。その主人公の女性にはこの地に戻ってきたのもなんらかの事情があるようだ。どことなく馴染みのある地元のバーで、主人公はかつての友人と再会を果たす。その友人には主人公と会うべき理由があった。それは忘れ去られるべき忌まわしき「過去」から送られてきた謎の箱のためであった。
ゲームはそこから現在と過去の描写を交互に繰り返すことになる。ここで面白いのは、プレイヤーがつむいだ過去での体験が現在の友人との関係にも影響を及ぼす点だ。その視点が交互になるシステム自体はそれほど新しくはないだろうが、過去で誰と仲良くなったかが現在の人間関係に影響して、実際に行動も変わってくる点はゲームとして面白い作りといえるだろう。
[h3]ありえなかった青春の追体験[/h3]
これは誰にでもありえるようでありえなかっただろう奇妙で異常な青春の物語だ。ミシガン州の貧困田舎に住む主人公たち女子4人組は、ちょっとした揉め事に立ち向かってから仲を深め、ガレージで大麻を吸いながら音楽バンドとして破滅的な演奏の計画をしたり、いかにも田舎らしい森の奥まで遊びに行ったりする。
ここで本作において特徴的なのは主人公の持つ8ミリカメラである。主人公はカメラモードで一定のテーマ(公園の遊具やバンドのミュージックビデオなど)に沿う動画を録画でき、そのシリーズを完成させるとひとつの映像作品として閲覧できるようになる。これは容姿もコミュ力も劣っている主人公が仲良し組に受けいられた理由付けとしてもうまく働いている。こうしてどこか不思議な魅力を持つ主人公は仲のよい友人の誰かと自然と恋愛関係に至ってゆく。
このように途中まではまるで『スタンド・バイ・ミー』の青春物語のような実に心地よい体験が描写される。だが、そこで彼女ら4人組は因縁の小屋とその近くに開いた謎の穴、「アビス」を発見する。物語はそこから動き出し、世界はだんだんと不思議な方向へ向かっていく。
[h3]ありえざるべき青春の総括[/h3]
現在における旧友との会話から、過去がどこか恐ろしげなものであることがだんだん明らかになっていく。だがそれが実際に恐ろしく、まさに封印すべき点だということはゲームが終盤に至るまで明かされることはない。それは実際に恐るべき事態であり、そのことには仲間たちとともに発見した小屋と「アビス」の不思議な力が大いに関係している。しかし実際にそんな力があるのかは非現実的な話であり、信じるか信じないかはプレイヤーに委ねられている。そしてゲームの最序盤に友人より渡された箱がいかに忌まわしい過去を超えて現在に届いたか、一体中身はなんだったのか――そこは自分で体験してほしい。
[h2]多様性の世界を描く試みが奪われないために[/h2]
結論として、このゲームはシナリオやゲーム性として極めて優れたアドベンチャーゲームであるとともに、2025年以降の多様性のあり方を示すべきレガシーとして記憶に残されるべきゲームだ。ただレビューを読んで終わるべきゲームではなく、反多様性の嵐を生き残った――そう、生き残るべきである――ゲームとして、未来に伝えるため、記憶に残すため、記録に加担するために今プレイすべきゲームである、と訴えたい。そのためにこうして言葉にした次第である。
👍 : 3 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
993 分
[h1]はじめに[/h1]
本作は『Life is Strange』シリーズ(以下LIS)でお馴染み、DON'T NOD が贈る新作ADV。
ゲームデザインとしては、LISシリーズとかなり親和性があり、シリーズファンなら違和感なくプレイ出来るだろう。
また、本作の特徴としてはなぜDON'T NODが直近で発売されたLISシリーズの新作でもある、『Life is Strange: Double Exposure』を別スタジオに任せてまで、本作を開発したかという点にあると思う。
DON'T NODがファン待望のLIS新作を他に任せて本作を作った理由、このレビューを通して考えていきたい。
[h1]良かった点[/h1]
[b]・舞台設定[/b]
主人公スワンを通して描かれる本作の舞台は北米ミシガン。
彼女はカナダはバンクーバーから、27年ぶりに友人に会うために帰郷する。
1995年16歳の夏、彼女には忘れられない三人の親友がいた。
という設定なのだが、お察し通り2022年と1995年を行ったり来たりしながら、ストーリーを紡いでいくというスタイル。
設定としてはベタベタなのだが、それが却って逆に良い。王道の設定だといえる。
また、90年代のアメリカの片田舎の雰囲気が出ていて、好きな人には堪らない舞台だろう。
[b]・ビデオカメラ[/b]
紹介動画や画像からしても、ものすごく『スタンド・バイ・ミー』感があるのだが、こちらは『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』を意識させるような内容である。
主人公スワンが映画オタクという設定なので、ハンディカメラで動画を撮りまくり、編集してオリジナルムービーを作っていくゲームデザイン。
プレイヤーが撮ったものが作中でも用いられるのだが、90年代のあの画質でホームムービーが流れるさまは、ノスタルジックな仕上がり。
低画質やノイズが発生したり等の工夫がされているので、実物を知っている人にはかなり刺さる演出ではないだろうか。
[h1]気になった点[/h1]
[b]・主要人物の少なさ[/b]
登場キャラクターが他作品に比べても、かなり少なく感じる。
これは別スタジオが作った、『LIS:True Colors』や『LIS:Double Exposure』と比べても少ない。
主軸が四人の少女なので、そこにフォーカスするのは分かるのだが、「もう二、三人いてもよくね?」というのが正直な感想である。
[b]・字幕消失バグ[/b]
これは「おま環」かもしれないので大変恐縮なのだが、プレイ再開時などに字幕が消失することがあった。
ゲーム自体を再起動すれば治ったので、もし同様の症状が出た人は参考にしてみてほしい。
[h1]DLC[/h1]
[b]・[/b][url=https://store.steampowered.com/app/3500970/Lost_Records_Bloom__Rage_Soundtrack/]『Lost Records: Bloom & Rage Soundtrack』[/url]
文字通りサウンドトラック。作中の曲が気に入った方は購入してみてはどうだろうか。
[h1]まとめ[/h1]
正直、LISシリーズでもDON'T NODが作るのか、Deck Nineが作るのかで期待値が全然違うのが本音だ。
LISシリーズでも1は勿論、2も私としては「アメリカ社会の人種間の格差」や「母性と家父長制の衝突構造」等をよくゲームに落とし込んだなと感心した。
かたやDeck Nineが作ったLISシリーズ、『Before the Storm』、『True Colors』、『Double Exposure』はLIS1の遺産でやりくりしている、という印象が拭えない。
その点からも 『Double Exposure』と本作とでは、自ずと本作の方を楽しみにしていた。
加えて、直近で『True Colors』、『Double Exposure』をプレイした後に、本作をプレイした身としては、なぜDON'T NODがこちらを作ったのか、作りたかったのかが良く分かる。
実際にこちらの方が一ゲーマー、一ファンからしてもクオリティが高い上に満足度が高い。
LISシリーズで培ってきた技術の上に新しい試みがされている本作、「最近LISシリーズ、なんかちょっとなぁ……」と思われる、そこのあなた!
本作をまず、プレイしてみてはどうだろうか。
👍 : 10 |
😃 : 0
肯定的
Lost Records: Bloom & Rage の Steam 実績
Lost Records: Bloom & Rage はプレイヤーに豊富なチャレンジを提供し、合計 49 個の実績をアンロックできます。これらの実績は、ゲーム内のさまざまな活動にわたり、探索、スキル開発、戦略的マスタリーを促します。これらの実績を解除することで、報酬を得られるだけでなく、ゲームの内容により深く関与することができます。
I’ll see you again in 27 years.
Lost Records: Bloom & Rage 最低 PC システム要件
Minimum:- OS: TBA
- Processor: TBA
- Graphics: TBA
Lost Records: Bloom & Rage 推奨 PC システム要件
Recommended:- OS: TBA
- Processor: TBA
- Graphics: TBA
Lost Records: Bloom & Rage にはスムーズなゲームプレイを保証するための特定のシステム要件があります。最低設定では基本的なパフォーマンスを提供し、推奨設定では最高のゲーム体験を実現します。購入前に詳細な要件を確認し、システムが互換性があるか確認してください。
Lost Records: Bloom & Rage ビデオ
Lost Records: Bloom & Rage に関連する動画を探索。ゲームプレイ、トレーラーなどを含みます。
Lost Records: Bloom & Rage 最新ニュース & パッチ
このゲームはこれまでに 3 回のアップデートを受け取り、プレイヤーの体験を向上させるための継続的な改善と追加機能が提供されています。これらのアップデートでは、バグ修正、ゲームプレイの最適化、新コンテンツの追加などが行われており、開発者がゲームの長期的な存続とプレイヤーの満足度を重視していることを示しています。
HotFix 2.1 (build 1.02.119782)
日付: 2025-02-26 23:33:01
👍 : 398 |
👎 : 10
HotFix 2.2 (build 1.02.120542)
日付: 2025-03-06 17:50:36
👍 : 287 |
👎 : 4
HotFix 2.3 (build 1.02.123391)
日付: 2025-03-20 13:40:14
👍 : 232 |
👎 : 2