PixelJunk™ Scrappers Deluxe のレビュー

マッチングがゴミだったよｗｗ マルチプレイ前提のクリア目標とチャレンジの高さは良いのだが、 野良マッチングが機能していない。まったくマッチングしない。 クロスプレイも対応してマッチングしないのは 人が極端にいないか？クロスプレイは招待のみの可能性が高そう。 野良では他のハードの人と出来ないのかも・・・ マルチプレイがもっと気楽に出来れば高評価つけるけど、現状は不評かな・・・

2023.07.28　1st インプレッション[hr][/hr]ステージ進行形式のベルトスクローグ2Dアクションゲーム。 エリア1までクリアした後の感想。 結論から先に言うと、一緒にプレイする人がいてはじめて楽しむスタートラインに立てるゲームで、1人プレイやオンラインでの野良マッチを期待する方にはおすすめできません。 収集車の移動にあわせ、各所に落ちているジャンクを回収しつつ、ライバルを蹴散らしながら作業をこなす。1-1から始まるステージ形式で、各ステージには3段階の目標金額と3つのチャレンジが設定されており、達成すると先のステージをアンロックするための報酬が得られる。 チャレンジは、特定のジャンクを探したり、特定の攻撃手段で敵を◯体倒すなど様々。 操作は移動に加えて"攻撃"と、"ジャンクを拾う/投げる"、"呼びかけ"とシンプル。 攻撃はボタンを続けて押すことでコンボ攻撃が可能で、装備を拾うことで切替可能な遠距離武器では弾数制限があり、リロードも必要となる。 ジャンクは積み重ねて運ぶことが可能だが、持ちすぎると移動はドンドン遅くなるしバランスが悪くなると崩れてしまう。持ったものはボタンの長押しで角度を決め、投げることも可能。 本作はオンライン/オフラインでの複数人プレイが可能なため、ジャンクを投げ渡すことで効率よく回収することも可能。1人の場合でもS.C.R.A.P.というロボがサポートしてくれる。 ライバルに倒された際、スコアと引き換えに復活することが可能なため、ジャンクを集めていれば残機が増える。ただし復活する毎に必要値は増えていくためやられないほうが良い。 複数人でプレイしている場合、倒れると頭パーツがドロップし、一定時間内に収集車に投げ込むことでスコア消費無しで復活することが可能。 ショップでは報酬で得たお金を使ってキャラクター/武器/ゴミ収集車パーツのアンロックをすることができる。 <良い点> ・グラフィック ゲーム背景にマッチした敵味方キャラクターの造形や動作などシンプルで、記憶に残るグラフィックで描かれており、細かいこだわりが感じられる。 ・BGM/SE 演出や環境に合わせたBGMや、ゴミをまとめて回収した時の音など心地よく◎ <気になる点> ・目標設定が高い 序盤のステージから求められるスコア設定値が高く、課題を一気に押し付けられる感じが強い。ステージを進めるとすぐアンロックステージに行き着いてしまい、点数を意識してのプレイに切り替える必要があり、ハードルが高く感じた。 ・1人ではできないステージが存在する クリアする必要は無いが、プレイヤー人数が2～4と指定のある1-3ステージがすぐ出現した。 報酬は無く、寄り道のようなステージ配置だったためプレイする必要性はなかったが、ステージではなく、ミニゲームとして別枠を作ったほうが良いと感じた。 ・成長要素 ステージ開始時に選択する武器をSHOPで購入して切り替える以外の成長要素が見つからなかった。そのため、キャラクターがやられにくくなる、特殊なスキルでジャンクを集めやすくするなどのプレイが快適になる要素がないためプレイヤーの慣れが唯一の成長要素となる。反面、ステージ進行に合わせて敵の種類や数が増え被弾も増えるため、やられる回数が増える。 ・プレイにおける単調さ 目標達成のために同じステージを反復してプレイすることが多いが、ステージ内の変化がほぼ無いため、単調に感じられる。あわせて、成長要素も無いため、目標達成のために効率よく動くことの追求しての反復プレイとなる。 ・S.C.R.A.P.(1人用のパートナー) 自動でジャンクを回収し、ゴミ収集車に投げ入れてくれればよいのだが、必ずプレイヤーに向けてパスしてくるため効率が悪い。大量投入する時にうまく利用するといいのだが、やってほしい時にうまく回収していないなどやきもきする。"戦いに忙しいとき、代わりに回収してくれる"と説明はあるが作業は遅めでこちらに投げてくるのでそれどころじゃない。 戦いに参加してくれてもよいのではと思った。 ・オンライン要素 パーティ作成(ホスト)/パーティに参加(ゲスト)/ランダム(ゲスト？)があり、購入して一緒にプレイする知人がいなかったためランダムを選んでみたが、一向に誰とも合流しなかった。本作は目標の敷居が高いため、複数人との協力プレイが基本求められると感じたが、マッチングについてリスト参加など緩く参加可能な仕組みでプレイできないのは問題があると感じた。 ・台詞送り 台詞送りのスキップや先送りができないことが、テンポの悪さを感じる。 ・組み合わせた要素におけるシナジーのなさ ベルトスクロール形式の2Dアクション+ゴミ回収といったゲームコンセプトだが独自の楽しさが見いだせなかった。アクション要素としては古くからあるアーケード形式で回避アクションも存在しない、現代の追加要素を強いて挙げるのであればオンラインの協力要素、だろうか。 それでも、回収は回収、攻撃は攻撃と行動サイクルが分担されたシステムの為、組み合わせてより良い要素となっているかは疑問に感じた。