Cat Museum のレビュー

猫愛を感じる短編ポイント＆クリックアドベンチャー。 簡単なパズルとステルスあり。 ローカライズが良くてストーリーもしっかり楽しめました。 プレイ時間は2時間半くらい。 アートワークに惹かれた人は楽しめるんじゃないかと思います。

２Dのポイントクリックゲーム。 他の方に紹介していただいて発売日に買いました。 内容は多少ホラーチックですが絵柄がとても綺麗で、いわゆる雰囲気ゲームに該当するかと思います。 往年のFLASHゲームを高度にしたような出来で、リピート性はほぼありません。定価だと高い気がするのでセール時にどうぞ。 なおPCとの相性が悪いとバグがおきるようです。開発者はあまりデバッグが得意でないようなので、即時対応は期待できません。 購入したら積みゲーにせず動作確認を行うことをお勧めします。 内容：青白く光る猫を追いかけて博物館内を探検しよう 大量に出て来る猫は可愛いですがバケモノやキモい虫も出て来るので苦手な人は注意。物語は結構悲しい。 感想：猫と絵画を見物するのが好きな人にお勧め 発売日に買ったせいでバグがいくつかありましたが、絵画見物が好きなのでとても楽しめました。 動作の中で時間制限があるものがあり、不器用な人が乗り越えられないでいます。実績の時間制限は発売後に伸ばしたのでOK。 物語や美術を楽しむ雰囲気ゲームだとすると、老人や子供、手の不自由な人（ゲーム中の登場人物たちもそういった境遇）でもできるのが理想だと思っているので、開発者が対応してくれるのを期待し評価を保留していましたが無理なようで残念です。 悲惨な物語なのはあくまでゲームを彩るためで、現実世界の不遇な人には興味ないのか‥と思ってしまい勝手に失望しました。 （ほとんどの人にとっては簡単な難易度で、私は実績完了済み） とはいえビジュアル面はとても好みなので、同じ開発者が作った別作品もぜひSteamで発売していただければと期待しています。

「謎解きアドベンチャー」との事だったので文字通り謎解きに期待して購入。 しかしプレイしてみると、どこかで見たような見た目とどこかで聞いたようなストーリーに加え、売り文句の謎も殆ど捻りのない易しい謎ばかり。 お値段を考えるとボリュームは丁度良いとは思いますが、謎の方はもう少しやり応えが欲しかったというのが正直な所でした。 謎解きに期待しての購入はお勧めできないかな～。

[h1]ネチコヤン好きなら手に取ってほしい良作[/h1] 陰鬱さと不可思議さ、同時におどろおどろしいステージ。世界観にグッと惹きこまれるようなBGMが心地よく、ノンストップでエンディングまでプレイしてしまいました。 パズルもシンプルながら面白いギミックが多く、ストーリーを楽しむのにちょうどいい難度です。 ネコというネコが集まり、それはもう実にネコ祭りでした。ﾈﾁｺﾔﾝ,ｶﾜｲｰ!! [spoiler]モンスターの一部の過去(モンスターと呼ぶのはさすがに気が引けるが…)は今まさに世界で起こっている問題の多くと重なる。 恵まれないなどという一言で済ますのは対岸の火事的発想で、それはあまりに想像力が欠けているとも思う。 故に、我々ゲーマーができる小さなことの一つは、こういったゲームを購入しプレイして、レビュー等の感想を発信することとも思えた。[/spoiler]

ホラーなのに猫まみれの奇妙な癒し空間。 そこかしこに猫が散らばっていて可愛い。 たまにクスっと要素もある。 アートセンスがとにかく良いのと、お話が切ない。 パズルの難易度は一部分かりにくいのもあったけれど、かなり易しめ。

絵柄に惹かれてデモをプレイし、こういう恐怖表現ならイケる！と思えたので購入しました。 トレーラー映像に惹かれたならお値段以上に満足できるゲームだと思います。 謎解きやミニゲームが完了すると次々先に進むので話展開はスムーズですが オートセーブ仕様で戻りがきかないため実績を取り逃して進んでしまった場合、全解除目指すなら周回する必要があります。 そんなに難しくはないので何周しても取れないって事はないはず。 内臓や血液、虫をはじめ大量に集まる何か…などなど不気味グロテスク描写が多く怖さ気持ち悪さはありつつも それだけでは終わらない、魅力と楽しさも感じられました。それこそ博物館っぽい印象。 最初はおっかなびっくり探索し始めましたが 主人公が冷静なのと、付き添ってくれる光る猫やそこらの猫がしょっちゅうニャーニャー声をあげてくれてる頼もしさと癒しがあったり 時々「逃げなきゃ！」なハラハラシーンはありますが 「それでいいの？」なシュールさ溢れる回避方法に思わず笑ってしまったり（それでいけちゃう理由も何気にしっかりある） 博物館の住人？作品？達もパッと見は恐ろしい姿をしていますが 会話出来る相手はみんな親切で、なんだよ…いい人じゃん…で好きになれたり ちょっと進むとホンワカ要素を見せてくれるおかげで 先に進めないほどの恐怖心や嫌悪感にまではならず ゆっくりじっくり探索できて、不思議で独特な世界観を楽しめました。

一応ホラーですが急に飛び出してワァッー！！とかではない どれかと言えば精神的恐怖な感じのゲームです。 [spoiler] 虫とか肉芽とかキモいのが多いです。絵本タッチなのでリアルではないですが [/spoiler] しかしたまにクスっと笑えるシーンもあったりしていいバランスです。 ゲーム紹介動画を見ていい世界観だなと思えるなら買って損はないと思います。 ストーリーだけではなく背景のオブジェクトや様々な猫ちゃんなんかも見て楽しめます。 短編なストーリーで、サクサクと楽しめます。 しかし細々と解説はしてくれないので少しだけ読み解く必要があります。 各キャラにもユーモアがあったり苦しみがあったりして感情移入しやすいです。 実績コンプも対して難しい物はないので実績コンプ厨は是非。

猫、猫、猫。 どこまでいっても猫と一緒です。それだけで幸せになれます。 異型な生物ばかりでてくる博物館の中を探索するポイントクリックゲームです。 謎解きはストーリーのアクセント的な要素なので詰まることはないと思います。ただノーヒントなので何をすれば良いのかに気がつけないと難しいかもしれません。 ストーリーを進めていくと異型な生物がどうして異型な姿なのかがわかってきます。 そして主人公がどうしてこの博物館に呼ばれたのかも。 イラストと想像で独特な世界観を構築しているので Rusty Lake などが好きな人向けだと思います。 個人的には悲しいながらも余韻が残る良いストーリーでした。

Steamを登録するきっかけにもなりましたこちらのゲームは絵柄の一目惚れにより購入しました。 操作はマウスのクリックや長押しでとても簡単な為ゲーム初心者にも安心仕様です。 謎解き難易度は感じ方に個人差があるとは思いますが、個人的には丁度良いか少し簡単くらいでした。 可愛い中にも不気味な感じが個人的にはとても好みで良かったのですが、 集合体恐怖症の方や気持ち悪いものが苦手な方には直視できないかもしれない部分もあるのかなと思うところもありました。 全体的にとても自分好みだった為大変満足です。 もし続編や類似作品がでる事があれば購入したいと思います。

[h1]光る猫と巡る、悲しくおぞましい記憶の美術館[/h1] 台湾産のおぞましくてかわいい猫アドベンチャー。 謎の世界に迷い込んだ主人公の少年は、出会った光る猫と共に、奇妙なクリーチャーと猫だらけの美術館を巡っていく。 クリアまでは２～３時間程度。日本語対応。 ゲームプレイとしては、奇妙なミニゲームをクリアしながら美術館を進んでいく仕組み。フレーバー程度のパズルとささいなステルスが混じるが、まったく難しくなく、万人向けゲームとして仕上がっている。ホラー要素もジャンプスケア要素もない。 小粒だが非常に丁寧に作られていて、アートワーク・音楽の質が高く、細かい演出が良いこともあり、最後まで気持ちよく遊びきることができる。ストーリーはあまり多くを語らないが、切なくきれいにまとまっている。 あと最初から最後まで、いろんな猫ちゃんがいてかわいいです。 目立ったバグはなし、ローカライズ・日本語翻訳も丁寧で雰囲気よく遊べました。 猫好きの方、PVのアートワーク・雰囲気に惹かれた方におすすめです。