The Plane Effect のレビュー
孤独な事務職員が、困難で奇妙な状況の中で家に帰ろうとする姿を描く、ディストピア・アイソメトリック・アドベンチャー。VFXのエキスパートが仕立てたゴージャスなビジュアルによって作られた、驚きの旅を体験しましょう。
アプリID | 1448760 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | Innovina/StudioKiku |
出版社 | PQube |
カテゴリー | シングルプレイヤー, Steamの実績, フルコントローラーサポート |
ジャンル | カジュアル, インディー, アドベンチャー |
発売日 | 23 9月, 2021 |
プラットフォーム | Windows |
対応言語 | English, Portuguese - Brazil, French, Italian, German, Spanish - Spain, Simplified Chinese, Traditional Chinese, Japanese, Russian, Korean, Dutch, Polish, Portuguese - Portugal, Thai |

8 総評
3 ポジティブなレビュー
5 否定的レビュー
賛否両論 スコア
The Plane Effect は合計 8 件のレビューを獲得しており、そのうち 3 件が好評、5 件が不評です。総合スコアは「賛否両論」です。
レビューのグラフ
上記のグラフは、The Plane Effect のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
475 分
このゲームで評価できるのはシチュエーションだけです。
アクション性について
反応が悪いです。また、移動の初速度が遅く方向転換する度に減速しイライラさせられました。
パズルについて
頭を使うというより足を使っていろいろなところを調べさせるゲーム性です。
テンポ
悪いです。フラグが立っていないオブジェクトを調べると、主人公が「今は使えない」というジェスチャーをしますが、毎回それに5秒かかり、やる気を削がれます。また、なぜそこからやり直さなければならない?というところからやり直しをさせられます。
マップ
広さに対しオブジェクトの密度が低いため、無駄に移動させられます。
ストーリー
意味深に描かれますが、特に心をひかれませんでした。
👍 : 4 |
😃 : 0
否定的
プレイ時間:
437 分
[h3]操作について[/h3]
このゲームを始める前に知っておいてほしい操作があります。
[code]ダッシュ:RT(PSだとR2ボタン)
ヒント:LB(PSだとL1ボタン。難易度「ガイド付き」の時のみ有効)[/code]
上記はゲーム中で説明されないのですが、それが評価を下げている一端になっている気がします。
移動が遅いとのレビューが多いですが、RTボタンを押しっぱなしにすることで走れます。
このゲームは抽象的な謎解きが多く、次に何をすべきかがわかりづらいです。
例えば他のADVだったら「氷の壁があって先に進めない ⇒ 松明を手に入れた ⇒ 炎で壁を溶かす」というように障害と解決方法が直感的に結びつきやすいですが、このゲームの場合は「よくわからない壁がある ⇒ よくわからない機械を動かす ⇒ よくわからないが壁が壊れる」という感じです。
流石に総当たりだとしんどいので、カジュアルに楽しみたい方は難易度を「ガイド付き」にすることをおススメします。
これはコントローラーのLBで次に何を調べればいいかを示唆してくれる機能です。
LBを押してない間はヒントが表示されないので、普段は普通に謎解きを楽しみ、どうしても躓いた時だけLBでヒントを出す、という遊び方も面白いと思います。
[h3]内容について[/h3]
色彩の薄いディストピア感満載な世界を、自宅を目指して進んでいくゲームです。
テキストなどの文字情報はほとんど無く、道中に拾える写真から薄っすらとストーリーが想像できます。
果たして主人公は家族が待つ自宅へ帰宅できるのか…
👍 : 3 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
300 分
[b]2021.9.23 リリース時点のレビュー[/b]
[hr][/hr]
『The Plane Effect』は、SF的なディストピア社会を舞台に、我が家へ帰ろうとする男の姿を描いた、3Dパズル・アクション・アドベンチャーだ。
主人公はある一人の男性。仕事を終え、オフィスを後にするところから物語ははじまる。家路を急いで地下鉄や街を通り過ぎていくが、やがて徐々にその光景は変貌を遂げ、普通ではない世界へとはまりこんでいくことになる。
彼がたどっているのは本当に帰路なのだろうか。
[h1]ゲームプレイ[/h1]
本作の目的は「帰宅すること」なのだが、ゲームとしてはその帰ろうとする行程をロケーション毎のステージとして区切って構成している。
それは会社のオフィス、地下鉄、ビルの立ち並ぶ通りといった具合いだが、そのまま通り過ぎることはできない。そのステージから抜け出るためには特定の行動をとったり、ある順番でオブジェクトを動かしたりといったことが必要になる。
例えば『地下鉄』では、ある順番でオブジェクトを操作していくことによって時間が進み、やがて電車が到着して移動できるという流れだ。
つまりは「パズル要素のある脱出ゲーム」なのだが、そこでどういった行動を取るべきなのかはヒントが示されない。このため操作できそうなものに対して、トライアルアンドエラーで挑んでいくことになる。
なお、そこで誤った行動を取ると、その結果としてあっさりと死亡する「死に覚えゲー」的な要素もある。ただミスしても直前からリトライできるので、ほぼストレスはないだろう。
[code]ゲーム開始時に「ヒントモード」を選択すると、Xboxコントローラならば「LB」ボタンを押すと、操作すべきオブジェクトを指し示してくれる機能が有効化される。
これによってゲームとしての要素のひとつが薄れるが、謎解きは苦手だがシナリオを楽しみたい、というプレイヤーのために手段が提供されているのは評価したい。[/code]
[h1]日本語翻訳/ローカライズ[/h1]
日本語対応。
しかしゲーム内には文章や会話、例えば主人公の独白のようなものも含めて一切が登場しない。あくまでインタフェースやオプション、ステージ名が日本語化されているだけだ。
目にしたものからプレイヤーが感じ取るゲームだと思ってもらえればいい。
[h1]気になるポイント[/h1]
詳細は伏せるが、ゲーム中盤に「カバンをサーフボードのようにして滑り抜ける」パートがあるのだが、そこでは謎解きを行うのではなく単純にアクションが要求される。
これが極端に操作難易度が高い上に、一発ミスの要素があり、運もからみ、時間制限まである。そしてそれまでのステージとは異なり、ミスした際のリトライ地点がそのパートのスタート位置となっているのだ。
筆者はアクションに慣れている方だが、それでも何度もリトライを重ねて、最終的に運良く突破できたほどだった。本作唯一のストレスだ。
開発元には難易度の緩和、それが難しければせめてリトライ地点をもう少し細かく調整できないかフィードバック済だ。
https://steamcommunity.com/app/1448760/discussions/0/2953788788202298033/
[h1]総評[/h1]
本作はパズル要素の強いアドベンチャーだが、プレイヤーによって手段や解決策が異なるタイプではなく、常に正解のルートが決まっているタイプのゲームだ。
ひとつの正解以外は許されていないため、余裕の無さは感じるが、その最適解を見つけることに快感を覚えるプレイヤー向けだと言えるだろう。
またストーリーが文字として語られることがないので、プレイヤーの主観で解釈も違ってくると思うが、それにしてはやや描写が極端なところがあって想像が及ばないところもあった。
色々な意味で人を選ぶゲーム性だが「パズルアドベンチャーと言えばこうだ」というものとは少し趣きの違ったゲームをプレイてみたければ、おすすめだ。
👍 : 28 |
😃 : 2
肯定的