Sword of Elpisia のレビュー
アプリID | 1796920 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | Exe Create Inc. |
出版社 | KEMCO |
カテゴリー | シングルプレイヤー, Steamの実績, スチームクラウド, 部分的なコントローラーサポート |
ジャンル | ストラテジー, シミュレーション, RPG, アドベンチャー |
発売日 | 6 1月, 2022 |
プラットフォーム | Windows |
対応言語 | English, Japanese |

3 総評
2 ポジティブなレビュー
1 否定的レビュー
賛否両論 スコア
Sword of Elpisia は合計 3 件のレビューを獲得しており、そのうち 2 件が好評、1 件が不評です。総合スコアは「賛否両論」です。
レビューのグラフ
上記のグラフは、Sword of Elpisia のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
590 分
ストーリークリアまで10時間弱。
放置してるタイミングもあったので、もう少し早く終わるかもしれません。
クリア時点での実績は26/32個で81%。
システム的には基本はいつものKEMCO製RPG。
隊列先頭キャラの固有技能についてはアイテム化され、箱コンRBボタンで変更して使うシステムになってました。
一覧から使いたいアイテムを選択状態にしておけば、使える場所を調べた際に勝手に使ってくれます。
先頭入替ボタンを何度も押さなくていいので、個人的にはこちらの方が好みでした。
スキルは武器にも付与されていて、キャラ自体が覚えるものと武器に付与されているものと…といろいろ構成を考えることもできるようになってました。
武器は戦闘中利用スキル、防具はステータス補正がそれぞれ2スロットずつです。
(武器「攻撃技/補助技」・防具「HP+500/STR+250」等)
武器は最終的には3つもてるようになります。防具は頭装備と身体装備の2つだけ。
ストーリークリアするだけなら厳選せずにただレベルを上げれば勝てるので、構成考えたくないタイプの人にも安心。
武器・防具をなんとなく強化してキャラレベル220とかにしてやったらオートバトルでラスボスが溶けました。
最後の方はマップがやたらと長く、把握が難しくなってしまっていたところだけ疲れました。
他はだいたいいつもの(やりこまなければ)優しいKEMCO RPGかと。
👍 : 2 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
1430 分
Ver.1.0.0にてサブクエストを消化しつつ進行して、約20時間で初回クリア。同Ver.で取り逃した闘技場の実績を獲得し、初回クリアの約3分後に全実績解除。エンディング後に解禁される全コンテンツの消化に3時間、計23時間程度のボリューム(経験値3倍のDLCを適用してのプレイ)となっています。ローカルファイルのファイルサイズは約1.3GB。全編Xbox360コントローラーを使用してのプレイになります。
[h1]Pros:[/h1][list]
[*]キャラクターの強化手段が豊富
[*]重々しくならない物語
[*]ランダムエンカウント率を制御できる
[*]高速の戦闘処理
[*]取り逃した要素の明示
[*]インゲームヘルプが充実[/list]
[h1]Cons:[/h1][list]
[*]イベント演出の情緒に欠ける[/list]
[h1]RPG疲れしている人ほどサックサクでプレイして欲しい[/h1]
KEMCOの複数制作ラインのうち、Exe-Createが手掛けたRPG。マルチプラットフォーム展開して販売されており、スマホ版は610円、家庭用版およびPC版は1320円で価格統一されています。
早くに両親を亡くし、幼いながらも一人で生きてきた少女。早く大人扱いして欲しくて、「子供扱いしないでください!」と時には頬を膨らませて。そんな子が仲間の窮地を救うために自らを魔剣になることに身を捧げ、その力との引き換えに徐々に[spoiler]人間らしさ[/spoiler]を失っていきます。どうにかして彼女を元の状態に戻してあげたいと躍起になる一行を描いているのが本作となります。
字面だけを追うと悲壮感の漂う状況ではありますが、お話全体はそこまで重々しく感じませんでした。というのも、キャラクター同士の掛け合いはコミカルに描かれている場面が多く、全体の2/3以上はそうしたコミカルな描写によって構成されていたためです。
https://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=2713636787
前述のような構成面で救われている面と、イベント演出の仕方で半ばそうした感情が切られてしまっている状況もあります。悲しい出来事のイベントが発生して悲しそうなBGMが流れているにもかかわらず、フェードやウェイトを挟んで一旦プレイヤーの感情を吸収せぬままに、急な場面転換を行って直後にけたたましいBGMが流れる演出が多々見られる点です。
本作にはランダムエンカウントが用いられており、戦闘では前衛、中衛、後衛の3列×上下2行の計6マスの配置要素があります。敵も同様で、利用するスキルの効果範囲などに影響します。戦闘は敵味方の素早さ(SPD)を基準に行動順が変化するターン制になっています。戦闘中は3倍速で動作させることができ、快適に遊ぶことができました。
キャラクターの成長には色々な要素があります。経験値を溜めてレベルアップする以外にもイベントによる魔剣の強化、武具に付与されているパッシブスキルの選定、武具同士の合成による強化、ペットの強化など。スマホ版の課金要素であったと思われる輝光石の消費による永続的な強化などもあり、強くしたい人は納得いくまで強化させることが可能です。
武具に付与されているスキルのうち、アルスノトリア、シューティンハンマー、テラホーミング、岩GUNバスターあたりは性能が他のものと比較して頭一つ飛び抜けているので、初期に手に入るとその後はかなり有利に進められるかもしれません。また0時にリセットされる1日1回のルーレットによるポラリス賞は23時間のプレイで1回しか引いたことがありません。
https://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=2739502000
本作の実績はゲームの進行度の他に、歩数、宝箱の回収数、敵の討伐数、武具合成の回数、サブクエストの達成個数、闘技場の制覇数などで構成されています。KEMCO販売のRPGは、「単純なカウント系の実績」が多く冗長になりがち(途中で面倒臭くなってくる)ですが、本作は普通に遊んで消化できる程度の回数に留まっており、気持ちよく遊び切ることができると思います。未取得のイベントや宝箱などもメニューやアイテム使用により、明示することができるので良心的です。
https://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=2742710713
ユーザ体験面での配慮として本作が行っている実装として、ランダムエンカウント率の制御やインゲームヘルプなどが挙げられます。前者はダンジョンなどに配置されている「引き寄せ魔筒」を見つけるたびに、そのダンジョン内のエンカウント率を調整できるようになります。後者はステータス異常の効果などゲーム内の仕様が気になった時に調べられるので大変有益です。
DLCを用いずとも輝光石によって引き寄せ魔筒の固定戦闘における経験値倍率は変更できますが、3倍の経験値獲得を利用しない場合はそれなりに経験値稼ぎが必要だったかもしれません。スマホ版とマネタイズモデルの異なる買い切り版には、経験値3倍を標準装備として用意しておいて欲しい(使いたくない人は使わない)です。
スマホ版でも展開されているため、クリア時間はスマホバッテリーを考慮したものになっているのかなと思います。拘束時間が長くてRPGを敬遠していましたが、戦闘もお話もサックサクで快適にあそぶことができました。特に武具合成による強化でパッシブとスキルの組み合わせを考慮して、私の考える最強の武器が完成し、ソードバーストでボスを1ターンキルできるとエンドルフィンが分泌されました。サクッと遊べるRPGを探している人にオススメ。
👍 : 26 |
😃 : 1
肯定的