Evil Inside のレビュー
『Evil Inside 』は、一人称のサイコホラーゲームです。母親が亡くし、続いて父親が逮捕されたという過去を持つマークは、スピリチュアルボードを使って母親と交信しようとします。しかしスピリチュアルボードは謎の爆発を起こし、マークは気を失ってしまいます。それがすべての始まりです。
アプリID | 1243880 |
アプリの種類 | GAME |
開発者 | JanduSoft |
出版社 | JanduSoft |
カテゴリー | シングルプレイヤー, Steamの実績, スチームクラウド, フルコントローラーサポート |
ジャンル | インディー, アドベンチャー |
発売日 | 25 3月, 2021 |
プラットフォーム | Windows |
対応言語 | Portuguese - Brazil, French, German, Spanish - Spain, Simplified Chinese, Traditional Chinese, Japanese, Russian, English, Spanish - Latin America, Dutch, Portuguese - Portugal, Swedish, Turkish |

3 総評
2 ポジティブなレビュー
1 否定的レビュー
賛否両論 スコア
Evil Inside は合計 3 件のレビューを獲得しており、そのうち 2 件が好評、1 件が不評です。総合スコアは「賛否両論」です。
レビューのグラフ
上記のグラフは、Evil Inside のフィードバックの傾向を示しており、新しいアップデートや機能が導入された際のプレイヤーの意見の変化を視覚的に表しています。このデータを通じて、ゲームの評価の推移を理解できます。
最新の Steam レビュー
このセクションでは、{name} の最新 10 件の Steam レビューを表示し、さまざまなプレイヤーの体験や感想を紹介します。各レビューの概要には、総プレイ時間、肯定的・否定的な反応の数が含まれており、コミュニティのフィードバックを明確に示しています。
プレイ時間:
202 分
「日本語対応」に喜びましたが、ムービー以外の字幕は文字化けしたようになってしまい一部の漢字と記号のみの表示でした。うーん???
プレイ自体はとてもやりやすく、程よく怖い!ビクッてなってひとりで笑ってしまうイイ具合のホラー感でした。
👍 : 2 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
61 分
「P.T.」に代表される、同じような風景を繰り返し探索するスタイルのゲーム。
映像、音響ともに非常にそつがない作りで、(ホラーには相応しくない言い方だが)居心地の良い環境になっている。
難しい操作もなく、出来る事が少ないので謎解きもそう詰まらずに進められるだろう。
道なりに進めば1時間くらいで完結する。
難点を挙げるなら、その凡庸さか。
演出、ストーリーが有り体に言えばよくあるもので、それらを高水準で再現できている事自体は素晴らしいのだが、如何せんこれといった特長がない。
せっかくこれだけの物を作れるのだから、何らかのオリジナリティを出して欲しかった。
手軽に今の流行りを楽しめるショーケースとしてはいいと思うが、短さもあって値段に見合う価値があるかというと厳しいものがある。
👍 : 4 |
😃 : 0
肯定的
プレイ時間:
78 分
[h1]ストーリー[/h1]
ある不幸な出来事によって両親を失ってしまった少年マーク。
かつては賑やかだった家も、今では暗く静まり返っている。
もう一度母親に会いたいと願ったマークは、地下室にあったウィジャ盤を用いて母親と交信しようとするが、儀式の最中に不思議な爆発に巻き込まれウィジャ盤は粉々になり、マークは気を失ってしまう。
再びマークが目を覚ますと、見慣れた家の中が変貌していた。
自分は何か重大なことを忘れているのではないか…。
マークは地獄と化した邸内の捜索を始める。
[h1][b]おススメできない理由[/b][/h1]
(注意:ネタバレは黒塗りにしてあります)
劣化版『P.T.』『還願 DEVOTION』という言葉がピッタリなゲーム。
陰鬱な雰囲気の邸宅内を散策するゲーム性、進行に比例して変化していく邸宅内、解き明かされていく主人公の過去、などヒット作を思い切り剽窃した本作だが、その出来栄えは正直言って芳しくない。
代わり映えのしないロケーションをノタノタ歩かされる作業感、チープなショッカー演出、思わせぶりなストーリー展開、そしてプレイヤーを置き去りにする投げっぱなしのエンディング、など上記2作品へのリスペクトを期待していたプレイヤーを本作は絶望のどん底に突き落としてくれるだろう。
ここからは推察だが、『P.T.』『還願 DEVOTION』に寄せている本作だが、制作時は別の内容だったのではないだろうかと思う。
そもそも本作は「父親が母親の殺害容疑で服役してしまったので、真相を確かめるべくウィジャ盤にて母親の霊と交信しようとしたら、[spoiler]悪霊と化した母親[/spoiler]が現れてさあ大変」というのが基本プロットであり、それだけでも面白い話を作れそうだが、それではパンチが弱いと感じた制作陣は『還願 DEVOTION』のような「記憶を失った主人公が自分のもっとも見たくないものと対峙するサイコホラー」に路線変更した。
結局のところ、事件の真相は「[spoiler]母親を殺害したのは主人公のマークで、父親は息子の罪を被って服役した。ショックで記憶を失ったマークは、ウィジャ盤で召喚した母親に真相を聞こうとするが、地獄に堕とされる[/spoiler]」なわけだが、特段ひねりが効いているわけでもないし、サイコホラーとしても展開が唐突でチープだ。
もし、本作の作り手が上の内容を『還願 DEVOTION』がそうしたように、じっくりと丁寧に、プレイヤーの心情に訴えかけるように描くスキルがあれば、サイコホラーの秀作になったはずだ。だが実際はそうはならず、陳腐なストーリーテリングと取って付けたようなオチしか残らなかった。料理の仕方によっては、そこそこの佳作に化けられたはずなのに残念だと思った。
👍 : 24 |
😃 : 0
否定的