Retro Gadgets のレビュー
Retro Gadgets はガジェット作成ステーションです。あなただけの痺れるようなガジェットを発明、製作、はんだ付け、コーディング、カスタマイズし、それを世界と共有しましょう。
アプリID | 1730260 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | Studio Evil, Licorice ehf |
出版社 | Licorice ehf |
カテゴリー | シングルプレイヤー, スチームクラウド, スチームワークショップ |
ジャンル | シミュレーション, 早期アクセス |
発売日 | 30 11月, 2022 |
プラットフォーム | Windows |
対応言語 | English, French, Italian, German, Spanish - Spain, Simplified Chinese, Japanese, Portuguese - Portugal |

9 総評
8 ポジティブなレビュー
1 否定的レビュー
スコア
Retro Gadgets は合計 9 件のレビューを獲得しており、そのうち 8 件が好評、1 件が不評です。総合スコアは「」です。
レビューのグラフ
上記のグラフは、Retro Gadgets のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
3723 分
パーツを並べてガジェットを作ろう!というサンドボックス、いや開発環境か。
・ボードを並べてくっつけて、自由な形の筐体を作ったら、
・筐体の中にある基板に電子部品を並べてUIを作り
・Luaでロジックを書いてデバッグして、
・最後にガワを塗装していっちょあがり
という風に電子ガジェット作りのオイシイところだけを楽しめる感じになっています。
配線とか抵抗とか電力とかは一切考慮不要。とにかく基板に置きさえすればLuaから自由にアクセスできます。
Visual Basic+Windows Formsみたいな感覚でポト、ペタと開発ができて非常にお気楽です。
ドット絵の素材は内蔵エディタで作成できるほか、PNGファイルのインポートもできます。パレットが使えるので雰囲気の統一もしやすいですね。色数制限自体はユルいので、ガッチガチの単色液晶からフルカラー液晶の表現まで何でもありです。
スクリプト部分の言語がLuaなので最低限のプログラミング知識は必要ですが、何かしらマイコン触ってたら理解はしやすいのではないでしょうか。画面表示は日本語対応がある程度できていますが、スクリプトでは日本語が使えませんのでそこは要注意。あとLua故に配列のインデックスが1始まりだとか細かい文化の違いで戸惑うかも。
APIのヘルプが勝手に出たり消えたりで参照しづらいのがちょっと不便かな。
あとはオーディオ部分もWAVを鳴らすのがメインで惜しい。
やっぱりマイコンで直接波形生成して流し込みたい。
完成したガジェットを配布とかできたらめちゃくちゃ面白いんだけどなあ。
一応、デスクトップアプリ風に実行するモードはある(今後実装される?)みたいです。
電子ガジェットとか好きだけどはんだづけする時間もデバイス買い漁る時間もないって人にはとてもいいと思います。
👍 : 5 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
1042 分
[h1]これどんなゲーム?[/h1]
[b]ハードウェアの制約が少ないことの自由[/b]
[b]それがこれほど気楽なのかと驚かされる[/b]
ストアのムービーにあるように、プレーヤーである貴方が基盤を用意するところから始まります。
基盤にLEDやボタン、スピーカーや7セグにディスプレイ、マイコン。
もう好きに配置してください。
出来たのなら、[b]本当に自分で[/b]プログラムを書いてガジェットに書き込む。
そして動作確認。
なにか思った通りに動かなかったら、プログラムや基板上の部品を確認して、直し、また動作確認。
これを繰り返す。
つまり、このゲームは[b]組込み開発シミュレーター[/b]です。
「人類あるところに組込み機器あり」と言っても過言でない現代。
そんな人類の友である組込み機器を作れます。
アーリーアクセスですので、まだ不自由だったり、おそらく機能が未実装の部品もあります。
(これを書いている時点でのバージョンでは、スピーカー配置しなくても音を流せる等)
ただ、現段階でもこのゲームの自由度はとてもすごいです。
[h1]ここがいいよ!って部分[/h1]
・ハード的な制約が「基盤の面積」と「部品の面積」ぐらいしかない
→基盤パターン(つまりパーツ間の配線)とか何も考えなくていい。
基盤に置くだけで、そのパーツは使える。LEDにわざわざ抵抗をつけなくてもいい。すごすぎる。
→さらに電源不要。電源ボタン一つをONするだけで、基盤上のパーツすべてに電源供給されます。
アースなんで考える必要なし!電池のスペースも不要!
どこから電圧取ってるんだ!すげぇ!
→ノイズ対策とか、耐久試験とか、そんなものも当然必要なし。部品が壊れることもない。素晴らしすぎる。
・ゲーム内で使用する言語がLua
→情報がいくらでも転がってるので、調べる手間もそれほどかからない。
・自分で作ったガジェットの外装を弄れる
→癖はあるけど、塗装ができたり、自分で用意した画像を用いたラミネートを外装に貼ったり。
デザイン面でかなり自由度がある
・[b]外部からデータを入れられる[/b]
→これがすばらしい。
公式機能で、画像やら音楽ファイルを入れて、それをガジェットの機能として使える。
(ボタンを押したら用意した効果音をならせる等)
→作ったガジェット共有機能
ワークショップなどで公開できます。
達人が制作したガジェットを眺めたり、動かすだけでも面白いかも?
[h1]ここはうーん…て所[/h1]
・当然ながら自分でガジェットを作るのは敷居が高い
→こういうガジェット制作について右も左もわからない人には、
なにが必要なのか、どうしたらいいのかというのがわからないと思います。
・[b]プログラムが編集しづらい[/b]
プログラミングするにはゲーム内の画面が小さすぎる…。
外部からエディターを使って弄れれば一番なんですが、ぱっと見では出来なさそうです…。
仕方ないので、私は必要に応じてソースコードを外部エディターにコピペして編集してます。
・(おそらく)ゲーム内で作成した画像を、ゲーム外に出力する機能がない
→今後のアップデートで改善される…?
・仕方ないとはいえ、日本語が非対応
→これはプログラムソースも同様です。
ゲーム内のフォントが日本語に対応してないので、コメントに日本語が書けません。
書いたところで、文字がうまく表示されません。
・[b]やっぱりなんだかんだ半田ごてを使って、ちゃんと抵抗とかはんだ付けしたい[/b]
「[b]なんとなくプログラミング勉強してぇなぁ…[/b]」と漠然と思ってる、そこの貴方。
正直このゲームは敷居が高いと思います。
ですが、まずは「ボタンを押したらLEDが光る」ぐらいのもの、作ってみませんか?
失敗しても、初期投資はこのゲーム代金だけで、それ以上部品代とかとられないと考えれば安いもの…かも?
👍 : 49 |
😃 : 3
肯定的