LOST EMBER - VR Edition のレビュー

MetaQuest2にてプレイ 世界観やグラフィックは及第点で申し分なし お供キャラのフルボイスによる説明も字幕がないので そのまま耳に馴染むのは世界観に浸るのにスムーズさを増す。 操作もシンプルでわかりやすい。 さて、ここまではよかったのだがとにかく視点がぐるぐると 定まり辛くて１０分も経過すると 徐々に頭が重くなってきて吐き気がやってくる。 設定で後方カメラ固定にはしているが、見まわしたり 上下カメラ移動しないと目的物が発見できなかったりするので どうしてもカメラ操作が必要になる。 steam VR総起動時間は300時間弱 Border Lands2　VRはぶっ続け５時間遊んでも 全く酔うことはないのでVR酔い体制は強いほうだと思う。 面白いのにプレイ続行できないのが悔しい。 非VR版も同梱なのでそっちで続ければいいとは言え、 それでは意味がない。

クリアまで遊んでしまったけど憑依系ゲームならEVERYTHINGとABZUの方が遥かに面白い。 ストーリーも風景グラフィックも憑依もどれも中途半端に感じる。 VR酔いが半端じゃなく、結局普通にモニターでプレイしてしまった。モニターでも酔いかける。 視点の制御の出来が悪くマップを貫通しかけたりして詰む。 オートセーブのポイントが謎。 蒐集要素があるがそれに燃えるほど何かに引き込まれなかった。

OculusRiftSでプレイ。 ペットとともに歩む遺跡ウォーキングシュミレーター（オーディオコメンタリー有り）。 VRとしての景色は、柔らかみのあるグラフィックも相まって絶景。 景色を見ているだけでも非常に癒やされます。 ただし夜が無いのでVR睡眠は出来ません。 降り積もった雪の表現は凄い。 日本語フルボイスで、セリフを話している間の文字表示が全く無いのも没入感を上げてくれて非常に良い。 VR酔いに対する対策がほぼ無いのは痛い。 自分はVR慣れしているので酔わなかったけど、VR初心者はまず酔うと思う。 もちろんテレポート移動も無い（作品的に無理ではあるのは仕方ない）。 あと現時点ではなぜか道中のムービーが非常に近くで再生されてた。 寄り目にしないとピントが合わないくらい。 道中にコレクション要素があるけど、むしろ要らないんじゃないかと思う。 回想シーンのキャラのグラフィックはリアル寄りにしても良かったんじゃないかとも思う。 なお、主人公の狼はモフモフではなく、木彫りの人形っぽく見える。 でも可愛いから許す。 まぁ数少ない日本語フルボイスのVRゲームとして、酔いに強ければお勧めです。