RealityMinds のレビュー

個人的にシルヴァーナが声も姿も雰囲気もとても好み。 入れ替わってアストが中に入ってるシルヴァーナのボーイッシュ面（中身ボーイだけど）の雰囲気も好き。 ゲームシステムとしては、レベルという概念がないのでそこまで戦闘しなくてもストーリーはサクサク進む。 Chainスキルもうまく組み合わせたら楽に倒せる。これがハマるとなかなか楽しい。 個人的に改善してほしい点としては、進路上にある障害物（ボタン押したら壊れる系）が背景と同じに見えてマップをグルグルしてしまったので分かりやすいようにしてほしい。 プレイ時間もそこまで長くないしキャラが可愛いしストーリーも面白いのでマジおすすめ。

良い作品フリーで遊んでいたのでお布施の目的で買いました。 UIや普通のMVとは思えないようなハイクオリティです。

入れ替わってしまった二人の主人公が織りなすRPG。 当初から多くの伏線が散りばめられており、進めていくごとに「そういうことだったのか」と唸らせます。またサブイベントが豊富に用意されており、キャラクターの人となりを多く知れば知るほど感動もひとしおです。「波及する意思のRPG」とのことで、一通りクリアしてから改めて見ると言い得て妙。 お互いに共鳴し合って成長していく彼らの生き様、ストーリーは後述するゲームシステムも相まって非常に印象深いものです。美麗な１枚絵も非常に豊富で、物語の描写とプレイヤーの感情の揺さぶりに拍車をかけています。 個人的に好きなキャラクターはレフィアンです。 ゲームシステムはレベルの概念が無くスキルツリーと装備のみで能力強化を行うもの。 また、このゲームを語るうえで欠かせない「連携」システムがあります。連携を行うと普通に使うより大きな効果を文字通り「波及」して得られる上、スキルポイントまで貰えるので攻略に欠かせません。 カットインもカッコいいですね。発動のたびに出るので、戦闘テンポが気になる方もいるかもしれませんが、オプションにカットインをカットできるシステムがあるのでそこは安心。（自分は楽しいからカットしませんでした） 以上ストーリーとシステム面を語りましたが、やはりそれらを彩るグラフィック面は特筆すべきでしょうか。沢山の手描きのマップ、多くの一枚絵、キャラの立ち絵も豊富で……これ、元はフリーゲームなんですよね。 Steam版限定入手の2か国語で書かれたボリュームたっぷりのシナリオブック（ざっと見た感じ、150ページ以上はある）や、作者が描かれた大量のイラストのまとめ等もかなりの見ごたえなので、フリーゲームでプレイした方も一見の価値があると思います。