Silenthead: Ducks hunt のレビュー

8月1日早期アクセスのレビューです。現時点ではおすすめできるとは言いづらい。 攻略的な部分のネタバレがあるので、初見でやりたい人は読まないように！ 問題点 ・道中のパターンの少なさ 敵の配置、行動パターンが同じなので、この部屋ならここが安置、ということがわかってくるとマンネリしてくるし、ほとんどの敵をスルーできる。 これに関してはマップを一方通行ではなく、迷路状にするか、マップの見える範囲を狭くして敵の配置パターンを推測しにくくすると良くなりそう。 PVのように銃弾を使って敵を掃討していくプレイングでは弾がなくなるので、敵をバンバン倒したい人にはお勧めできません。後半の敵は硬いので、なおさらスルー安定。 ・多少のバグ 何故かアイテム画面の空欄にカーソルを当てないと回復が使えなかったりしました。ボス戦ですぐ部屋から出ようとすると、外に出ることができるバグにも遭遇しました。 ・敵の行動パターンの少なさ 止まっている敵か、徘徊している敵の2パターンが主で、ただ単に突進してくる敵ばかりなので、物足りない。 せっかくライトを当てると見える敵がいるのなら、もっとライトの重要性を上げて緊張感のあるゲーム性がいいと思う。 良かった点 ・不気味な世界観 ・不気味な見た目の敵（アニメーションがあればなお不気味さが増すと思います。） ・クラフト要素 問題があるとすれば、クラフトは道中の敵を倒すとたまに素材を落とすが、どの敵がどの素材を落とすか？といった要素が無く、ただの運です。これも改善次第では道中の戦略の幅が広がっていいゲームになりそうです。 総評 緊張感のあるホラー気質なシューターゲームです。ボリュームは少なめですが、アップデートでまだまだ敵が増えることを期待します。怖い雰囲気は良い。