dead run のレビュー

雰囲気はとてもよかったです。よくない点としては以下の通りです。・操作性が悪い・地形(というより木オブジェ)が移動を妨げる・要求されるプレイ時間が長いデスなしの発見モードで雰囲気を楽しむ分には困りませんが、燃料や食料を気にしながら遊ぶには第一目標が遠すぎると感じました。いや、雰囲気で楽しむにしても車の操作性がとても悪く、また大量に生えた木にぶつかるたびに車を止められるのもかなりストレスです。カジュアルに雰囲気を楽しむゲーム(short hike等)を期待している方には合わないかもしれません。

[h1]絵画のような世界の終末アドベンチャー[/h1] 筆で描かれたような世界を放浪し謎のシグナルの発信源を特定するために旅に出る。 ランダムスタートと実際のGPSデータと言う事でかなり広く長く遊べるオープンワールドのゲームだ。 ランダムスタートと言ってもアメリカ大陸メインなので世界一周ができるかどうかは検証してみないと分からないかも。 最初の拠点で電波塔からマップ内の情報を入手。 物資を集めて車を修理していざ出発。 あとは道なりに進めばいいだけ。 無線シグナルまで行けば話が進む流れになっているが… [h1]クソみたいなGPSを頼りに進む[/h1] このゲームの最大の魅力は現実にある道のGPSから作られた本物の道。 しかし街中はまだいいが、目的までの道のりのワールドマップは大雑把なハイウェイの位置があるだけ どの道を進めばいけばワールドマップのハイウェイにたどり着くのか正直分からない。 「話を聞かない男、地図の読めない女」ではないが…プレイする際には地理把握能力が求められる。 短いキーワードをよく理解し、地図を見て道を選べ [h1]ゲームモードはサバイバルとエクスプロレーション[/h1] エクスプロレーションモードは探索モードで、空腹や燃料の心配はいらないのでドライブシミュレーターとして遊べる。 最初はこちらで感覚をつかんでみてからの方がいいかもしれない。 [h1]サバイバルモードは空腹と燃料の戦い[/h1] 一応ゾンビアポカリプスになっているのか時々アンデットらしいモノに襲われる。 しかし集団に襲われることはないので、すぐに車に乗り込めば大丈夫。 攻撃手段は…ハンドルを握って体当たりだ！ 基本的にはサバイバルなので自身の空腹と車の燃料を気にしてプレイすることになる。 最終的には何所に在るとも分からないシグナルの発信源を探すことになるので探索が大事。 探索はかなり限界的で物資が枯渇しやすいので注意。 家のマークのある街に行けば電波塔があり、そこからタウンマップを見て アップグレードや物資などが手に入る。しかしかなり分り辛い。 街に近づいたら下車して辺りを注視すると電波塔が見えてくるはず。 特に燃料などはこの街でしか見つからないので必然的に探し出さなければサバイバルモードは詰む マイナス点 実際のGPSマップからフィールドが生成されるので、最初のロードに時間がかかる事があり時々空白地がある。 空から廃車が降ってくるバグとかもまだある。 車のハンドリングも過敏なので少々運転も難しい。 もう少し燃料と食事に余裕があればサバイバルでもどこまでも走れるが難易度はかなり高い。 オプションで音が消せるが、個人的にはBGMだけ消せるようになると嬉しいなぁ。好きな曲がかけられるようになるしね。 見た目のデザインがやはりSokpopと言った感じで独特のセンスが光っている。 [h1]終末世界で対向車のいない道を気持ち良く走り続けたい人にお勧め[/h1]