Tested on Humans: Escape Room のレビュー
あなたは被験者です。このダーク環境脱出ルームでは、様々なパズルを解いて、あなたが閉じ込められている研究所から脱出しなければなりません。あなたはどうやって研究所から脱出したのでしょうか?
アプリID | 1483780 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | mc2games |
出版社 | mc2games |
カテゴリー | シングルプレイヤー, Steamの実績, フルコントローラーサポート |
ジャンル | インディー, アドベンチャー |
発売日 | 24 2月, 2021 |
プラットフォーム | Windows |
対応言語 | Portuguese - Brazil, French, Italian, German, Spanish - Spain, Simplified Chinese, Japanese, Russian, English, Korean, Spanish - Latin America, Portuguese - Portugal |

11 総評
10 ポジティブなレビュー
1 否定的レビュー
ほとんど肯定的 スコア
Tested on Humans: Escape Room は合計 11 件のレビューを獲得しており、そのうち 10 件が好評、1 件が不評です。総合スコアは「ほとんど肯定的」です。
レビューのグラフ
上記のグラフは、Tested on Humans: Escape Room のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
265 分
3つくらい不可解な謎がありましたが他は理解出来ました。
👍 : 0 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
295 分
[h1]●ゲームの説明[/h1]
実験室を舞台とした謎解きゲーム。
クリア時間は大体4時間以内で終わる位だと思われる。
前作『Palindrome Syndrome:Escape Room』と違い、ヒント機能と日本語字幕が追加された。
[h1]●良い点[/h1]
[b]・空間を使った謎解き[/b]
前作よりも空間の位置によって見え方や考え方の変わる謎解きが増えているので、3Dゲームの特徴を活かしているのは好印象。
[h1]●微妙な点[/h1]
[b]・シナリオ[/b]
前作もそうだが、今作も特に伏線等はなく、ただ淡々と終わりを迎える。変に凝った設計にしている割には、それを活かしきれていない。更にエンディング時に拘った趣を語るが、そこまでこだわったようにはまるで感じられないので、評価が下がる。
こうなるのであれば、ただ単に外に出てホワイトアウトして終了するだけで良かった気がする。つまり変に凝っている風な作風が、期待値を上げてしまい肩透かしを食らうのが問題なのだ。
[h1]●悪い点[/h1]
[b]・足が遅い[/b]
前作もそうだが今作も足が遅い。今作は前作よりも空間が広く、前述した通り3Dを活かした謎解きが多いので、位置変更など移動が多くなる。なので足の遅さが割と影響してくる。
また今作は無駄に移動時に慣性が掛かっているので、人によっては酔いの原因や、違和感が強くなると思われる。
[b]・ヒントがヒントじゃない[/b]
大体はヒントになっているのだが、一部の問題はこのヒント機能自体が最小限の手掛かりとなっている問題がある。ヒントと手掛かりは別物であり、それを混同してしまっているが問題だ。
手掛かりはそれ自体があって初めて問題を解くことが出来るが、ヒントは問題をより解決し易くする為のものだと思う。
本作もガイドにヒントと答えがあるが、前作同様質が悪い。もう少しプレイヤー目線でヒントの提示をするか、そもそもゲーム内で表示して欲しい。
[b]・そもそも手掛かりがないものが幾つかある[/b]
ノーヒントで、手掛かりなしの問題が幾つかある。なんとなくパターンを想像して解くしかないのだが、初見で分かるとは思えない物が今作は多い。
前作ではその辺り配慮してあったと思うのだが、今作は分かり辛く、答えが分かっても納得できない問題が多すぎる。
[b]・コストパフォーマンス[/b]
前作より改善した部分もあるが、逆に悪くなった点も増えた。それを踏まえた場合に、やはりこのフリーゲーム程度の出来に対して1000円以上はまだ強気な価格に感じる。
[b]・動作が重い[/b]
今作も動作が重い。グラフィック設定を下げれば良いし、前作よりは少し軽い気がするが、低スペックPCの場合はプレイが困難だと思われる。
[b]・UI[/b]
前作のレビューも同じ事を書いたが、インベントリ内のアイテムが謎解きの手掛かりとなっているが、ポイントにアクセスしている時に見比べられないので、アクセス解除→インベントリ→アイテム選択の3ステップ。その逆順の3ステップ。計6ステップの画面遷移を行うので面倒。
[h1]●お薦めな点・感想等[/h1]
前作より改善の意思は感じられたが、問題の雑さが今作は目立つ。前作はまだ問題がプレイヤー目線で予想しやすい問題が多かったが、今作は何も説明なしに解かされる問題が多く、こんなの分かる訳がないと思ったり、問題に対する導きが足りないと思う事が多かった。
前作よりかは個人的点数は高いが、ビデオゲームという媒体を活かしきれていない点と、前作同様全体的にアセットを組み合わせただけの様な作りで簡素すぎるという点が挙げられる。これではただの問題集と変わらない。いやむしろ問題集として手落ちなのでセール時以外ではお薦め出来ない。ただセール中であればコスパに見合った作品だとは思う。
Steamではこういった脱出謎解きゲームは有名・無名で色々あるが、問題に対する導きがしっかりとしている物が多いのに対してこのシリーズはその点が微妙過ぎる。
👍 : 0 |
😃 : 0
否定的
プレイ時間:
355 分
このタイトルそのものの問題点と、この関連シリーズ全体の「脱出ゲーム」としての疑問点があります。
このタイトルについては、謎解きのギミックがやや単調です。数字の◯◯◯◯◯を使った謎解きが何度も登場したり、記号から数字への変換など、さっきも同じようなことやらなかった?というようなことが何度かありました。それよりも問題なのは、それら謎解きの単調さを補うためなのか、悪質ともいえるミスリードや意味のない情報などがいくつかあり、パズルを解いた後でも腑に落ちず、すっきりしないようなところがありました。二番目の部屋のアレに書かれた数字とピースの種類の違いはなんだったのでしょうか?
あと単純に、バグなのか仕様なのかは不明ですがスキップできてしまう謎解きが存在するのも問題です。こういうゲームはフラグを成立させていないと正答を入力しても正解とならないとか、そもそも触ることが出来ないと言ったようなフラグ管理が必要だと思うのですが…。
次に、これはシリーズ全体について言いえることかと思いますが、これは脱出ゲームと言うよりも「連続で小さなパズルを解いていくゲーム」と言ったほうが正しいかと思われます。
Flashを用いて作られていたかつてのような多くの脱出ゲームは、まず部屋中をくまなく探索するというところに面白みがあったと思います。もちろんパズルも存在しましたが、それ以外にもアイテムを手に入れたり、アイテムを組み合わせたり、アイテム自体に仕掛けがあったりなど、パズルだけではなく道具の使い道や使い方の工夫というのも醍醐味の一つでした。
例えばパスワードと鍵穴のついた小箱・ネジで止まった筒が部屋にあり、さらにドライバーを見つけたので、筒を開けるとパスワードのヒントが書かれた紙が入っていた。しかし鍵がどこにも見当たらない。インベントリを見るとドライバーがまだ残っていたので、インタラクトすると柄が外れて軸の反対側が鍵になっていた…そういうのが脱出ゲーム特有の謎解きの面白さなのかなと思います。
ですが、本タイトルと関連シリーズは、基本的に小さなパズルの連続です。あるいくつかの小さなパズルを解いていき、次のパズルのヒントや欠落したピースを集め、次のパズルを解き、また新たなパズルが開放される…というのの繰り返しです。よく見ると色の違う壁を押すと隠し扉になっていたとか、小さなボールを手に入れたので床に置いたところ一定の方向に転がっていきそこになにかがあるとか、一見すると使い道の分からないアイテム同士を組み合わせることで手が届かないところのアイテムが取れた…のように、アイデアと創意工夫を問われることはほとんどなく、ほとんどの時間は直面したパズルに対し「これがどういうパズルなのか」ということを考えることに費やされます。その点において、かつてのFlashゲームのようなやり味とは言えません。最終的に部屋から脱出するというコンセプトから脱出ゲームと銘打たれていますが、個人的には全く別物と感じます。
もうひとつの問題点は、プレイヤーが「もともとそのパズルを知っているかどうか?」が謎解きの可能不可能を左右している部分があります。
このような謎解きは本来ゲーム内で与えられたヒントに「だけ」基づいて解けるものが望ましいと思います。しかし、このゲームでは既存のパズルのルールを流用したものが散見されます。そのパズルを知っている人ならば盤面を見ただけで「ああ、これは◯◯だからこう解くんだな」とわかりますが、それに触れたことがない人は、それがいくら特徴的な盤面であったとしてもヒントなしに理解することは極めて難しいはずです。
例えばバックギャモンの盤面を使ったパズルがあり、数字のヒントに基づいてバックギャモンのルールに従ってコマを動かす謎解きがあったとします。バックギャモンを知っている人なら一目で理解してすんなり解けると思いますが、知らない人にはなにをどのように動かせばいいかすらわからないはずですし、そもそもそれが「バックギャモン」であることもわからないのですから、調べようもありません。
このような既存のゲームやパズルのルールを流用した謎解きに対しては、知らない人向けにゲーム内で「これは◯◯パズルである」ということを少なくとも知らせる必要があります。例えば先述の例でいえば盤面をインタラクトした際にキャラクターが「なるほど、これはバックギャモンのようだ」というセリフを言うだけで、それが何であるか知らなかった人でもバックギャモンについて調べ、ひいてはパズルの操作法(攻略法ではなく操作法です)にたどり着くことができるでしょうが、残念ながらこのゲームにそのような導線はありません。その場の洞察やひらめきではなくプレイヤーの知識に依拠した謎解きを求めるのはこの手のゲームにおいては禁じ手です。それは謎解きではなくただのクイズになってしまうからです。
全体的にはサクッとプレイできてそれなりに時間も費やせるのですが、やはり「脱出ゲーム」とするのは違和感があります。「連続ミニパズル」「密室で行われるTHE WITNESS」などとでも言ったほうが的確かもしれません。
逆に言えばそれっぽいパズルの出来自体はちょうどいい負荷です。脱出ゲームファンではなくパズルゲーム好きには時間つぶし程度におすすめできるといえるかもしれません。
👍 : 0 |
😃 : 0
否定的
プレイ時間:
359 分
解き方へのヒントの内容(誘導の仕方)が少し残念かな。解いたあとそういうことかとなりますが分かりづらい印象です。また、総当りやパズルを弄っているとつい解けてしまうものもあったので、ヒントをもらう前はロックして欲しかった。1回バグで固まりセーブポイントからやり直しになりました、自動セーブは無いのでこまめに手動セーブしたほうが良いです。難易度は低めで近くにヒントがあるので探し回ることはありません。3時間ぐらいでクリア(実績7個)しました。
「Palindrome Syndrome: Escape Room」同様、オススメかは微妙ですね、相当安ければかな。
👍 : 4 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
161 分
あっさりしたストーリーの脱出系パズルゲーム
よりシンプルだった前作Palindrome Syndromeと比べるとストレスを感じる場所が多い
雰囲気を重視したためか謎解きに関係のないインテリア・オブジェクトが増えており
そのせいでパズルやヒントを見つけにくく、どのパズルとヒントとが結びつくのか分かりにくくなった
半額くらいでないとおすすめしがたい
👍 : 9 |
😃 : 0
否定的