Espresso Tycoon のレビュー

[h1]自分でコーヒー作るゲームかと思ったら違った。[/h1] クッキングシュミレーターの関連で表示されたっぽいので思いっきり勘違いしてた。 経営する方のやつね。 とは言ってもあまりこういうゲームはやらないので、おもしろさがよくわからん。 [基本ムーブ] 店員を雇う＋最低限の店の設備と材料を手配する。以降、在庫管理。 コーヒーを売る。 お金で店員を教育する or 店員を増やす。シフトを決める。 お金で内装を良くしてスタイルポイントを一定量まで上げる(売り上げが増える) [状況に応じて] 材料の手配。 購入しない客層が居る場合は、客層に合うコーヒーをメニューに追加する。 客が捌けないなら、椅子や机を買って増やす。店員増やすorエスプレッソマシーンを強化。 設備の修理、植物の水やり、ゴミ拾い（コストもほぼ無く、即時対応できるので適当で良い） これを繰り返しやるだけ。 恐らく拘れる点や醍醐味はインテリアやコーヒー作成(メニュー追加)の部分だと思うが、コーヒー作成も可視化されてる客層のニーズに合わせて、ぶち込んで行くだけで出来上がったものが「これ飲みたいか？」みたいな事が多く没入感に欠ける。 ステージによって客層ごとのニーズはランダムで例えば「冷たいのが好き」だととりあえず氷をぶち込む。 「甘いのが好き」だとシロップ系をぶち込む。 エスプレッソ10～20mlとかに、後は氷やシロップぶち込んだ飲み物とかを販売する必要が出てくる。 総容量も指定が無ければ関係無く、ニーズに合ってればOK。（ニーズのゲージを見ながら調節するだけ） 完成！ ”エスプレッソ・ラズベリーフレーバー(氷多め)” 「いやいや、これコーヒーじゃないだろ」 と思いコーヒーを足すと「冷たい」のニーズを満たせなくなる。 なぜならコーヒーの温度が高温のため、増やせば完成後の温度が上がってしまう。(まぁそれは当たり前なんだが) 「つまり、売れれば何でも良いのだよ」 そう、売れれば何でも良いが信条のコーヒー屋、それがウチの「いきなりコーヒー」なんだよ。 ※作ったコーヒーとブランド名は毎回プレイヤーで決めれます。 プレイヤーはバリスタでは無く、経営者。 コーヒーに掛ける思い等、微塵も持ち合わせてはいないのだ。 [まとめ] という事で肝心のコーヒー作成部分の調整が雑でコーヒーの名前を付けた商品をメニューに書く事で、コーヒー屋感を出してるだけであまりコーヒーである必要が無いのは気になるが、割り切った経営をする事に抵抗が無ければお手軽な経営シュミゲーなんではないだろうか。 あと、私が勘違いしてたクッキングシュミレーターみたいなゲーム等と違い、見下ろしの神視点でちょこちょこメニュー操作しながら、人がウロウロするのを眺めるゲームなので、そこは要注意だ。 ・・・間違うヤツ普通いないか。 以上