Bean and Nothingness のレビュー

豆から生まれる様々な能力を持ったモンスター達を駆使し、ゴール地点への到達を目指すパズルゲーム 彼らはそれぞれ出来ることが異なるので、それらをしっかり把握して組み合わせることが重要 本作の難易度はかなり高い 1つ1つのパズルが正確に設計されており、偶然での解法を許さないような作りになっている 「適当に動かしてたらなんか解けちゃった」みたいなことはまず起こらない ゴール地点の到達までに何が必要なのか？そのためにどのような状況を作ればいいのか？その状況の実現にはどのモンスターが必要で、どう配置すべきなのか？ しっかりと思考したうえでの解答が求められるので、どのパズルでも頭を使わせられる その分クリアした時の達成感や納得感が大きいのがこのゲームの素晴らしい点 それぞれのパズルのクオリティが高く、ボリュームも申し分ないので最後まで飽きずに楽しめる名作 高難易度パズルゲームが好きな人には是非おすすめしたい

61時間で全レベルクリア。豆から生まれる生物を利用しゴールを目指す。 ムズ過ぎ。でもなんだかんだ投げ出さずクリアできた高難易度パズル。 生物ごとに代表的な能力が1つずつ設定されているのはもちろんのこと、[spoiler]移動方法や速度、水や壁に衝突したときの挙動 [/spoiler]など細かな性格まで異なっているため、生物のレパートリーが狭い序盤であっても絶妙に角度を変えたギミックが毎回提供され、発見が尽きない。問題の途中で「こうしたらどうなるんだろう」を実験するのが好きな人はこれを買おう。そして豆学者になろう。