Dungeon Defenders: Going Rogue のレビュー

おもろいけど、続かなさそう 拾った武器引継ぎは欲しい

おすすめしません。 マルチかつローグライクが売りのゲームだと思いますが、肝心のマルチをやっていると高確率で落とされます。 その後、インバイトしなおすこともできないためローグライクの醍醐味である積み上げているものが何回も台無しにされモチベーションが下がります。 また味方3人以上でのプレイのときは、ウェーブがうまく処理されないせいか敵が出現しなくなるというバグも存在しています。 二人プレイで落ちるのは回線の問題も考えられ再現性が難しく修正が大変なのかもしれませんが、上記のウェーブバグは三人でプレイすれば起きるので開発側がマルチでテストしているのかを疑わざるを得ません。

Dungeon Defenders の新作？ということで購入してプレイしてみました。 まだプレイ時間は短いですが色々な意味で驚く点が多かったことから、これから購入する方の参考になればと思います。 ●良かった点 ・アクションが増えた（ダッシュ、スキルなど） ・グラフィックは良い ・ステージクリアした後にショップなどが出現する（気持ち程度の楽しみが増えた） ●悪かった点 ・ヒーロー、ステージが使い回し（またか・・） ・ステージが選べない ・設置したタワーが時間制限で消える（アクションゲームに寄せた？） ・拾った武器等を引き継げない（ローグライク？） DDシリーズの新作としてのローグライクゲームを期待した。 でも実際は既存作から色々と使い回した上でDDの良かったところを狙い打ちにして潰した上で、無理矢理にアクションかつローグライクだと言い張っている何かだった・・。 敵が現れたら主人公を向かわせてタワーとスキルを使って倒す。その繰り返し。 タワーが時間で消えるので戦略もなく、ただ数十秒間持続するスキルの一種、という感じ。拾った武器もロビーに戻ったら消えるので、良いアイテムを拾っても嬉しくない。以上の特徴でローグライク、アクションと言い張っているんだろうけど・・ ステージ選択もできない、武器も初期化される、だから何度もひたすら同じステージからやらされてレベル上げをするだけ。 早期アクセスだから今後に期待・・したいところだけど、ゲームコンセプトと製作者の姿勢に疑問が残る。 下手くそなたとえだが、豚汁から豚肉と野菜を抜いて豆腐を加え、「これは豆腐の味噌汁です！」と言ってる感じ。ほんのりと豚汁の味が残っているのが微妙に気持ち悪い、うすい豆腐の味噌汁。つまり前日の残り物を使った手抜きの料理・・ 手抜きで別ゲームと言い張れるものを作ろう、という姿勢が根本的に見え隠れするだけに今後の更新に期待できるかというと、お察しかと思う。なんだか制作陣の思惑にまんまと乗っかって購入してしまったという後味の悪さだけが残る。 結論。 購入するなら、タワーディフェンスやトレハン要素を期待しないほうがいい。 ステージ選択すらできずひたすら同じ事をやらされるのをローグライクと割り切ってがんばろう。