The Last Element: Looking For Tomorrow のレビュー
空飛ぶマシンの絶え間ない轟音は、すっかりこのサイバーパンク都市の日常になった。
アプリID | 1422260 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | The Last Developer |
出版社 | The Last Developer |
カテゴリー | シングルプレイヤー, Steamの実績, スチームリーダーボード |
ジャンル | レース |
発売日 | 11 11月, 2020 |
プラットフォーム | Windows |
対応言語 | English, Portuguese - Brazil, French, Italian, German, Spanish - Spain, Simplified Chinese, Traditional Chinese, Japanese, Russian, Korean, Turkish, Polish |
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1 総評
0 ポジティブなレビュー
1 否定的レビュー
否定的 スコア
The Last Element: Looking For Tomorrow は合計 1 件のレビューを獲得しており、そのうち 0 件が好評、1 件が不評です。総合スコアは「否定的」です。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
18 分
空飛ぶ車に乗って未来都市を駆け抜けましょう。
上下左右に移動して追い抜きまくれ!
良い点
街はきれいです、サイバーパンク感ってやつです。
悪い点
レースとは別に探索する場所があるが、そこですることは何もない。
ただ街があるだけ、何を目的として用意されたのが不明。
総評
虚無。無心になりたい方には向いてるかも。
私はこのゲームを楽しめるほどの人間でなかったようです。
👍 : 1 |
😃 : 0
否定的
プレイ時間:
98 分
90年代から00年代前半にかけて、PCゲーム市場にはフライング・モービルをメインに扱う作品が非常に多かった記憶がある。その多くはレースゲームだったが、中にはユニークなミッションとともにシナリオが進行するなど工夫を凝らしたものもあった。FPS全盛により自然と姿を見かけなくなり、現在では絶滅危惧種となったSci-Fiドライブゲームを現代に蘇らせようとしたのが本作…というわけではない、残念ながら。
走行距離でスコアを稼ぎ車輛やステージをアンロックしていくメインのゲームパートは上下2レーン&左右移動でひたすら直進するという平面構成であり、残念ながらマウス操作をサポートしていない。パターンが少なくLODの切り替えが不自然なビル群に挟まれ、ひたすら他車輛を躱して前進を続けるゲームプレイは虚無そのものだ。例えるなら無料ブラウザゲームにありがちな「とりあえずゲームっぽい見た目の何か」である点にいまさら不満はないが、せめてMAPの外観をもう少し凝れなかったものだろうか。
おそらく本作のメインコンテンツであろう観光パートはマウスによるフリールックをサポートしているが、ひたすら狭いフィールドに出来合いのアセットをボコボコと置いてあるのみで、雰囲気がどうとかいう代物ではない。グラフィックをウリにしようにも、影はやたら汚いし遠景をまともに作っていない(Fogで誤魔化せてすらいない)のでは評価できない。また各コンテンツのアンロックはハイスコアを取る以外にリアルマネーを支払うことでも可能だが、F2Pならともかく仮にも有料ゲームで、この程度の内容で課金を迫るのはさすがに賤しさが先に立ち過ぎではなかろうか。モバイルゲームならまだしもだが。
これといって特色のないサウンドは効果音もBGMもブツブツというノイズが目立つ。実績はあるがプロフィールのショーケースには反映されないタイプで、実績ハンターにもお薦めはできない。一番の驚きはこの程度の内容で5.5GBものディスクスペースを占有することだ。決して描き込みが凄いとは言えない平面的なテクスチャはほとんどが4K、一部8K解像度のものが使われているというリッチぶりで、アセットの作り手の思い入れが強すぎるのか、開発者の頭からパフォーマンスの概念が抜け落ちているのかは知らないが、アホじゃなかろうかと思う。
空飛ぶ車、CRTモニタ…「スタイリッシュさなんかお呼びじゃねぇぜ、かつてオレたちが望んだ近未来はコレなんだよ!」という、ワイヤードに狂ったクローム・パンクスとして、本作で描かれる古臭い未来像(実際にはサイバーパンクとすら呼べない)を評価したい気持ちはあった。が、ちょっと無理だった。
Beam Breakers等の往年の作品の出来の良さを再確認できる、というくらいしか用途のない、テックデモ風の粗雑な何か。こいつは食えないぜ。
👍 : 3 |
😃 : 1
否定的
プレイ時間:
191 分
サイバーシティを空飛ぶマシンで走り抜け、ポイントを稼いで世界ランカーを目指そう!
[h1] ゲームプレイ [/h1]
ジャンルはアーケードレース。
レースとは言いつつも速さを競うものではなく、空飛ぶ車を操って、周囲の車や画面両端のビルにぶつからないようにひたすら進んでいくだけのゲームだ。ストーリーもなく、目的はなにもない。しいて言えば走り続けることこそが目的かも知れない。
走り続けることでPTS(ポイント)が加算されていき、一定ポイントを超えると新車や、Steam実績が解除されていく。ただし新車と言っても車の形状やカラーが変わる程度で性能変化はない。見た目と気分だけだ。
車には耐久値が設定されており、耐久値以上にミス(他の車やビルに衝突)を重ねると失敗となってしまうが、耐久値は時間経過で回復するので、一旦ぶつかってしまってもしばらく慎重に走れば元通りというあたりは親切設計だろう。
[code]ダメージは速度依存のようなので高速でぶつかると一発アウトもある。[/code]
ポイントを得る手段はミスらず走ることだけ。基本は車の流れに沿って下のラインを進むが、進路上の邪魔な車を抜かすときには合間を縫うように走るか、上ラインに切り替えて抜かしていく。ただし上ラインは逆走状態になるので対向車には注意しよう。
オンラインランキングにも対応。
[h1] 操作方法 (Esc以外はキーコンフィグ可能) [/h1]
- W 加速
- A 左方向へスライド
- S 減速
- D 右方向へスライド
- Space 走行ラインの上下切り替え
- Esc メニュー
[h1] ウォーキング要素 [/h1]
Escキーでメニューを開くと「シーン」を選択でき、車を降りてサイバーシティをFPS視点で歩いて散策することができる。
意外と言っては失礼だが散策できるロケーションのつくりはなかなか良い。ただ本当に散策できるだけで、それ意外のことはなにもできない。ただのウォーキングシミュレーター的なおまけという扱い。
[h1] ローカライズ [/h1]
日本語に対応しているが作中に会話などはないので、インタフェースのみの要素となる。使用されているフォントが日本語に最適なものではないので、若干漢字の表示がおかしい部分もあるが、プレイには支障はない。
[h1] 総評 [/h1]
あなたはゲームになにを求めるだろうか。
現実にはできない体験をしたり、美しい景色を見たり、魅力的なキャラクターとの恋愛や、恐ろしいモンスターに恐怖を覚えることにある種の快感を覚えたりと様々だろう。
だが本作にはなにもない。無心で障害となる車を避け続ける以外にすることはなにもない。筆者はただ黙々と3時間ほど空飛ぶ車を走らせ、世界ランク6位となった。それによって得られたものはなにもなかったが、たしかに無心だった。
そう・・・これは「禅」の境地を学ぶゲームなのかも知れない。
👍 : 15 |
😃 : 0
肯定的