Anvil Saga のレビュー

Anvil SagaはRPG要素のある経営シムで、百年戦争の中で鍛冶屋を経営することになる。あなたが下す決断ひとつひとつが、ストーリーやゲームプレイに影響を与えます。
アプリID1587540
アプリの種類GAME
開発者
出版社 HeroCraft PC
カテゴリー シングルプレイヤー, Steamの実績, スチームクラウド
ジャンル インディー, シミュレーション, RPG
発売日16 11月, 2023
プラットフォーム Windows
対応言語 English, Simplified Chinese, Traditional Chinese, Japanese, Russian, Korean

Anvil Saga
3 総評
3 ポジティブなレビュー
0 否定的レビュー
否定的 スコア

Anvil Saga は合計 3 件のレビューを獲得しており、そのうち 3 件が好評、0 件が不評です。総合スコアは「否定的」です。

最新の Steam レビュー

このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。

プレイ時間: 1186 分
キャンペーンクリアまで。 中世ヨーロッパを舞台とした鍛冶屋SLG。 主人公アーサーは亡くなった父親の跡を継いで鍛冶屋を復興しようとするが、イングランドとフランスの戦争と地元勢力の権力争いに巻き込まれ、鍛冶の技術と処世術で難局を乗り切っていくお話。 Anvil=鉄床。ゲーム中「かなとこ物語」と表示されているものはゲームタイトル"Anvil Saga"のことだと思われる。 説明不足な点や動作が少し不安定なところはあるが、ただ鍛冶依頼をこなすだけではないところもあって面白かった。 日本語対応済み(鍛冶対決直前の選択肢のみ何故か未翻訳)。小さな誤訳はあるが大きな問題はなさそう。 以降わかりにくいところの補足も含めて詳しいレビュー。 ■ストーリー キャンペーンモードは戦争の終結と鍛冶屋対決の完結まで。 戦争の勝者(イングランド、フランス、義賊)はアーサーの支援によって決まる模様。 全員を支援することもできるがズルはすぐ見つかる(ペナルティは大したことない)。 戦争以外にもどこかで見たようなキャラのサブクエストや疫病の発生など中世ならではのイベントがある。 最新版1.0.5では最後までプレイできる。 ストーリーイベントは日数経過で発生するため、準備ができていなくても待ってくれないので注意が必要。 ■システム 日常的な製作依頼と、イベントによる製作依頼(メインクエスト、サブクエスト)がある。 鍛冶は素材の作成と依頼物の製作がある。 <鍛冶> ・鍛造:依頼物の製作 ・精錬:素材のインゴット作成 ・採掘:鉱石の採掘 ・研磨:金属武器等の研磨 <木工> ・木材加工:依頼物の製作 ・製材:丸太を加工して板材作成 ・木彫:木材に木彫り細工を施す はじめは鍛冶~採掘まで可能。 売り台をアップグレードすると導入できることが増える。 売り台アップグレードには名声が必要。 それ以外に本を読ませることで対応可能な加工技術を拡張することができる。 本を読ませるには図書室が必要。 また汎用道具か専用道具を持っていないとその工程の作業はできない。 特定のNPCとの間には好感度がある。依頼をこなすことで好感度を上げることができる。 ■システム-セーブ&ロード セーブは5日ごとのオートセーブと手動セーブ。 オートセーブは5日目、10日目…といった状態でデータが残る。 手動セーブも可能だが、5日ごとのオートセーブが何故か手動セーブデータを上書きしてくるため たとえば30日になると29日などの手動セーブデータは残せない。 これが絶妙に不便だったのでオートセーブ枠と手動セーブ枠は分けてほしい。 ■システム-スキル 各工程ごとにスキルがあり、作業することで経験値を得てレベルが上がる。 また道具でレベルを嵩上げすることができる。 レベルに比例して作業速度が速くなる。 作業精度は特性や世情による模様。 ■システム-ステータス 白いラインがボーダーライン。 これを下回るとキャラは回復行動を取る。 ・HP:採掘で減る?寝ても戻らない。0になるとどうなるか不明。 ・EN:気力。境界を切るとzzzが出てベッドに向かう。 ・空腹:食べ物マーク。境界を切るとナイフとフォークマークが出て食事に向かう。 ・幸福度:顔マーク。下がるとどうなるか不明。 ・賃金:賃金の額。スキルが上がると増える。 ■システム-特性 特別な能力。 生まれ持った特性と作業中に身に着ける特性がある。 緑はポジティブで赤はネガティブ。 スキルは後からいくらでもレベルを上げられるので、特性で担当作業を決めたほうがいい。 以下便利だった特性 ・溶鉱炉を慎重に⇒精錬の際に20%の確率で鉱石を使わない。精錬向き ・かつて剣士だった⇒武器の代金が25%の確率で倍額。鍛造向き ・地下居住者⇒採掘中の休憩時にキノコを食べる。食料を消費しない。採掘向き ・ヘルパー⇒交渉可能な金額が金色で表示される。鍛造向き ・腕のいい大工⇒10%の確率で同じ注文の友人を連れてくる。木工向き ・鍛冶屋の才能⇒経験値が30%早くたまる。なんにでも有効 ・朝型・夜型⇒好みの時間帯は25%の確率で作業が50%から始まる 10日食事を与えない実績は地下居住者持ちがいると簡単にクリアできる。 朝型・夜型はなんにでも有効だが、鍛造、木材加工、木彫など対顧客時間制限があるものに割り当てると依頼完了率が上がる。 ■システム-建築 作業場や部屋を増やすことができる。 特定のイベント期間中は増築や売り台アップグレードができない。 <部屋のタイプ> ・居間:居室の誤訳ではないかと思う。アーサーおよび弟子の寝る場所。 ・厨房:食品の貯蔵と調理ができる場所。食事は椅子があればどこでもできる。 ・鉱山:採掘場。鉱石を採掘できる。 ・倉庫:貯蔵庫。箱を置いて鉱石等の貯蔵量を増やせる。 ・図書館:本棚を置き本を格納できる。本は椅子があればどこでも読める。 ・作業場:作業台が置ける。研磨、木工加工、木彫に必須。 ・製材所:丸太の貯蔵と加工場。 居間の数以上の弟子を雇うことはできない。 ただし居間は個々人に割り当てるものではないため、全員空いているベッドで適当に寝る。 ■システム-名声 売り台のアップグレードに必須だが、個人的にははまりポイントだった。 名声の上限は家の装飾によって決まる。 建築->部屋のデザインを変える機能でランクが上のデザインに変え、上限を増やさないと名声を増やせない。 ストーリーが進むと特定技術を開放していないとこなせない依頼がくるので売り台のアップグレードタイミングが遅れると中盤以降苦しむことになる。 依頼で金を稼ぎ、部屋の増築、装飾、弟子増員、食料・素材の購入、道具のランクアップなどバランスよく行っていく必要があり、終盤まで資金繰りには工夫が必要。 ■システム-商人 道具、本、食料、素材、特殊素材までなんでも売っている。 配達中は注文不可。 それ以外はいつでも注文可能だが、特定のイベント中は1日1回のみとなる場合がある。 購入量が貯蔵可能量を超えないようになっており、超える数の商品は選べない。 職人向けの道具は汎用道具と専門道具に分かれる。 汎用道具は全員が初期に持っており、鍛造以外は-1がついている。3ランク以上ならすべて+1、+2…となるので担当外作業をさせる時に便利。 ■システム-弟子 増築の仕様上、偽アーサーも入れると最大7人まで? 最初の弟子は支持している勢力が負けると出て行ってしまう。 初期スキルよりも特性が重要だが、募集は再ロードすると入れ替わる仕組みになっており厳選しづらいようになっている。 金額が高いと専門性が高いという説明があるが、雇用金額300でも最大スキルレベル2や3だったりするので専門性の意味はいまいちわからない。 序盤は貯蓄のバランスを見つつ、3人体制にして鍛造、鋳造、採掘の担当を分けると依頼をこなすのが楽になる。 採掘はレベルが上がると一度に10個以上取ってくるようになるので、担当が成長すれば中盤以降は鉱石購入不要になる。 ■システム-食事 食事は以下の3段階。 ・食料棚から食料を取る ・調理用の炉で調理する ・座って食べる 空腹になると自動で食事に向かうが、ほかのキャラとバッティングする、椅子が足りない、食料がないなどの場合に止まってしまうので手動操作が必要。 ■システム-季節 時間経過で季節が移り替わる。 経過日数ごとに発生するイベントが決まっている。 ストーリーは60日目まで。 鍛冶対決は合計3回ある。 1回目の鍛冶対決までに売り台は1回目のアップグレードをしたほうがいい。 ■システム-依頼 メインクエスト: ・戦争・勢力争いに関わるもの。支持する勢力を選ばなければいけない場合と、そうでない場合がる。  選ぶ場合は反対勢力の友好度が下がる。 ・男爵やフィンレー、オリビアに関わるもの。達成すると好感度が上がる。 ・NPCに関わるもの。連続クエストになっており、失敗するとそこでクエストが終了してしまう。  最後まで到達で実績になっているものが多い。 サブクエスト: 単発クエスト。 アントニオクエスト: 季節ごとに発生するアントニオの派閥友好度アップクエスト。 個人的には金を稼ぐより下がっている派閥の友好度を上げるために使ったほうがいいと思う。 ■システム-派閥 ・フランス-イングランド-義賊:  フランス領土にイングランドが侵攻している。  義賊は地元の民兵的な盗賊集団。  フランスの依頼はイングランドの友好度を下げ、逆もまたしかり。  義賊の依頼はフランスとイングランドの両方の友好度を下げる。 ・修道院-魔女:  宗教的な勢力争い。どちらに加担しても悪という扱いにはならないので好きなほうを選べばよい?   友好度は50を境目に友好あるいは敵対状態となる。 各派閥は友好状態または敵対状態に従って3段階または2段階のポジティブ特典とネガティブ特典がある。 義賊の友好度50以上1段階目の特典は弟子の賃金支払いが不要になる。 弟子が増える中盤以降の楽さがまったく違うので義賊と仲良くするのがおすすめ。 各派閥の依頼とアントニオクエストなどをうまく使うと全派閥の友好度を100にすることも可能。 ■バグ 自分が遭遇したバグは以下。進行に支障はなかった。 ・売り台最後のアップグレード後、木彫に関するサー・フィリップのクエストで、フィリップがきたが依頼物とクエスト内容が表示されず、クエストが実施できなかった。また会話が終わった後に依頼情報などがすべて消えた状態になった。これは再ロードで解決した。 以降時々、依頼受付停止中を無視して依頼人がくるようになった。 ・鍛冶対決直前の選択肢が未翻訳。これは一人でいくか、職人を連れていくかの選択肢なので、連れていくを選ぶので良いと思う。
👍 : 3 | 😃 : 0
肯定的
プレイ時間: 1211 分
ver. 1.0でAutoTranslatorを使う この設定だけだと、文字が大きめなこと、HTLM構文が表示されることの不具合がありますが、とりあえずストーリーは追えると思います(修正する方法を知ってる人、教えて!!) 1. XUnity.AutoTranslatorのGithubから SetupReiPatcherAndAutoTranslator.zipをダウンロード 2. 1のzipを解凍してSetupReiPatcherAndAutoTranslator.exeをAnvil sageフォルダに置く 3. SetupReiPatcherAndAutoTranslator.exeを実行 4. 3を実行するとAnvil Saga (Patch and Run)というショートカットが出来るので、実行する 5. 4を実行するとゲームが起動する(起動したら、即終了) 6. 5でゲームが起動し終了するとAutoTranslatorフォルダが作成される 7. 6で作成されたフォルダに移動すると、config.iniがあるのでメモ帳で開く 8. 3カ所を以下の通りに編集 [General] Language=ja FromLanguage=en | [TextFrameworks] EnableIMGUI=True 9. 再度ゲームを実行すると日本語が表示される
👍 : 6 | 😃 : 0
肯定的
プレイ時間: 570 分
[h1]期待を込めてのオススメ[/h1] 英仏戦争の最中に、イギリスとフランス、だけでなく、教会、強盗団、謎の団体?等々の板挟みになりながら鍛冶屋を営む。と言うゲームです。 何でもかんでも受注すりゃいいや。とイギリスとフランスの両方に良い顔をして武器を受注したら、当然両方から総スカン喰って大変な事になっております。 と言う感じでコンセプトは良いのですが、正直今の段階ではオススメしにくいです。バグで遊べないと言うわけではないのですが(クラッシュには遭遇してません)、ともかくストレスが溜まる謎仕様が多いです。 アーリーとは言え、もう少しブラッシュアップを待った方が良いかも。(ちなみに2022年6月24日現在のバージョンでは、ゲーム内で最初の20日間しかプレイできません) 個人的には今後に期待して返金リクエストはしませんけども。 2022年6月24日現在の謎仕様(おそらくバグなんだろうなあ)の例 ・セーブスロットが複数有るのにセーブ時に選べない。実質一か所。 ・クエストで要求されたものを収めタスクリストから消えたのに、クエスト完了にならずに気が付いたら時間切れになってる。何が気に入らないんだよ・・・ ・労働者が仕事中に食事や睡眠に突然行ってしまう事もあれば、ダウンするまで行かないこともある。 ・労働者が食事、睡眠が終わった後、元の仕事に戻ったり戻らなかったり。気分屋か? ・作業中の原料が無くなっても警告が出ないので、常に気を配る必要がある。ちなみに作業中の本人は何もせず突っ立っている。これだから指示待ち症候群は・・・
👍 : 41 | 😃 : 4
肯定的
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