Let's Build a Zoo のレビュー
さあ、動物園を作る時間だ! パークの建設や装飾、動物の購入や繁殖、飼育員や獣医の雇用 ...... そしてさまざまな動物のDNAを組み合わせて、30万種類以上の動物の作成にチャレンジしてみよう。 きっとすべてうまくいくはず...。
アプリID | 1547890 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | Springloaded |
出版社 | No More Robots |
カテゴリー | シングルプレイヤー, Steamの実績, スチームクラウド, フルコントローラーサポート |
ジャンル | ストラテジー, シミュレーション |
発売日 | 5 11月, 2021 |
プラットフォーム | Windows |
対応言語 | English, French, Italian, German, Spanish - Spain, Simplified Chinese, Japanese, Thai |

3 739 総評
3 346 ポジティブなレビュー
393 否定的レビュー
非常に肯定的 スコア
Let's Build a Zoo は合計 3 739 件のレビューを獲得しており、そのうち 3 346 件が好評、393 件が不評です。総合スコアは「非常に肯定的」です。
レビューのグラフ
上記のグラフは、Let's Build a Zoo のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
222 分
[h1]コンセプトは面白いのだが……[/h1]
ゲームのコンセプトに関しては得に問題ない。詳細は他の好意的なレビューを見ればわかるが、善悪の概念があるのが面白い。ひとたび悪行に傾き始めれば、動物を違法に売却、死骸を食用に加工、盗電、賄賂、"死体"をエサにする……等「動物園経営」とは似つかわしくないブラックユーモアを楽しむことができる。
しかし、それを妨害するようなどうしようもない問題が多く、これ以上ゲームの規模が大きくなると対処しきれないと思ってプレイを続けるのを諦めた。
[h1]様々な問題点[/h1]
[b]■ UIがとにかく使いづらい[/b]
一例を挙げるとすれば、囲いの中にある装飾を選ぶ際に直接クリックしてもインタラクトすることができない。囲いをまず選んで、そのメニューからオブジェクトの編集を開き、そして表示されるオブジェクト一覧をクリックする必要がある。
例えば同じオブジェクトを大量に置いてあって、そのうち1個を選択したいときはどうなるか……お察しください。他の多くのゲームのように、複数の物体が同じマスにある場合は、クリックする度に対象が切り替わるようにすればいいのに……。もちろんこれは一例である。他にも様々に使いづらいと思った箇所はあるが多すぎるため省く。このレベルのイライラポイントが他にも色々あると考えていただければ。
[b]■ ローカライズの問題[/b]
日本語は多少の誤字脱字等あれど、まあ問題ないというレベルではあるのだが、
・英語から翻訳されていないテキストが多い
・一度日本語で表示されたはずのTIPSを一覧からもう一度読む場合、なぜかほとんど英語
・枠からはみ出しているテキストが多い
など翻訳の質以前の問題が目立つ。
私は英語は読めるが、そういう問題ではない。これが早期アクセスであれば許すが、日本語対応をうたった製品でこれではいけないと思う。
[b]■ 障壁の仕組みが分かりづらい[/b]
飼育員が囲いに入ってからすぐに何もせずに出ていき、排泄物を一切片付けなくなることがある。これは囲い内のデコレーション等が邪魔になってしまい排泄物までのパスが見つからないからである(右上のヒートマップから確認できる)。しかし、これが非常に分かりづらい。花などの通過できそうな物体も障壁に含まれてしまったり、動物が移動できる場所でも人間は移動できないことがあるからだ。
普通こういうNPCが移動する系統のゲームだと、到達できない旨を示すアラートなどが表示されるが、それが一切ないのでずっとバグだと思い四苦八苦していた。バグではないことが分かったとしても、あまり狭い囲いにすると同じ問題が起きるので、綺麗な配置を保ちつつ入れない場所がないようにする、という調整に非常に難儀してしまう。
[b]■ 問題点の表示にバグがある[/b]
動物あるいは設備に問題がある場合は左側から問題点をクリックすればマップ上にアラートを表示させられるが、どうやらバグがあるらしい。動物に水が行き届いていないというので、それをクリックしたら、なぜか運営事務所のタスクが完了したアイコンが表示される。確認してもどのタスクも完了していない。しかも、全ての囲いを調べても水が足りてない動物もいない。それなのに、なぜか来園者は「水が飲めない動物がいるなんて可哀想!」みたいなことを言う。要するに、存在しない問題が何故かずっと消えずに残っている状態。評価等に影響を与えるのかは不明だが、厄介なバグであることは間違いない。
[b]■ 動物園の名前が入力できない[/b]
動物園の名前を最初に決めるのだが、すでに何か入力されており、ここをクリックしても入力できない。一応他レビューに対処法は書いてあり、一度そのままゲームを始めてからメニューに戻り、もう一度ニューゲームすれば入力できるようになるらしいが……
[b]■ 研究ツリーがほとんど見えない[/b]
次にアンロックできる研究の内容とか、それより先にあるものであってもどのカテゴリのものがアンロックできるのか、といったことは分かるのだが、それだけである。要するに、今直面している問題を解決するためにどうすればいいかという道筋が全く見えてこない。前提研究から推測するといったこともできない(全く関係ない研究同士が隣り合っているため)。このせいで、方針を決めて研究を進めていくという当たり前のプレイができない。
[b]■ 繁殖の制御がめんどくさい[/b]
動物を入れる囲いには当然最適な容量というものがあるので、無尽蔵に繁殖されては困るわけだが、何匹以上で止める、といったことはできず適切なタイミングで繁殖を禁止するなどの制御をしていくしかない。しかし、何十個もの囲いに対して自動化できないのは面倒すぎる。飼育員にそういう能力があるという体で自動制御にできてもいいだろう。
[h1]総括[/h1]
今後プレイを続けていって動物園の規模が大きくなればなるほど、上記のような問題点に耐え続けるのは無理だと思いプレイを断念してしまった。コンセプトは良いだけに残念。
👍 : 26 |
😃 : 0
否定的
プレイ時間:
1477 分
カジュアルな難易度の動物園運営ゲーム
シミュレーションが苦手な人でも破産したりはまずないと思われる
自由度も中々高く、ドット絵の動物達は結構かわいい。
飼育員の動きなどに一部非効率さを感じるところはあるが、
まったりとした動物園運営ゲームを遊びたい人にはとてもおすすめ。
動物合成の倫理観の無さも良いw
👍 : 7 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
333 分
ゲームそのものについては他の方のレビューを参考にしていただくということで触れないが、とにかく難点は、操作性がかなり悪いこと。
チュートリアルが無いに等しく、ここを押すんだよというような操作指示もないため、とにかく最初は戸惑う。開始5分でキレかけたレベル。
囲いの中にいる動物一匹を選択しようとすると囲いが選択されることがよくあるし、UIの導線が悪過ぎて目的の画面にたどり着くまで5〜6クリックを要することも多々ある。そうしてたどり着いた画面も、インフォメーションの小窓がPOPすると勝手に消されたりする。
文章の翻訳はほぼ完璧だが、致命的なことにUIの翻訳がたまにおかしく、理解するまでわかりづらかった。
右クリックが一般的なゲームではESCを押した時のようなメニュー画面が出る仕様なのも驚いた。
似たような系統のゲームは数え切れないほどプレイしているが、ここまで煩雑かつ初見では理解しづらい作りになっているものはなかなか無かった。
おそらくこのゲームの真骨頂は、数十時間遊んで一通り終わった(アンロック)後のDNA配合でヘンテコ生物を産み出して一瞬笑うことだけ。
個人的にはパークシムとしても経営シムとしてもイマイチな、あまり厚みのない内容を手間と時間で水増しするただの操作感の悪い作業ゲーであるという評価しかできなかった。
最初の30分で嫌気がささなければ、10時間くらいは楽しく感じられるかも?
👍 : 12 |
😃 : 0
否定的
プレイ時間:
2107 分
[h1]動物園とは悪か善か? [/h1]
基本運営に加え、交配→新種→交換で動物を増やす。
生命と環境の扱いによりモラル上下があり、それぞれの強力なオブジェクトを配置が可能。少しのアンモラルな行動を取りつつも、善プレイをする事も可能。
高難易度な作りではないので「こんな動物園を作りたい」と思う方にはオススメ。
ほのぼのとしたドット絵の中に見え隠れする、苦笑いする現実性を楽しめると思います。ちょっと変わった環境の箱庭で遊びたいと思う人にも価格的にもオススメです。
▼評価点
基本的な運営要素が揃っており、慣れてる方には分かり易い。
序盤の難易度は低めなので最初から赤字に悩まされる事は無い。
装飾要素が多く、施設移動等をノーコストで出来るので施設調整がとても楽しい。
交配要素は色違いを含めれば確かに多い。
動物園というテーマを鋭いモラルで切り込んだフレーバーテキストが逸品。
▼改善点
UIが独特なので理解するまで少々時間がかかる。
序盤は動物の種類が少ない。
ドットが少し粗目なので入場者のフキダシが割と邪魔
プレイに支障が無い程度だが、未翻訳もある。
▼注意点
寿命や安楽死等でも死体は残るので注意。
焼却炉の解放が間に合わない場合、高齢動物は寄付しよう。
👍 : 11 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
70286 分
公式DLC2種導入&実績45全獲得済み、プレイ時間1000時間突破。
[b]どんなゲーム?[/b]
2Dの有限なセクタの中に動物の囲いやショップ、動物園のアメニティなどを配置して動物園を作ろう。
動物を集め、経営者として善悪のある選択肢をとって、お客さんにとっても、クエストを出してくる人にとっても、動物にとっても従業員にとっても、満足のいく動物園を作ろう。
[b]ここが楽しい[/b]
・ユルめな難易度であり、失敗しても詰むことはまずないので、ゆったりのんびりプレイできる
・動物種にはバリアント(外見差分)があり、それらを集める収集要素がかなり楽しめるうえに、このゲームにはCRISPRという施設での異種間交配ができる。それらをすべて集めようとすると...
・DLCごとに、良い感じでそれぞれの動物園ごとのじゃっかん異なったルールがあったり、それらをすべて組み合わせたサンドボックスモードも用意されておりいろいろ実験できる
・自分好みの動物園を作るために、効率的な配置にするもよし、デコレーションで楽園みたいな動物園にするもよし、レイアウトや動物収集の楽しさ
[b]気になる[/b]
・通知で済むような内容までいちいちポップアップを出してくるうえに、表示のアニメーションが長い、プレイが妨げられてテンポが悪い
・UIの操作性が統一されていない、右クリックでキャンセルできる場所出来ない場所、クリックで選択できるものできないものetc...ドット表示の小ささも相まって操作性がかなり悪い
・一度でも動物をリリースしてしまうと、完全な悪になることができなくなる。それをしたい場合にのみ詰みがある(データを消してモラル0の状態からやり直すことになる)
・リサイクル施設など一部施設の動作が不安定で、新増設したり位置を移動した後は一度ゲームを終了する(セーブ→ロード)しないと稼動しない?ような挙動があり、手間。
・セクタをまたぐオブジェクトの配置を行うと、デコレーションやライトの計算値がおかしくなる
~~
動物園に善悪モラルを導入したのは面白かったです。それぞれの選択肢がなぜそのモラルに該当するのかはおおいに議論の余地がありますが。
実績コンプリートを目指すのであれば、気になる点で述べた理由もあり、悪を極めた後に善堕ちするのが効率が良いです。
悪を極めようとすると、動物園というよりかはスラム街の虐待ショー会場の雰囲気になります。実績コンプリートしたい人は、そういう要素に耐性のある方であることを推奨します。どうかんがえても脳裏に浮かぶのはR-15Gです、ドット絵グラフィックでほんとうによかった。
一方で、このゲームがウリにしている、異種交配でハイブリッド生物を作る要素については、作ることや集めること自体は面白いですが、その要素に対するゲーミフィケーションは薄いです。そんなユニークな機能がある、ないし、詰みかけたときの救済要素、くらいのウエイトです。この要素をもっとキラーコンテンツにしてほしかったのですが...
単純にクリアーする(メインの動物園のキャサリンの最後のクエストを達成する)なら5時間、
動物園で得られるすべての動物を集めるなら10時間、
悪200、善200含めて、すべての動物種や、すべての実績を集めるなら40時間、
くらいのプレイ時間が必要、とみました。
なおCRISPRは、動物と恐竜、恐竜と海洋生物、海洋生物と動物、それぞれを交配できる。
それらをすべて集めた動物園を作ろうと発起するのであれば、そうですね、プレイ時間は4桁いきますねえ。他の動物園シミュレータ以上のやり込み&収集要素に変貌するかと思います。
👍 : 7 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
1964 分
DLCで徐々に問題が解決していく、動物園経営風クリック待機ゲーム。
プレイそのものは間違いなく楽しめたのだが、振り返るとそれはDLCの方だけであり、動物園つまり本体はおすすめしたくないので赤にした。記録されているプレイ時間の大半はDLCの恐竜園と水族館に費やしている。
これは本来、不評ポイントとなるべきものだが、DLCがプレイ権利以外スタンドアロン状態で、動物・恐竜・魚系統は同じ園で管理できない。そのおかげで動物という苦痛の塊を見ずに済み、またそれ以外の作業感が強い部分も緩和されているため、DLCはそこそこ楽しめた。
本編を端的にまとめると、避妊しないとあっという間に増える動物が、常に設備の追加と拡張を強いてくるゲームである。当たり前の話だが避妊を続けると寿命による絶滅が待っている。これらを回避するためには、避妊せず増えた動物をカチカチとクリックして、寄付や自然に返す作業か、クローンを作らせて待機する作業がある。ちなみに個体数管理施設を知ったころには継続意欲を失っていた。
何より問題なのは頭を悩ませる展開が皆無で、遅延しか用意されていない点である。
遅延の象徴として、動物の胎児は2または3種に枝分かれするのだが、出現率の低い方を延々と引かなければならないクエストや仕組みがあり、結果として育児室は中絶室と化す。20から30%の胎児を引くまで何の感慨もなく中絶を繰り返し、確認すら面倒になって雑になった以降は出産1秒前に中絶をする「モラルの高い」動物園を経営していた。誹謗中傷クラスの暴言を吐き捨てたくなるほどつまらなく、途中で本編を放棄した。
技術研究は無駄に奇をてらい、ツリーシステムを採用せず、開発時に近接したものがオープンされるパネル方式なのだが、役に立たないヒントがあるだけのストレス源だった。DLCでは必要研究ポイントがおよそ半減され、無意味な待ち時間を減らしている。おそらく担当者は更迭されたのだろう。そうであってほしい。
更にここはPC負担とのトレードオフで大目に見なければならない点ではあるが、客の滞在が短かく反応が淡白で、客の満足と園の評価と紐づけられていない。評価値は園にあるもの(生物と建物)だけで付けられる。評価ポイント(環境モラルを含む)のために建設をひたすらクリックするだけの時間がそれなりにあった。
最後に営業時間の延長は罠である。夜は暗く操作が困難になり、金銭の相対的な必要性の低さに加えて、研究ポイント・遺伝子配合を考えると1日は短い方が良い。水族館DLCのみ営業中の製造が必要となる要素があるものの誤差の範囲だった。
文句ばかりを書きだしたが、これらに目を瞑れば、2D動物園設計ゲームとしては及第点にはある。殺伐としたゲームばかりをプレイしていたため、ぼんやりと動物や客を眺めるだけでも癒され、トランポリンで跳ね回る象にクスリとさせられた。中盤までの拡張は楽しい。その前後から上記した問題達と否応なく向き合わされる。
最後にパブリッシャー名が皮肉としかとらえられない。本作のテストプレイヤーはロボットではないだろうか。あんな作業に文句をつけないのはロボットか締め切りに追われた人間だけだ。
👍 : 11 |
😃 : 0
否定的
プレイ時間:
3591 分
発売前からずっと楽しみにしていたゲームです。
実際やってみた感想を書きます。
よかったところ
・動物がとてもかわいく、ドット好きにはたまりません
・種類が豊富で集めるのが楽しい通常の動物だけでも500匹以上いるのでしばらくは集めるだけでも楽しめそうです。
・タスクが豊富で飽きない。いろんなタスクがあり、単純な作業ゲームになりがちの経営ゲームに刺激を与えます。
・モラルの概念が新しく、動物以外の要素もたくさんある。
・動物園の規模がかなり大きく箱庭の特徴である飾り付けが十分楽しめる
気になったところ
・動物の管理がとてもむずかしい。動物がすぐ増えてしまうので数が増えてくるととても管理が大変です。
・合成の図鑑がない。デフォルトの動物図鑑しかなく、合成後の図鑑がないのがとても残念です。むしろ私はこれを集めるのが楽しみでした。
・観賞用には向かない。広さが必要だったり、オブジェクトを置かないといけないので本当に好きなデザインにはできません。
また、動物が死んでしまうので、気に入った動物を永遠に残して鑑賞しつづけることはできません。
今後はクリエイティブモードみたいなのができると嬉しいです。
リリースしたばかりのゲームなので、これからどうなっていくのかとても楽しみにしています!
👍 : 11 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
86 分
動物園を作ろう!
一言で言うと、動物園版PrisonArchitectだ。経営シミュレーションというだけでなく、微妙にバグった言葉と未翻訳の箇所がところどころに存在するという点でものすごい既視感がある。最初のナレーションがスパムトンじみているし。あと文字というかというかUIが小さくて全体的に見づらいし、所々読めない文字がある…ここらへんもPrisonArchitectっぽいんだよなあ…。
基本的な遊び方としては、動物を買って繁殖させて、世界各地のほかの動物園と動物を交換して、もっと大きくしていく。
内容としてはオーソドックスな感じだが、一つ特徴点がある。
「モラル」だ。プレイヤーの選択でモラルの良い悪いが決まり、それによりアンロックされる設備に変化が生じる。
続けていくときっと大きな変化があるのだろう。
総評としては、悪くないコンセプトのゲームであり、内容はかなり面白いのではないかと思う。だが翻訳が不安定であり、バグの数、UIも微妙なところがあるので、その部分が残念である。アプデで変わる可能性が高いので、少し待ってみてもいいかもしれない。
追記:何もないはずなのに障害物が存在するというバグに遭遇した。やはりゲームが不安定なようだ。
👍 : 23 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
1157 分
[h1]別に動物園を作る必要は無いゲーム[/h1]
このゲームを一文で表すなら多分こんな感じ
当然ながら、きちんと檻の環境を整え、適切な動物園としての飼育を行い、お客さんに動物を見て楽しんでもらうこともできる
しかし、悪サイドの運営を望めば動物園はたちまち畜産工場に様変わりする
檻は最低限育成が出来る環境のみを整え、勝手に繁殖させて増えてきたら〆て製品に加工し売却…
なんか動物園と勘違いしてやってきた客には粗悪素材の添加物マシマシハンバーガーとコーラでも食わせておこう
そんな工場経営をしていると、なんかプラカード持って特に何も買わない客が現れるようになる
そうしたら彼らには「[strike]蛇の餌[/strike]特別ふれあい体験コース」を受けてもらおう
彼らは感銘を受けてしばらくプラカードを持って入り口をたむろするなんて馬鹿げたことはしなくなるよ
まぁ、上の文章を見てもらえば大体分かると思うけどこのレビューを書いている時点では工場経営をメインで遊んでいるよ
このゲームの世界は倫理観が多少おかしいようで動物のロボット化には悪性モラルの増加があるのに対し、園内で人が100人単位で消えても特に問題にはならない
そんな世界観だから動物園とは言えないような動物園を作ることが出来るのだと思う
まっとうな動物園経営も、非道な動物加工工場経営もプレイヤーがやりたいようにやれるそんなゲーム
購入の検討は先人のレビューを確認してからにしようね
操作性については割と難ありだと思っているから後悔しないようにしよう
👍 : 19 |
😃 : 6
肯定的
プレイ時間:
1122 分
[h1]このゲームはお金を稼ぐことは目的ではないのだ[/h1]
単なる動物園経営ゲームとして見るなら非常に退屈で、何をどうやっても破産しない温さのゲームである。
2Dピクセルだし階層もない。
複雑な動物園なんか作りようがない。
だがしかし、それを補って余りある魅力がこのゲームには詰まっている。
理由を挙げてみよう。
1)プレイヤーは常に善か悪かを選択させられる
動物園経営ゲームにこの概念を取り込んだのは非常に良いアイデアだと思った。
例えば、環境に優しいECOな動物園を作り、従業員を満足させ、悪人は通報する。そうすると、善メーターがUPする。
逆に、動物たちの死体を加工したり、それを闇で売りさばいたり、バーガーショップに添加物をモリモリ入れて単価を抑えたりすると、悪メーターがUPする。
単純にお金は悪メーターの方が入手しやすくなるが、それに付随してデメリットもある。
ただ、このデメリットは善人プレイをしていても存在する。
悪メーター、善メーターともに、ポイントが貯まらないと研究できない施設があるのだ。
悪メーターで作れる建物は効率が良いわけで、どういう動物園を目指すのかは完全にプレイヤーの手にゆだねられている。
割とエグイ事も平気で出てくるので、そういうのが苦手な人は善人プレイでのんびりプレイしよう。
2)交配
プレイを続けていると、DNA交配施設を建設できるようになる。
そうなると、蛇とうさぎのあいの子や、豚とガチョウのあいの子なんてのも爆誕させることができるようになる。
正直言って可愛いかどうかはなんとも言えないが、たまに面白い組み合わせができると楽しい。
ピクセルアートのレベルが高いので、豚とガチョウのあいの子であっても見ていて飽きない楽しさがある。
3)動物を入手するのは中々難しい
最初に解放されているのはフロリダにある虐待シェルターのみ。
はじめはここからウサギやガチョウを引き取って、極々小規模な動物園から始めざるを得ない。
が、時間が経つにつれいくつかタスクを達成していくと、シェルターに追加される動物が増え始める。
またシェルターで引き取った動物を、世界各地にある他の動物園で飼育されている動物と交換することも可能で、そう言った動物は割と貴重な動物が多い。
この「お金さえあればなんでも解決するわけではない」という地味な要素が、かなり飽きを防いでいる。
4)ヴァリアントの存在
2)と3)で述べたように、動物を入手する方法はいくつか存在するが、例えばDNA交配をさせるためには、ある動物のヴァリアント、すなわち種類をすべて確保する必要がある。
猫に例えると、黒猫やさび猫、三毛猫など多種にわたって存在しているが、それらをすべてそろえる必要がある。
動物によってはリアルラックとかなりの根気が必要になるが、それも達成できたときの嬉しさはかなりのもの。
5)研究が楽しい
このゲームでは研究はスキルツリー形式ではなく、研究ポイントを消費してタイルを開けていくスタイルだ。
また研究した先にあるタイルは1マス分しか見えず、その先をどう研究すれば何が手に入るかは実際やってみないと分からない。
一応ヒントは出るが、そこに進んだとしても求めているものが出てくるとは限らない。
この辺は実際の研究もそうであるように、狙った結果ばかりが出ても面白くないスキルツリーより好感が持てた。
6)タスクの多さ
このゲームはNPCから与えられるタスクが非常に多い。
達成しやすいものから非常に難しいものまであるが、プレイしているとつねにタスクを抱えている状態になるだろう。
常にそういった目標があるため、プレイにダレることがなく、テンポよくゲームを進めていける。
またタスク達成が別のタスクのトリガーになっていることも多く、先の読めない展開はただただ楽しい。
軽快なプレイフィールや時代を反映したゲーム内容、複雑すぎないシステムなど、他の動物園経営ゲームとは一線を画す出来であるのは間違いない。
プラネットズーみたいにいちいち囲いの高さをそろえるためだけに1時間費やすようなゲームではないし、どちらかといえば動物たちの種類を集めて悦に浸るタイプのゲームなので人を選ぶかもしれないが、個人的にはプラネットズーはすぐ積みゲーになったのに対し、こちらは手軽さもあってついつい起動してしまう中毒性がある。
日本語もほぼ完ぺきに実装されており、プレイ上の支障はほぼないだろう。
さすがに動物園が多くなってくると忙しくなってくるものの、それはそれで楽しいので、好きなように試行錯誤しながら自分なりの動物園を簡単操作で作れるのはストレスを感じさせない。
現段階ではいくつかバグがある(設定を変えると落ちる、特定のタイミングでフリーズするなど)があるが、どれも致命的なものではない。
もしかするとサムネと値段を比較して高い、と思われている人もいるかもしれないが、このゲームにはそれだけの価値がある、と俺は断言してもいいと思っている。
動物園経営ゲームをやりたいけど軽いのがいいんだよなぁ、という方にはぜひおすすめする。
👍 : 140 |
😃 : 6
肯定的