COSPLAY LOVE! : Enchanted princess のレビュー

SUGOI DEKAI

可愛らしいビジュアルがピンと来た人にはお勧め。 元々成年向けのブラウザゲームのキャラデザを長年担当していたイラストレーターだけあって、作品のビジュアルは最後までクオリティが高い。 Live2DではなくE-moteを利用して立ち絵が動く。 ストーリーは値段相応のシンプルなもので、１～２時間でサクっと終わる。 アダルトゲームのファンディスクに収録されるようなサイズといえば想像しやすい？ ただシナリオのコンパクトさに比べて４つのスチルシーンはしっかり尺が取ってあり、 コスパは十二分に良いと思う ボイスもきちんと日本の声優が当てている。 NISによる高解像度表示がウリで実際素晴らしいが、 この解像度がいけるなら次回作は縦置きのゲームモードを作って欲しいと思う ファンディスク作ってくれー

[b]※とても大事なこと：[/b]公式サイトでR-18パッチが配布されているので、プレイ前に忘れずにダウンロードしておきましょう https://confiture.info/cosplaylove/ [h1]お・・・（ばいーん） っ・・・（ばいーん） ぱ・・・（ばいーん） い・・・（ばいーん）[/h1] はい、というわけでE-moteによる滑らかなキャラクターアニメーションにより、登場ヒロインのおっぱいがバシバシと揺れるビジュアルノベルです。 またその他にも、こちらのタイトルでは「NVIDIA Image Scaling」という技術が採用されており、特に4Kなどの高解像度が表示可能なディスプレイであっても、従来より滑らかに画像や文字が表示されます。 うん、実際に4Kディスプレイにおいてフルスクリーン表示を行い、そうしてヒロインである千代お嬢様の胸をこれでもかと凝視してみましたが、確かに綺麗ですね。 なんて素敵な揺れ方をするんだいベイビー。 ばいーん、ばいーん。 ともあれ、こうした高解像度技術が採用されているからといって、別段GPUへの負荷が高くなるといったことはないようです。 なので日頃グラフィックスカードのファンから発せられる騒音に悩まされている、そんなゴリゴリのゲーマーさんも安心です。 見栄を張って無駄に大きなビデオカードを積み込んでいるくせに、何故かいつも裸のおねーちゃんが出てくるゲームばかりをプレイしている自分には、あまり関係のない話ですが。 おお、揺れる揺れる。 ばいーん、ばいーん。 それでお話としては、この手のビジュアルノベルでよくある「こんな子といいな、[strike][b]ヤレたらいいよなぁ……[/b][/strike]出来たらいいな」といったご都合主義なのはお約束。 ついでに主人公がこの種のゲームのご多分に漏れず、下半身に猛る欲望にも振り回されることなく取り澄ました表情（顔見えねーよ）しやがって、あたいなんだかこの子を見てると苛ついてくるのでごわす、という若干こそばゆい、むずがゆい内容なのですが、しかしながらこちらのタイトルはなかなかどうして、題材が独特で面白いですね。 実際自分自身、お話の折々で「なるほど、コスプレ趣味にされている方はこんな風に苦労しているんだな」「なるほど、コスプレに興味があると、こんなところに注意がいくようになるものなのだな」と、妙に感心を抱いたりなどしておりました。 特に序盤から中盤にかけては、興味を引いたり笑いを誘ったりするような、そんな趣のあるやり取りが楽しめます。 いやー、それにしてもヒロインの千代お嬢様がとても可愛らしいですね。 キャラクターボイスも、[url=https://store.steampowered.com/app/1075980/]NinNinDays[/url]と同じく野中みかんさんが担当されていらっしゃいますので、NinNinDaysのヒロインである[h1]すみれちゃん[/h1]が大好きな自分としては、二重に嬉しゅうございました。 それに千代お嬢様が紡いでくれる数々の言葉も、わざとらしさのない柔らかで親しみやすいもので、また口調も実に優美かつしとやかで、近頃の気候の変調やら日頃の自分自身の不甲斐なさやら、他にも現実世界に対する厭わしさやらによって疲弊した心が、どこかゆっくりと補修されていくように感じた次第です。 連日のように耳元へと届く騒乱や秩序の崩壊、それにより日々目まぐるしく入れ替わる価値観と常に生み出される新たな多様性。 人々が信ずるものがあっさりと覆され、自らの足元すらおぼつかない混迷の中誰もがそれぞれの理念を掲げ、見境もなく互いを憎しみ傷つけ合う。 そうした息継ぎをする暇もない激流と見紛う世の中にあって、それでも必死にもがき抗おうとする者には、時にこうした憩いが必要となるのでしょう。 ……おお、揺れる揺れる。 ばいーん、ばいーん。 そんなわけで、ヒロインの千代お嬢様が実にあどけなくそして可憐であり、またとても可愛らしいので大変お勧めです。 それはもう、「コスプレ？どうせまたオタクくさい話なんだろうなあ」というありがちな偏見を、ストーリー全体を通して見事に吹き飛ばしてくれるくらい優れた作品でしたから、ええ。 もちろんプレイする際は大画面、大音量で、そうしてばいーんばいーんと揺れる千代お嬢様の胸を……さっきから乳のことにばかりに言及していますが、個人的な乳の許容量ってだいたいこれくらいまでなんですよね。 何も無分別にデカければ良いというわけではありませんので悪しからず。 でもこのお値段でありながらHシーンも意外なほど豊富で、本当に素晴らしいゲームなのだよ。 [b]ぜひ買いましょう。[/b] プレイに際しての注意事項としては、Steamクライアントでは通常スクリーンショットの撮影に割り当てられているF12キーが、このゲームにおいては「タイトル画面へ戻る」に設定されてしまっているので、スクリーンショットを撮るたびに「タイトル画面に戻りますか？」と尋ねられるという点があります。 まあですけれどもそんなことは、とっても可愛くって魅力的で、性格は温和かつ仕草は流麗、おまけに胸まで大きい千代お嬢様の前では、ごく些末な事象でしかありませんよね。 ああ、最高だよ、この揺れ方はまさに天国にいる気分さ。 ばいーん、ばいーん。 [spoiler]というか千代お嬢様の肌の露出が高まるにつれて、何故か胸の揺れ方が大人しくなっていくように見えるのは気のせいなのだろうか、ばいーんばいーん。[/spoiler]